http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/321.html
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グルジア軍情報部軍曹のタルカン・バチラシュビリはイスラム首長国の指導者の一人に
アブ・オマール・アル・シシャニとして登場
誰が「イスラム首長国」を作り上げたか? (その1)
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E8%AA%B0%E3%81%8C%E3%80%8C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E9%A6%96%E9%95%B7%E5%9B%BD%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%9F%E3%81%8B%EF%BC%9F%E3%80%80%EF%BC%88%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%89
2014/09/25 ROCKWAY EXPRESS
◆9月25日
「イスラム国」ないしは「イスラム首長国」はアラブ各国からの外国人で構成されたグループで、最初は「イラクのアルカイダ」というグループだったという。それが「イラクとレバントのイスラム首長国」となり、今ではそれが「イスラム首長国」と称している。それでも大多数はアラブ人だ。
しかしこのグループの指揮官としてロシアのチェチェン人や中国のウィグル人らが入ってきているという。戦士はアラブ人で指揮官はチェチェン人やウィグル人であるから、やがてはこのグループの矛先がロシアと中国に向けられる、というのが、以下の記事で語られている。要するにBRICSを形成しドル支配体制に対抗する中ロを弱体化させるのが狙いだというのだ。
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●誰が「イスラム首長国」を作り上げたか? (その1)
http://www.voltairenet.org/article185364.html
【9月22日 by Thierry Meyssan – Voltairenet.org】
「イスラム首長国」は最初はアラブ人が基本になっていると言われた。この組織はアメリカの侵略者ではなく、イラクのシーア派政権と戦っていた「イラクのアルカイダ」から出てきた。それが「イラクのイスラム首長国」となり、「イラクとレバントのイスラム首長国」となった。
2007年10月、シンジャー付近で米軍はこの組織の外国人メンバーの606件の記録を取得した。この記録はウェスト・ポイントの陸軍士官学校からの専門家によって仕分けられ吟味された。
しかしながら、この記録を取得した数日後、エミール・アル・バグダディは彼の組織には200名の戦士しかおらず、全員イラク人だと語った。この嘘はシリアの他のテロ組織と比較されるものだ。彼等は外国人戦士は少数だと言うが、シリア軍ではこの3年間でシリアで戦闘に参加した外国人聖戦主義者は25万人になると推測している。
更には、カリフ・イブラヒム(エミール・アル・バクダディの新しい名前)は、彼の組織は殆どが外国人によって構成され、シリアの領土はもはやシリア人のためのものではなく、またイラクの領土もイラク人のものではなく、それは彼の聖戦主義過激派テロリストのものだと主張している。
シンジャーで取得された記録によれば、「イラクのイスラム首長国」の外国人メンバーの41%はサウジアラビア人で、18.8%はリビヤ人、たったの8.2%がシリア人となっている。
これらの数字が各国の人口と比較すれば、リビヤ人はサウジアラビア人よりも2倍の戦士を、またシリア人より5倍の戦士を供給していることになる。
シリア人聖戦主義者に限れば、その出身地は全土に散らばっているが、34.3%はデイル・エズ・ゾル市からきている。そこはラッカの「イスラム首長国」の撤退以来、カリフ国(=イスラム首長国)の首府になっている。
シリアでは、デイル・エズ・ゾルは部族を形成しているスンニー派の人々が殆どで、他にはクルド人とアルメニア人の少数派がいる。しかしながら、今に至るまで、アメリカはアフガン、イラク、リビヤを破壊してきているが、それは、これらの諸国では、人々が部族を形成しているところである。
この観点からすると、この3年間を概観すれば一般的にはシリア北東部、特にデイル・エズ・ゾルは、潜在的に占領される可能性があるが、その他の地域は別だろう。
この2週間、マグレブの将校たちを粛清が襲っている。それで8月25日にラッカ空港を奪取したチュニジア人は不服従のため逮捕され、裁判にかけられ上官によって処刑された。「イスラム首長国」とは、グルジアの諜報機関によって供給されたチェチェンの将校を昇進させアラブの戦士を従わせる存在なのだ。
その2に続く
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