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米とロシア、「イスラム国」壊滅へ協力 パリで外相会談  朝日新聞
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/451.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 10 月 15 日 18:33:38: mY9T/8MdR98ug
 

 米国のケリー国務長官は14日、ロシアのラブロフ外相とパリで会談した。ケリー氏は会談後に記者会見し、シリアやイラクで勢力を拡大する過激派組織「イスラム国」の壊滅に向け、米ロがテロ対策の情報共有などで協力することに合意したと明らかにした。

 米ロはウクライナ危機をめぐり、互いに相手に対する制裁を発動しあうなど対立を深めている。しかし、米英仏や中東諸国とともに空爆を続ける対「イスラム国」作戦やイラン核問題、シリア情勢などの解決にはロシアの協力が必要なことから、可能な分野では協力を探ることにしたといえる。ケリー氏は「米ロの(立場の)違いを認め、それらをコントロールするために来た」と語った。

 ケリー氏は会見で、米ロの国民が「イスラム国」に合流し、戦闘員として戦っていると指摘。ロシアからも約500人が参加していると語った。その上で、米国側がロシア側に対し、「イスラム国」や他のテロ組織に関する情報を共有することを提案。ラブロフ氏は同意したという。またイラク政府軍への武器支援などでも、ロシアが一層の役割を果たせないかを探ることでも一致した。

 両氏はウクライナ東部情勢についても協議。ケリー氏は、ドネツク空港周辺での銃撃などを停止するよう親ロシア派武装勢力に求めた。また、東部の都市で独立を問う住民投票が今後あったとしても、「(親ロシア派とウクライナとの間の)ミンスク合意に反しており、その結果は認められない」と牽制(けんせい)した。(ワシントン=奥寺淳)


http://digital.asahi.com/articles/ASGBH2DYXGBHUHBI005.html?iref=comtop_list_int_n01  

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コメント
 
01. 2014年10月15日 23:25:37 : iEEhgU7Rzg
いったいどこが敵でどこか味方か定かでない。敵の敵は味方。
味方の敵は敵。

基本にあるのは自己の利益と権益のみか。


02. ダイナモ 2014年10月15日 23:56:30 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
米とロシアが「イスラム国」壊滅で共同歩調をとることで一致したことが、自分のこれまでの世界観と矛盾する出来事。

だから「いったいどこが敵でどこか味方か定かでない」などという愚かなことになる。

イスラム国と米国の関係がマッチポンプで繋がっていると考える「唯陰謀論」者にとっては説明がつかない事態となってきている。


03. 2014年10月16日 00:18:26 : HblmpxvUC6
何をどう共有するのか、また、どこまでやるのか知らないが
ロシアも、自分の弱点を教えるということはないだろう

俺はオバマ政権に対する評価は定まってない
策謀の中心ではないだろう
たとえば民主党政権では、文鮮明に対して厳しく接していたこともあるし
つい最近、ティーパーティーへの締め付けもリークされた
綱引き、駆け引きはいたるところである

ただ、五月さんがよく投稿してくれる、新ベンチャー革命のように、明確に戦争屋とアンチ戦争屋に分かれているとも思わない

>>02
お子様に用はない


04. 2014年10月16日 07:27:20 : 85uDymOXpg
>>02
イスラム国攻撃はイランも協力しているし、何でも「アメリカの陰謀」で考える
人間には都合の悪い事ばかりですな。

05. 2014年10月16日 09:07:34 : 1YhJa9m0SM
>>02

独り言みたいな書き込みはやめてくれないか。

自分さえ分かれば他人はどうだっていいという書き込みは、他人から見れば単なる落書きだ。


06. 2014年10月16日 09:08:36 : 1YhJa9m0SM
訂正。

>>02>>03 に訂正します。


07. 2014年10月16日 11:17:57 : nJF6kGWndY

これまでのパターン通りだと、また、ロシアは、やる気かな

http://japanese.ruvr.ru/2014_10_15/278724675/
15 10月 2014, 16:47 
ウクライナ、ナチス国家へさらなる一歩を踏み出す
© Photo: RIA Novosti/Sergei Chuzavkov
昨日、14日の夜、ウクライナでは1930年代初頭、ドイツ政権にナチスが分け入ってきた時の様子を明確に想起させる事件が起きた。

