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【ワシントン和田浩明】米国務省のサキ報道官は10月31日、イラク西部のアンバル県でイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」が、同じスンニ派の部族関係者を大量に処刑した報告があるとして深い懸念を表明する声明を発表した。現地報道によると、イスラム国は支配地域住民の反撃を恐れ、方針に従わない元警官や兵士など反発の中核になりそうな要員を相次いで殺害しているという。
現地からの報道によると、首都バグダッドの北西約150キロのヒート中心部で29日、イスラム国が約30人のスンニ派を銃殺。30日には48遺体が埋められているのが見つかった。サキ報道官は「イラクの人々に恐怖を吹き込み、対立を深めようとしている」などと批判した。
米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は、米軍イラク顧問団による訓練をイラクの治安部隊要員などからアンバル県の部族に拡大する考えを30日に示している。イスラム国が活発に活動するアンバル県の安定化はイスラム国を抑え込むうえで重要だ。ヘーゲル米国防長官も対イスラム国作戦で「スンニ派部族の参加が必要だ」と述べている。
一方、AP通信によると、イスラム国が制圧している北部の大都市モスルでは10月下旬、元警察幹部をイスラム国要員が殺害。周辺の村でも頭部に銃弾を受けた元警官ら約20人の遺体が発見された。
http://mainichi.jp/shimen/news/20141102ddm007030137000c.html
- ISIS、同じスンニ派部族の50人を拉致・殺害か(CNN) tk 2014/11/02 19:50:16
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