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【から(韓)くに便り】日米の“韓国疲れ”と韓国メディアの“マッチポンプ”報道
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150525/frn1505251129002-n1.htm
2015.05.25 夕刊フジ
先日、日本でのさる講演会で「韓国は疲れますよねえ。うんざりという感じですが、黒田さんは韓国に長くいて疲れませんか?」といわれた。日本でよく聞かれる質問だ。韓国の執(しつ)拗(よう)な反日現象に刺激され、日本で広がっている反韓、嫌韓感情の一端である。
安倍晋三首相の訪米に対する韓国の“妨害工作”も日本人の対韓感情をさらに悪くしたに違いない。歴史認識だろうが慰安婦問題だろうが、ともかく「日米関係になぜ韓国がしゃしゃり出て日本の足を引っ張るのか?」というのが大方の日本人の気持ちだろう。
で、先の質問に対する答えは「もちろん疲れるけれど、ぼくは韓国に住んでいて反日だけではない他の情報にも接しているので皆さんほどは疲れない。免疫もできているし。韓国人も反日だけで暮らしているわけではないし、それに日本は先進国ですから今も一方で“日本に学べ”という話が日常的には結構出ます。疲れても癒されるときがあるわけですよ」である。
ところが「韓国には疲れる」という話は実は日本だけではなく、米国でも出ているらしい。韓国の新聞がワシントン発で伝えていたが、日本との首脳会談を拒否し関係悪化を続ける韓国に対し米当局者や研究者たちの間で「いい加減にしろ」という気分が広がっていて、それが「コリア・ファティーグ(韓国疲れ)」といわれているのだそうだ。
慰安婦問題を押し立て、日本に謝罪させようと米国で官民挙げて日本非難を触れ回っている韓国に、米国でも舞台裏では“うんざり感”が出ているというわけだ。
それでも“安倍たたき”に手ぐすね引いていた韓国マスコミは、無難に(?)終わった安倍首相の米議会演説に対して、相変わらず親韓派の米議員などを動員し批判のコメントばかり伝えていた。まるで米国全体が安倍演説を批判しているかのように。
安倍首相の訪米は日米同盟強化が最大目的だったが、韓国では米国と日本が仲良くすることが韓国の損であるかのような受け止め方がされていた。安倍首相のすることには何でも非難、反対する韓国マスコミの“安倍たたきキャンペーン”のせいだ。
日米韓協力体制の維持、強化を願う米国としてはこんな韓国の現実無視、現実歪(わい)曲(きょく)はさぞ頭が痛いだろう。
安倍首相訪米が終わり今度は朴(パク)槿(ク)恵(ネ)大統領が6月中旬、米国を訪れるという。韓国マスコミの反日報道ではよく見られることだが、熱病のような日本非難が続いた後は決まって“マッチポンプ”的に冷静な声が登場する。今回も来るべき「大統領訪米は“過去史外交戦”の舞台ではない」(16日付、朝鮮日報)「日本牽(けん)制(せい)が韓国外交の存在理由か」(18日付、中央日報)などとこれまでの歴史過剰に自己批判的な論評を出している。
朴大統領の父が決断した50年前の6月の日韓国交正常化には米国の強い勧めがあった。この6月の訪米で、もし日本のことを話題にするなら、そのあたりを想起しながら「お陰さまで韓国もここまで発展しました」と言って米国と日本の「韓国疲れ」を癒してほしい。 (ソウル駐在客員論説委員)
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