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10月7日、イスラム国はシリア北部の町コバニの南西部に進撃した。写真は煙が立ち上る同町。7日撮影(2014年 ロイター/Umit Bektas)
イスラム国激しい市街戦、シリア北部国境の町へ攻勢
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HW1GG20141007
2014年 10月 8日 00:07 JST
[MURSITPINAR(トルコ)/ベイルート 7日 ロイター] - シリア人権監視団(英国)が7日明らかにしたところでは、過激派組織「イスラム国」は前夜にシリア北部のトルコ国境沿いにあるクルド人地域の町コバニの南西部に進撃し、複数のビルを掌握した。町の両側から攻撃が可能な態勢となった。
イスラム国はこれまで3週間にわたりコバニを包囲しており、実際に制圧する可能性が高まったことで、同組織に対抗する有志国連合に参加するよう隣国トルコへの圧力が強まっている。
アラビア語でアインアルアラブと呼ばれるコバニの東部にはイスラム国の旗が2カ所に掲げられているのが、トルコ側から見えた。同地域では2回にわたり空爆も実施された。
クルド人自治区の高官はロイターに対し、イスラム国の戦闘員らは重火器や砲弾を使ってコバニを攻撃し、前夜にクルド人勢力との激しい市街戦があったと明らかにした。
シリア人権監視団を率いるラミ・アブドゥルラーマン氏もまた、前夜に衝突があったとし、イスラム国はコバニの南西部から進軍していると述べた。
イスラム国の進軍によってこれまで、コバニから推定18万人の避難民が越境してトルコに押し寄せている。クルド人組織民主統一党(PYD)のメンバーが6日明らかにしたところでは、前夜の戦闘後に2000人以上のクルド人がコバニから避難した。
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