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AIIBでは副総裁ポストを・・韓国政府が国際金融機関での地位向上目指す、韓国ネットは「国際機構に払うお金はあるの?」「韓国人は評価されにくい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000001-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 4月4日(土)1時15分配信
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を機に、韓国では国際金融機関での出資比率や人事に対する関心が高まっている。
2日の聯合ニュースによると、アジア開発銀行(ADB)での韓国の出資比率は5.06%で、日本や米国(各15.7%)とは大きな差がある。このほか、世界銀行の分担金割合が1.40%、国際復興開発銀行(IBRD)の出資比率が1.58%、国際通貨基金(IMF)が1.41%、米州開発銀行(IDB)が0.004%と、世界のGDPの2%程度を占める韓国の経済力と比べるといずれも低い状態だ。2010年の調査によると、IMFやWB、国際開発協会(IDA)での投票権とGDPなどを比較した結果、韓国は経済力と投票権の不均衡が最も深刻な国の一つだったという。
このため、韓国政府は今年、ADBの一般増資で3441万ドル(約41億円)を出資するなど、国際金融機関に計3059億ウォン(約332億円)を出資して投票権を高める方針だという。
また、こうした国際機関での韓国の人材進出はさらに見劣りがする。WBの韓国人従業員は52人で、全体の0.35%に過ぎない。分担金割合の4分の1レベルにとどまっている。ADBでも54人で1.77%と、出資比率を大きく下回る。
ADBでは昨年6月、総裁、副総裁、事務総長に次ぐポストである行政局長に韓国人のオム・ウジョン氏が任命され、韓国の地位が一段と強化された。しかし、専門人材の数は40人と、日本や米国(各90人)より大きく劣っている。一方で、オーストラリアは2013年に1億ドルの資本金増額で副総裁のポストを得たという。
ADBに出向経験のある韓国政府関係者は「長い間副総裁ポストを得られず、韓国の国益を最大限に反映できなかったのは残念」としたうえで、「我が国のGDPから、AIIB交渉では理事国の地位は得ることができるだろうが、積極的に副総裁ポストを確保すべきだ」としている。
ただ、専門家からは自国人材の割合を問題にする前に、韓国政府が着実に経済規模相当の資本の増額を進める必要があるという声が出ている。また、人材についても外国語能力など、国際社会で通用する能力と資質を備えた人物を養成すべきだと指摘されている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。「国際的な金融機構で韓国人が少ないのは韓国人の資質の問題ではない。政府の不正や信頼度などで、国際機構の要員として韓国人は評価されにくい」
「国民は米国より中国の金融市場にお金を移したほうがいい」
「米国や日本に気を使わず、強い姿勢で挑んでほしい。AIIBの選択はよかったと思う」
「韓国人は仕事はできるのに、面接が上手ではないと言われている。英語や資格などスペックが一番の教育を受けてきたために、自分の個性が面接で発揮できない。みんなと同じことをこたえるだけでは国際機構には就職できない」
「国際機構にあげるお金があったら、国内経済に回してほしい」
「ウォンは世界の基軸通貨ではない。持分率が低いIMFよりはAIIBに投資したほうがいい」
「国際社会でもカネの多い国が勝ち」
「今の状況は国際金融機関から援助されたほうがいいと思うけど。負債が増加しているのに、国際機構にお金を払うのか?」
「こんなことでもして国際社会での地位を上げなくてはならない。日本より地位をあげて韓国の味方を増やしたほうがいい」
「お金がないからと福祉予算を減らしたのに?国際機構に払うお金はあるの?」
(編集 MJ)
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