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イスラム国、ヤジディー教徒の女性たちを奴隷化と自賛  AFP
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/444.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 10 月 14 日 20:42:49: mY9T/8MdR98ug
 

【10月14日 AFP】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は12日に発行されたプロパガンダ誌「ダビク(Dabiq)」最新号の中で、イラク北部で捕虜にしたクルド系少数派ヤジディー(Yazidi)教徒の女性や子どもたちを、戦利品として戦闘員たちに与えていることを明かし、奴隷化を復活させたとして自賛した。

 ヤジディー教徒の拘束や人身売買をISがはっきりと認めたのは初めて。大半がイラク北部の限定された範囲に居住しているヤジディー教徒たちは、周辺での4か月にわたるISの攻撃により避難を余儀なくされている。ヤジディー教徒の指導者たちと人権団体は8月、ヤジディー教徒が大虐殺に直面していると警鐘を鳴らし、このことが米政府をISに対する空爆に動かす一因となった。

 8月にはヤジディー教徒が主な拠点とするイラクのシンジャル山(Mount Sinjar)周辺で数千人が立ち往生している間に、他のヤジディー教徒が大量に殺害され、行方不明となった女性や子ども数百人の消息は分からないままとなっている。

■少女を1000ドルで人身売買

 ヤジディー教の信仰は、いくつかの宗教から引用された教えが混ざった独特なもので、中には「くじゃく天使(Peacock Angel)」と呼ばれる悪魔的存在の崇拝も含まれる。

 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)の12日の報告によると、ヤジディー教徒の女性たちはISの戦闘員たちの間で性暴力の対象とされ、売り買いされているという。

 HRWがイラクのクルド人自治区に逃れて来たヤジディー教徒数十人に対し、9月と10月初旬に行ったインタビューによれば、ISには少なくとも366人が拘束されているとされるが、ISの拘束からどうにか逃げ出してきた女性たちによれば、拘束されている人数は少なくとも3倍には上るという。9月7日に脱出した15歳の少女はHRWに対し、自分を買ったパレスチナ人の戦闘員は「誇らしげに」、(少女を)買うのに1000ドル(約10万円)を支払ったといわれた、と語った。

 HRWによれば、奴隷状態に置かれているヤジディー教徒の少女たちが受けている性的被害の詳細については明らかになっていないが、被害者による直接の証言が少ないのは、ヤジディー教徒の文化では強姦の被害者が汚名を着せられることを考えれば説明がつくと強調している。(c)AFP/Jean Marc MOJON


http://www.afpbb.com/articles/-/3028884  

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コメント
 
01. 2014年10月15日 02:01:30 : XcDgBFMCRc
どうみてもプロパガンダ。

02. 2014年10月15日 03:48:07 : rq6dpemiHI
>>01
それは意味が分からない
クルド人弾圧はトルコや、おそらくサウジにとっても好都合

ダイナモは、ここら辺の裏を見てみぬ振りするから悪質ってだけ


03. 2014年10月15日 16:18:47 : LBtbDXFoS6
ブログ 逝きし世の面影 が次のような記事を紹介していた。
21世紀のイスラム国(ISIS)建国は20世紀のサウジアラビア建国と同一(資料)
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e1004702eda0dab817f5fd4ee04fcc0f

イスラムに詳しくない我々日本人は「イスラムと言えばサウジアラビアあたりが典型では?」とつい、思いがちだが、その国教である「ワッハービズム」は意外に歴史は新しく、イスラムの中でも過激で急進的な「新興宗教」であることがわかる。
そしてその新興宗教を掲げて、英国の支援の元にオスマントルコに対抗して成立したのが今のサウジアラビアである。

上記で引用されている元記事はこちら
ハフィントンポスト日本版 イスラム国を理解するには、サウジアラビアの過激主義「ワッハービズム」を知らなければならない??Alastair Crooke
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e1004702eda0dab817f5fd4ee04fcc0f

ーーー(以下引用)−−−

アブドゥル・ワッハーブの主要な教義のひとつがタクフィール(不信仰者の宣告)の主要な考えとなった。タクフィールの教義のもとでアブドゥル・ワッハーブと彼の追随者たちは、何であれ絶対の権威(すなわち王)の主権を侵害するような活動に携わった仲間のイスラム教徒を異端者とみなすことができた。アブドゥル・ワッハーブは、死者、聖人、天使をあがめたイスラム教徒すべてを非難した。そのような感情は、神に対し、また神にのみ示されるべき完全な服従を損なうと考えたのだ。よってワッハーブ派のイスラム教義は、聖人や死んだ愛する人に祈ることや、墓や特別なモスクへの巡礼、聖人をたたえる宗教的祭り、イスラムの預言者ムハンマドの誕生日を祝うこと、そして死者を葬る際に墓石を使用することさえ禁じた。

この考えに従わない者は殺されるべきであり、その妻や娘たちは犯されるべきであり、その財産は没収されるべきだと彼は書いている

アブドゥル・ワッハーブは服従を要求した――物理的、具体的に示される服従だ。彼は、イスラム教徒すべては1人のイスラム指導者(カリフ、もし存在するならば)に個人的に忠誠を誓う必要があると論じた。この考えに従わない者は殺されるべきであり、その妻や娘たちは犯されるべきであり、その財産は没収されるべきだ、と書いている。死に処されるべき背教者のリストには、シーア派、スーフィー派、そして他のイスラム宗派、すなわちアブドゥル・ワッハーブが決してイスラム教徒であるとは考えなかった人々が含まれていた。

ここにはワッハービズムとイスラム国を区別するものは何もない。裂け目は後に現れることになる。後の、ムハンマド・イブン・アブドゥル・ワッハーブの教義を制度化した"1人の支配者、1つの権威、1つのモスク"―― これら3つの柱のそれぞれがサウジ王、すなわち正統ワッハービズムにおける絶対的権威を現す、そして"言葉"を支配することだ(つまりモスクだ)。

ーー(以下略)−−−


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