ウクライナのポロシェンコ大統領が「ウクライナ防衛の日」を制定し、その日を10月14日と定められたのだ。1943年のまさにこの日に、ナチスドイツの手先だったステパン・バンデラは国粋主義的な「ウクライナ蜂起軍」を創設している。「ウクライナ蜂起軍」は何よりもまずポーランド人、ユダヤ人を初めとする一般市民を無慈悲に大量虐殺した悪名高い集団だ。
これに関してすでに数人の政治学者らは性急に、ウクライナに、事実上ナチスを讃える新たな祝日が誕生したことは欧州を憤慨させるに違いないという声明を表した。ところが、ウクライナでバンデラ主義者を英雄化する動きが始まったのは何も今年が初めてではない。国粋主義的な指導者らの口からは常に、ウクライナからロシア人、ユダヤ人、ポーランド人を排除せよという呼びかけが聞こえていた。だが欧州も米国もこうしたことには全く気づいていないかのようだ。
  こうしたすべては1930年代半ばの状況をありありと想起させる。当時、戦後の賠償金で破綻し、危機的状態にあったドイツの政権に到来したのはナチスだった。その危険性はモスクワからははっきり見て取れたものの、力をひとつに束ね、ファシズムと闘おうというスターリンの提案を英仏は退けた。理由は単純なものだった。英仏ともドイツを、共産主義の根源で、ナチスよりもはるかに大きな脅威であると恐れられていたソ連に対抗する闘争に仕向けることを期待していたからだった。
  ところがこんどは、数人の無能な大統領らと、終わりのないマイダンに破産してしまったウクライナに頭をもたげ始めたのはナチスだった。ロシアは、これはヨーロッパにとって悪い結果におわりかねないと警告しているが、これにヨーロッパは耳を傾けようとはしていない。
民主主義と自由を求めて闘うリーダーらに米国、EUは当惑せず、キエフから発せられる人類への憎しみをこめた声明にも驚いたりはしない。それはウクライナを形式的には代表している政治家らがヨーロッパ的な民主主義の理想に忠誠を誓っているからでは金輪際なく、欧米ともウクライナにおける自由と人権の実際状況どころの騒ぎではないからなのだ。注目すべきは、ウクライナのナチスはあけっぴろげにヒットラーを引き合いに出し、ロシアこそがウクライナのあらゆる元凶であると決め付け、これに対する憎しみにかっかと燃えているということである。たとえば、昨日、右派急進主義政党「自由」のイリーナ・ファリオン代表はこんな声明を表している。「われわれに残された唯一の道は、モスクワを根絶することだ。そのためにわれわれは生き、そのためにこの世に生まれてきたのだ。単にモスクワ人を八つ裂きにするだけではすまない。欧州安全保障にあいたこの暗黒の穴を根絶してやるのだ。」
英仏がヒトラーを見くびったことは良く知られている。ドイツが始めた世界支配との戦いでは、その相手はソ連ではなく、ヨーロッパだった。それと似通ったことが今ウクライナで起こる危険性がある。昨日、ウクライナ最高会議(議会)が「ウクライナ・ナショナリスト団体」および「ウクライナ蜂起軍」を、第2次大戦に展開されたウクライナ独立闘争の参加者として認知する法案を承認しないという回答をだすと、最高会議の周辺にたむろしていたナショナリストらは、議会への襲撃をかけようとした。また同日夜、ナチスらは「ウクライナ蜂起軍」の元従軍者らとともにキエフで松明を燃やした行進を繰り広げた。
   かつて、同じように松明をもやし、ベルリンを闊歩したのはナチス・ドイツだった。この連想は疑いようもない。政治学者らは、こうした連想がポロシェンコ大統領のお気に召すとは思えないとの見方をしめしている。これによって、EUはウクライナで進行している事に対する態度を見直しかねないだけではなく、対岸でおきているのは他でもない、ファシズムだと、ようやく認識するかもしれないからだ。実は、ウクライナの急進的なナショナリストらは現キエフ政権の「生ぬるさ」を不服としており、ドンバスとの停戦には同意していない。このやからはすでに大統領および政府に対し、マイダン革命の理想への裏切り者よばわりし、その辞職を求めている。
   ポロシェンコ大統領はもちろん、ナチスの蜂起を武力で制圧する覚悟であり、それを西側は民主主義の擁護と呼ぶだろう事を彼は理解している。だが、ポロシェンコ氏にとって最も危険なのは、このナチスらをウクライナ国民自身が支持するかもしれないということにある。いずれにせよ、昨日、ナチスと「ウクライナ蜂起軍」の元従軍者が松明を掲げ、キエフの通りを行進した際、ドライバーたちはクラクションを
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_10_15/278724675/


