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(回答先: 沖縄の米軍 飲酒制限を大幅緩和(基地と共存は無理!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2014 年 12 月 10 日 10:45:48)
選挙が始まり、地デジ大マスゴミはアベノミクス選挙、与党優位などと流し続けるが。この日本の一部が外国の土地で有り続ける問題は公約になっているのか。与党が隠蔽すれば、地デジ等は特定機密の如く自粛してしまうのではないか。
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【辺野古工法変更】民意への誠実さに欠ける
2014年12月10日08時13分
「解決への具体的な取り組みを進めないといけない」。沖縄県の仲井真弘多前知事は、米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ移設する必要性を最後まで強調し、県政の舞台を去った。
沖縄防衛局が申請した沿岸部埋め立ての一部工法変更を、任期切れ直前に承認した弁明にもみえる。だが、そこに判断の正当性を裏付ける民意がなかった点は見過ごせない。
きょう就任する翁長雄志新知事は、先月の知事選で移設反対を掲げて当選した。その結果から目をそらした「駆け込み承認」に法的な問題はなくとも、政治家としては民意への誠実さに欠けたといわざるを得ない。
4年前の知事選で、仲井真氏は「県外移設」を訴え再選されたが、昨年末に政府の埋め立て申請を承認し、推進に転じた。早期に普天間の危険性を取り除く必要はあるにせよ、「翻意」の背景に政府が約束した巨額の振興策があったのは間違いないだろう。
しかし、県民の「辺野古移設反対」は一貫していた。1月の名護市長選、9月の同市議選に続き、知事選でもその意思を明確に示した。
今回の工法変更自体、民意にかかわらず、移設計画を推し進めるという政府の意思表示といってよい。移設阻止を公言する名護市長との協議を不要にする内容で、地元の抵抗を回避する狙いは明らかといえる。
反対派の翁長新知事は「埋め立て承認の撤回も視野に動く」と表明し、工法変更の可否判断を自らに委ねるよう求めていた。仲井真氏の承認はその機会を奪い、民意を無視して政府の計画を後押ししたことになる。
しかも、仲井真氏は最後まで、手続きを急いだ理由をまともに説明しなかった。これで県民の理解を得られるはずはない。
辺野古への移設計画は無論、国政課題である。政府方針に沿った仲井真氏の判断と民意との乖離(かいり)は、そのまま政府との間にも当てはまる。基地負担と引き換えにアメを与える手段は限界に達している。それでもなお、計画を強硬に進めれば反発も強まろう。
自民党は衆院選の公約に辺野古への移設推進も挙げてはいるが、安倍首相は演説などで触れることは少ない。原発再稼働などと同様、不人気政策とみたからか。沖縄の民意とどう向き合うかを含め、誠実に語らなければならない。
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