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どうしているのか…(湯川遥菜さんのフェイスブックから)
北大生「イスラム国」騒動でポシャった湯川遥菜さん救出計画
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/154015/1
2014年10月11日 日刊ゲンダイ
休学中の北大生(26)が過激派組織「イスラム国」に参加しようとした事件で、北大生は一緒に住む古書店関係者から渡航費用十数万円を借り、イスラム国へ渡ろうとしたことが分かった。警視庁公安部は北大生の周辺を、次々と家宅捜索などしているが、そのせいで大事な“機会”を失ってしまったという。イスラム国に拘束されている湯川遥菜さん(42)の救出だ。
ジャーナリストの常岡浩介氏(45)は、7日に北大生とともにイスラム国に渡り、その時、イスラム国に接触することを考えていたが、北大生をめぐる事件で家宅捜索を受け、渡航はキャンセルに。常岡氏はこう言って残念がった。
「今回の渡航の目的は、北大生の同行取材だけでなく、湯川遥菜さんを取材することでした。湯川さんは生きているが、イスラム国では日本語ができる人がいないため、扱いに困っているという話を聞いた。私や中田考元同志社大教授が通訳するということで、9月に会う計画がありましたが、帰国の日程上、会うことはできなかった。今回は2度目のチャンスだと思っていたのです」
■8月に拘束後、消息不明
湯川さんは8月17日にイスラム国に拘束されたとみられ、その後の消息は不明。日本の外務省の動きも鈍い。
「外務省は拘束された人物を湯川さんであると断定していません。日本人が拘束されていることを認めていないので、助ける動機も発生しない。のらりくらりで先延ばしにしています」(外務省事情通)
外務省が頼りにならない今、常岡氏の渡航は湯川さんの現状を知る絶好の機会だったのだ。
「イスラム国は湯川さんに対し、身代金を求めていないといいます。良い条件で交渉をできるチャンスでした」(前出の常岡氏)
湯川さんの帰国は遠のいた。
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