08. 仁王像 2014年11月05日 20:08:18
: jdZgmZ21Prm8E
: DzHOgIfbHo
>>06 >合理的推測というのを理解できないようですね。 ピンフボケ日本の一素人の見解を大国ロシアのインテリジェンスの上の置いて憚らない。 臆面もない、思い上がりも甚だしい。何サマのつもりだ、笑うっちゃうしかない。 自分の思い込みに無我夢中で、自分の姿を客観視できない。 >>03 >ロシアが何で南オセチア、アブハジア、沿ドニエステルで軍事介入したのに南東ウクライナに軍事介入しなかったのか。ウクライナに余りにもアメリカが介入していたからではないか。NATO軍と直接対決すれば核戦争に繋がる。 この文脈は、プーチンが米の核の脅威を考慮して、本来、介入すべきことを回避した。つまり、ひるんだと言っているのだ。米国が核の脅しをかけたという兆候もないのに、貴公は勝手に怯(おび)えて、こんな文章になるのだ。 (本来)介入すべきという判断自体が(違うか)、ロシアのインテリジェンスの向こうを行く思い上がった素人判断だ、というのは上に見た通りだ。 「NATO軍と直接対決すれば核戦争に繋がる」というのも独断だ。通常兵器での直接対決という戦役もありうる。それが長く続いたあと、核戦争に発展していくか、双方、矛を収めるか、という局面を迎える。 核戦争に繋がるという短絡が、独断だというのだ。 >核戦争にひるむなって、冗談は止めてくれ。 すでに数か国が核武装していること自体が狂気の世界なのだ。そこが肝心なところだ。 核戦争の前にはまず脅しがある。それに「ひるむ」のだけが正しいなどという議論は、北朝鮮が日本に核の脅しをかけてきたら、すぐ降参すべきと提言するのが貴公らだろう。そしてもし時の政権ががひるまないとなると、そんな政権は嫌だとうことになるはずだ。違うか。 冷戦時代、世界権力は核戦争の恐怖を煽り、世界の人びとを恐怖で縛りつけ、支配してきたのだ。その伝と何ら変わらない、何か違いがあるか? 本質的には同じことだろう。 核の脅しがあったからと言って、最終的に核戦争に至る(or回避する)までにはいろいろなプロセスがある。それをすっ飛ばして、核戦争の恐怖を煽りすぐ「ひるまないのはキチガイ」と短絡するのは敗北主義である。 貴公、核の恐怖の前に闘わずしてひれ伏しているのだ。そして、この態度が一般的に正しいと強弁しているのだ。この辺の消息、分からないかな? 今度大戦が始まれば、通常兵器だけの戦争でも想像を絶する大参事になるぞ。通常兵器での戦争にはひるまない(ひるむべきではない)ということになるのか。バカな! 「ひるむひるまない」というレベルの話なら、通常兵器での戦争にもひるむべきなのだ。取り立てて核戦争だけということではなかろう。 核兵器だけを昔ほど特別視する時代ではないことは下にピックアップしてある。専門家の見解だ。現在は、デイジー・カッター(タリバンに使用)などという小型核兵器に匹敵する兵器が開発されている。核兵器は実戦には使いにくいとの専門家の見解もある(だからと言って、絶対使わないということではないぞ)。 核戦争はいきなり始まるわけではない。宣戦布告と同時に核攻撃してくれば、ひるむ間もなく核で応戦していくことになる。仕掛ける方もリスクが大である。だから普通の軍師でもこんな方法は採らない。 だから核戦争までは前哨戦としていろいろな核の脅しをかけて、相手から譲歩を引き出そうとする過程がある(貴公は、ここでひるむべきだと言うのだ。そう取られても仕方ないぞ)。 双方、そこで押したり引いたり駆け引きした上、核戦争に至る場合もあれば、逆に仕掛けた方をひるませて双方手を引くこともある、ということだ。 ウクライナ騒動の最中、プーチンが核大国であると誇って米国をけん制したのは、その前哨戦と見ることもできる。プーチンが、ひるんでない証だ。プーチン人気の一因でもある。 米国はいつでもロシアに核攻撃をしてくるに違いないという勝手読み(違うか)が、そもそもキチガイ判断なのだ。貴公の議論は、核にやたらビビった負け犬のリクツというものだ。 (貴公、どうも青ガキのようだな。議論が”幼(おさな)”過ぎるぞ)。 ・http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/509.html >@ チャルマーズ・ジョンソンは証言する。 アメリカの冷戦戦略家の中でも最も老練な専門家の一人であるポール・H・ニッチェは、『アメリカが核兵器を使用するのが最良の選択になる状況をわたしは一つも想定できない。たとえ,相手方が最初にわれわれに対して核攻撃を仕掛け、その報復として使用するとしても、である。…核兵器の存在それ自体が、われわれの生存を脅かしている。 …いま、一方的にわが国の核兵器を処分してしまう方が安全だ』と断言している。 精密に標的を攻撃できる通常兵器が開発されてきたので、核兵器はもはや時代遅れの長物になったとニッチェは言うのである。
戦略空軍司令官をつとめたジョージ・バトラー将軍も『共産主義の崩壊を目のあたりにしながら、それでも核兵器のない世界を描けない時代が来ようとは』と嘆く。バトラー将軍は、…戦略空軍の廃止を主張しているほどだ。 (チャルマーズ・ジョンソン「アメリカ帝国と日本〜武力依存の構造」集英社新書‘04年) A 水爆開発に反対してロスアラモスを追われたオッペンハイマーは指摘する。 物理学者たちは罪を知っている。我々は自分の手を汚した。原爆は麻薬だ。原爆は軍事的に意味のない兵器だ。それは大爆発―非常な大爆発―を起こすだろうが、戦争では役に立つ兵器ではない。 (鬼塚英昭「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア」成甲書房'11年) B http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/804.html#c2 奥山氏の二番目の選択肢で日本が「核武装」するというのは賛成できない。だからこの部分はこれまで引用を避けてきた。核兵器は今や武器としては無用の長物に化しつつある。 私見では、日本は中武装国家ぐらいで生きる道を探るべきと思う。そしてこれらの課題こそ日本の戦略家たちが研究していく課題でもある。(仁) (関連) ・Re: 「核廃絶」の思想が座っている−小川和久『日本の戦争力VS北朝鮮、中国』 http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/807.html 投稿者 仁王像 日時 2007 年 9 月 08 日 16:47:24: jdZgmZ21Prm8E
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