http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/800.html
Tweet |
(回答先: 沖縄タイムズ:なぜ、辺野古に向かうのか。同行ルポ(動画あり)「島ぐるみ」バスに乗ってみた 投稿者 妹之山商店街 日時 2015 年 1 月 22 日 17:52:51)
国土が焼け野原になるまでなぜか続いた戦争。その時の状況を頭で理解するだけではなく、感覚として悲惨さを実感できなければ、戦争否定が憲法に記載されている意味を受け入れられまい。「国益」と聞くたびに、その恐れが増してゆく。
その意味で、有効となる一つの試みかもしれない。
------------------------(引用ここから)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150122-00000095-jij-soci
沖縄戦「鼻で感じて」=病院壕の臭い初再現―沖縄
時事通信 1月22日(木)16時55分配信
沖縄県南風原町は22日までに、太平洋戦争末期の沖縄戦の際、陸軍の病院壕(ごう)に充満していた臭いを再現した。こうした試みは全国初とみられる。町立南風原文化センターの上地克哉学芸員(47)は「戦後70年が経過した今、臭いを追体験し戦争を具体的に考えてほしい」と話している。
陸軍病院は、米軍の艦砲射撃が始まった1945年3月、同町の国民学校校舎から人工壕に移転。10〜70メートルの約30本の壕に1500人以上の傷病兵を収容し、撤退命令までの約2カ月間使われた。同町を含め、県内に16カ所の病院壕群がある。
センターは、戦争学習の素材として病院壕の臭いの再現を企画。昨年8月から、元ひめゆり学徒隊の女性ら5人から記憶を聞き取り、埼玉県の民間企業が調合、3回の試作を経て完成した。
血液やふん尿、腐敗臭など7種類の成分を混ぜ合わせた臭いがガラスのボトルに詰め込まれ、かぐとどんよりとすえた臭いが固体のように喉に居座る。
上地学芸員は「戦争体験を語れる人は非常に少なくなったが、臭いも証言の一つ。記憶に残っている人たちがいる今だからこそ、より具体的に後世に残していく必要がある」と強調した。
希望者は26日から、同町の「20号壕」入り口で、ボトルの臭いを体験できる。
.
【関連記事】
〔写真特集〕沖縄戦〜米軍が艦砲射撃、4万5000発の「鉄の雨」〜
【特集】戦地にささげた青春 元日赤従軍看護婦の証言
〔写真特集〕戦艦大和
〔写真特集〕日本の海軍機〜紫電、秋水、零式観測機〜
〔写真特集〕異形の航空機 戦前・戦中編〜左右非対称、双子エンジン、無尾翼〜
最終更新:1月22日(木)18時41分
時事通信
------------------------(引用ここまで)
- 沖縄戦を追体験…戦時中の「病院壕」の臭いを再現(NHK,QAB,RBC) 妹之山商店街 2015/1/23 19:52:05
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。