http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/599.html
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http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/1108.html
ことし夏、イスラエル軍はパレスチナ暫定自治区・ガザに対しこれまでにない大規模な攻撃を行った。51日間におよぶ空爆や地上戦で、女性や子どもを含む2, 200人のパレスチナ人が犠牲となった。一方イスラエル側は、ガザを実質的に統治する組織・イスラム抵抗運動(略称ハマス)によるロケット弾や迫撃砲の攻撃で4歳の子どもを含む一般市民4人が死亡した。
国連は、この問題の背景には1967年以来続くパレスチナ領土の「占領」があるとして、イスラエルに対し占領の終結とパレスチナ国家の樹立による二国家解決案(イスラエル・パレスチナの二国家が共存する解決案)の実現へ向けて真剣に努力するよう求めている。しかし、ネタニヤフ首相は強硬な姿勢を崩していない。一方パレスチナは、これまで敵対していたヨルダン川西岸とガザの統一内閣を作り、国際社会に早期の独立実現を訴える戦略を取り始めた。
イスラエルはなぜガザを攻撃したのか。なぜ強硬な姿勢を変えないのか。イスラエルが敵視する「ハマス」とは何か、パレスチナの人々は何を求めているのか。そして今後この紛争はどうなっていくのか。
番組では、長年中東を取材してきた柳澤秀夫解説主幹を司会に、中東問題やシオニズムの専門家をスタジオに招き、イスラエル・パレスチナ紛争の背景を読み解いていく。
出演:
NHK解説主幹 柳澤秀夫
ジャーナリスト 土井敏邦さん
日本女子大学教授 臼杵陽さん
跡見学園女子大学准教授 森まり子さん
(内容59分)
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