08. 2014年10月16日 12:51:17 : cvmFnkl1dA
>02 オバマとプーチンの駆け引きだろう。外交戦術の一環。

ロシアが茶番のイスラム国叩きに参加する見返りに、ウクライナでアメリカは譲歩するとか対ロシアの経済制裁緩和などの密約があると考えるのが妥当。

プーチンは裏で何か企んでいると思うよ。

このままアメリカの支配層が描くシナリオには乗らない。


09. 2014年10月16日 16:33:01 : vUimoLV7zY
>>08
まあ、普通はそう考えますわ
いろいろと駆け引きがある
アメリカもウクライナでは時間稼ぎがしたいはず

アメリカって一括りに言っても、一筋縄ではいかない
考えていることに濃淡がる
イスラエルの思惑、サウジの思惑、ネオコンの思惑、アメリカ政府の思惑
あるときは利用し、逆に足元を見透かされ利用される

これらを承知の上で、我々は話しているわけで
>>02ダイナモ大先生、いきなりのご登場で子供じみた勝利宣言とか
馬鹿としか言いようがない

======================
ただアメリカの基本戦略は、大体このようなものだと思う

不安定化工作-エネルギー戦争における、アメリカの武器(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/515.html


10. 母系社会 2014年10月16日 18:26:13 : Xfgr7Fh//h.LU : oc9LnD1wGc

★★「イスラム国」の奴隷制度は許されないのは確かであるが、現在の日本の
ように、年収180万で結婚もできない非正規社員が大勢いる社会も、事実上
の<奴隷社会>なのである。

彼らの「貧しいイスラム教徒の男性のための結婚制度」=「奴隷制度」を根絶
させたいなら、まずは、既存のイスラム諸国もヨーロッパ諸国も、日本も自国
の貧富の格差を無くして、誰でも結婚が出来る社会にすべきである。

★★「イスラム国」の奴隷制度を批判する資格がある国は、今の世界には無い。
「イスラム国」の奴隷制度を批判するなら、まずは、自国の<奴隷制度>を無く
すべきである。

●貧しくて結婚ができないイスラム教徒の男性は世界に大勢いる。そのような
貧しいイスラム教徒には、「結婚」ができる「イスラム国」は大変な魅力で
あり、これで益々、世界中から大勢の貧しいイスラム教徒や、イスラム教徒
ではない人も、イスラム教に改宗して「イスラム国」に集まるだろう。
貧しいイスラム教徒には、貧富の格差を放置している既存のイスラム諸国は、
平等な社会の建設を目指した本来の「イスラム教」を裏切って腐敗している
としか思えないのだろう。

