【モスクワ真野森作】ウクライナ情勢を巡り欧米や日本による経済制裁を受けるロシアで、プーチン政権を支持する愛国的な風潮が強まっている。政権に批判的な歌手や作家らが攻撃対象にされるなど、社会の不寛容さも目立っている。

　若者受けを狙った草の根の反制裁キャンペーンが９月下旬からモスクワで始まった。「西側」のＴシャツを「制裁なんて怖くない」などとロシア語で書かれたＴシャツと無料で交換する運動で、既に３万着を配布し終え、追加の２万着を発注したという。発案者のクセニヤ・メリニコワさん（２８）は「市民が自身の見解をＴシャツで手軽に表明できるようにするのが目的」と語る。スポンサーがつき、地方でも同様の運動を行う計画だ。

　一方、プーチン政権の対ウクライナ政策に疑義を示し、反戦デモにも参加した人気ロック歌手、アンドレイ・マカレービッチさん（６０）のコンサートは国内各地で中止に追い込まれている。９月下旬には、モスクワで開かれたコンサートで刺激性のスプレーを噴射される騒ぎもあった。

http://mainichi.jp/select/news/20141006k0000e050159000c.html 　

コメント
01. 2014年10月07日 05:04:57 : Dl86y1Kfh6 国民を幸せにしている為政者は人気が高い。 ソ連崩壊から、ハイパーインフレの時代、ロシア人の少女が日本の夜の街でも大勢働いていた。そういう時代を通っていまやロシア人が全世界のリゾート地に新婚旅行や休暇で訪れている。ロシア人は誇りを取り戻している。 その立役者、象徴がプーチンだ。プーチンはクレバーな政治家だ。自分の立身とか栄達を考えてはいまい。人気は高い。 ロック歌手は国民が不幸な方が歌が売れる。対極の存在だからな。 誇りを取り戻した国民から嫌がらせされるのも、無理はない。 ましてや、ロシア系住民を虐殺しているキエフの応援をするとは、ロシア人の多くはは全く許せないと思うだろう。
02. 2014年10月07日 07:30:28 : XWYYVo4pu6 ロック歌手なんて西側の文化に洗脳されている馬鹿だからな。 本物のビートルズのようなヒッピーのロックなんて消えて久しい。
03. 2014年10月07日 11:13:11 : Xw3lNGZIDA >>02 >ロック歌手なんて西側の文化に洗脳されている馬鹿だからな。 では、東側の文化ってなんですか ？
04. 2014年10月07日 16:09:04 : lOr0zcg9f2 反戦デモにも参加したアンドレイ・マカレービッチは、既に西側の工作員でしょう。 レコーディングしたロンドンのスタジオ「アビーロード」は、マカレービッチにとって「崇拝」の対象でしたし。 マカレービッチは、モスクワで行われたクリミア併合に反対する街頭デモに参加。 クリミア併合に反対して、キエフの「ファシスト政権」を信奉しており、キエフの軍事作戦に反対するプーチンを非難。 反ロシア主義を掲げることで、資金を得ているとも言われています。 住民を虐殺しているウクライナ政府の前で演奏したり忠誠を誓ったとか。 （関連） ▼英国寡頭勢力の手先ローリング・ストーンズ来日記念【ロックの悪魔的ルーツ】全文訳 1 http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/848.html 2 http://www.asyura2.com/2003/dispute8/msg/849.html 「ビートルズ」＋「ストーンズ」＝「ビースト」
05. 2014年10月10日 20:12:51 : 4Zk1kd26fA ロシア、中国の強みは貧乏に慣れていること。 アメリカ人はもちろん今の日本人も貧乏にはとうてい耐えられない。

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