http://www.asyura2.com/15/asia17/msg/389.html
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人気グループ、2NE1。左から3人目がCL
【新・悪韓論】ネット投票勝利術とサイバーテロは現代韓国の国技だ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150416/frn1504161140001-n1.htm
2015.04.16 夕刊フジ
芸能記事だからといって、バカにしてはいけないと反省した。韓国紙に載った1つの芸能記事は、その国民性をよく表していた。
「2NE1のCL、世界で最も影響力ある人物で1位に」(中央日報、4月11日)
この新聞見出しを見て、何のことだか理解できる日本人は、どれほどいるだろうか。私は何のことやら、さっぱり分からなかった。
ネットで調べてみて、「2NE1(トゥエニィワン)」が、韓国の女性ボーカルグループの名前であり、「CL」がリーダーのイ・チェリンの略称(李の韓国語発音はイだが、文字で示す場合は『Lee』とすることが普通)であることが、ようやく分かった。
それでも、その歌手がなぜ、「世界で最も影響力ある人物」なのかは分からない。
本文を読んで、米タイムス誌が「世界で最も影響力ある100人」のオンライン投票を実施したところ、CLが6・5%の得票率を得て、ロシアのプーチン大統領と同率で1位になったというのだ。
プーチン大統領が登場するのだから、芸能人だけを対象にした人気投票ではないはずだが、3位は米歌手、レディー・ガガ(2・6%)。4位はカリブ海・バルバドス出身のR&B歌手、リアーナ(1・9%)、5位には米歌手のテイラー・スウィフトと、英女優のエマ・ワトソン(1・8%)と芸能人ばかりだ。
軍事大国の指導者も、小国の歌手も同じ土俵に上げた“お遊び企画”なのだろうが、「CLは現在、米国でソロデビューを控えている」という記述にビックリした。ネットだから、どこからでも投票できるとはいえ、本拠地の米国で、まだソロデビューを果たしていない韓国人歌手が、芸能音痴の私すら知っているレディー・ガガの2・5倍もの票を得たというのだ。
もちろん、韓国事情に詳しい人なら、すぐに背後の動きが分かる。
CLの所属するプロダクションが、ファンに向けて愛国心をくすぐる表現で「お願いします」メールを打ったのだ。受けた方は早速、「F5」キーを使って連続ヒット(投票)…というわけだ。
かつてPSY(サイ)というオジサン歌手が、ユーチューブで十数億ヒットの記録を達成したのも、「Rain(ピ)」という男性歌手が11年にタイムス誌の同じ企画で1位になったのも、同じ手法かもしれない。
留意すべきは、そんな手法で1位になっても、多くの韓国人は気恥ずかしさも見せず素直に喜ぶ点だ。中央日報の記事も「世界的な人気を再確認した」と胸を張っている。どんなラフ(ダーク)プレーをしても勝てばいいという韓国型スポーツマンシップと相通じる。
もう1つ留意すべきは、旭日旗に似たデザインのロゴマークを使っている外国企業には、同じ手法でCLの何倍もの抗議メールが打ち込まれることだ。
ネット投票勝利術とサイバーテロは、現代韓国の国技だ。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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