事情は、ヨーロッパの貧しいイスラム教徒にとっても同じなので、彼らの
「奴隷制度」=「貧しいイスラム教徒の男性のための結婚制度」を根絶させ
たいなら、既存のイスラム諸国もヨーロッパ諸国も、自国の貧富の格差を
無くすべきなのである。

★結婚もできない社会に、帰属意識も忠誠心も、持つことはできないだろう。

●「希望は戦争」という議論があったが、日本の結婚もできない非正規社員も
彼らと同じなので、やがて彼らも「反乱」を起こすかもしれない。

(既に、「誰でも良かった・・・」と言って「反乱」を起こしているのだが)

★人間は「衣食足りて礼節を知る」のである。

★立場により、「正義」も異なるのである。

●リビアやアルジェリア、ニジェール、マリ、チャド、モーリタニアなどの
サハラ砂漠で遊牧生活をしているベルベル人系のトゥアレグ族(人口100
〜350万人)はイスラム教徒で、サハラ砂漠の乾燥化が進み、遊牧が困難
となったために、トゥアレグ族は危機に陥った。

それで1990年代から、危機に陥ったトゥアレグ族を救済しようとしない
各国政府に対して反乱を起こすようになった。

カダフィは、戦闘的民族でもあるトゥアレグ族をリビア軍の軍人として雇い、
トゥアレグ族を救済し、反乱も防いだ。そのために、彼らはカダフィ軍側で
戦ったが、敗れて重武装化したままサハラ砂漠に逃れ、マリ北部で独立宣言
して「マリ北部紛争」を起した。

マリ軍は、重武装化したトゥアレグ軍に敗北し続けたので、旧宗主国である
フランスが軍を派遣し、トゥアレグ族をイスラム原理主義の過激派と非難して
いるが・・・

彼らがサハラ砂漠の乾燥化で家畜が死に、民族絶滅の危機に陥ったこと、また、
各国の政府は危機に陥ったトゥアレグ族を救済しないことは、欧米のマスゴミ
は報道しないのである。

★トゥアレグ族はイスラム教徒だが母系社会なので、普通のイスラム教社会
とは逆に、男性が顔や体を青い布で隠している。

男性神信仰のキリスト教が、神と言えば女性神で、女神信仰が強かったローマ
帝国への布教のために、新たに「マリア信仰」を取り入れて「カトリック」に
変身したように、あるいは日本の仏教も、日本の風土を取り入れて、事実上、
地獄を無くした親鸞の「浄土真宗」という世界に例が無い画期的な宗教=誰でも
天国に行けた縄文時代の古神道系仏教=を産み出したように、イスラム教も各地で、現地の風土と融合して変身する。

女性教育を軽視するタリバンのイスラム教も、この奴隷を認める「イスラム国」
も、現地適応の例なのだろう。


11. 2014年10月16日 20:37:42 : yjUsenWTWY
なぜイスラム国は イスラムの敵イスラエルに敵対しないのだ 
それはなぜ みんなわかるよね
そう仲間なのだよ

12. 断罪する 2014年10月16日 22:40:16 : fhrQrCoMZOEps : 5CRY6IfWik
なんだ、ISIL戦闘員の情報を共有するってだけじゃん

B層向け「平和を守る常任理事国の義務」とやらの表面的な建前の協調だよ


13. 1qaz2wsx3edc 2014年10月17日 00:27:34 : WloNdXpAa6uew : hxcPTa1wiY
>11

全く同感です。
アメリカ人ジャーナリストの処刑動画でイスラム国の正体が分かりました。
・何回ナイフでのど元を切られても、オレンジ色の服には血痕がつかない。
・切断されて間もない頭なのにもかかわらず顔には死斑が浮き出ている。
加えて
欧米人殺害やロシア、中国打倒を叫びながらも、本来イスラムの宿敵であるイスラエル打倒を叫ばないのは、素人目にも不自然です。
911と同様、アメリカの自作自演劇バレバレですね。


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