【ベルリン＝宮下日出男】「イスラム国」系で「カリフの兵士」を名乗るアルジェリアの武装組織が公開した拘束中のフランス人男性（５５）の殺害映像について、フランス政府は２４日、映像を本物と確認した。

　オランド仏大統領は２４日、訪問先のニューヨークで「われわれの決意は一段と強くなった。フランスはあらゆる場所でテロリストとの戦いを続ける」と語り、イラク空爆を継続する考えを示した。

　イスラム国や関連組織が欧米人の殺害映像を公開したのは、米国人２人と英国人１人に続き４人目。イスラム国は有志連合に参加する欧米諸国の国民殺害を呼びかけていた。

　男性は南仏ニース出身の観光客。武装組織は２２日に男性の映像を公開し、フランスがイラクへの介入を２４時間以内に停止しなければ、男性を殺害すると警告していた。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140925/mds14092509210007-n1.htm

［アルジェ　２４日　ロイター］ - イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の分派としてアルジェリアで活動する武装組織「カリフの兵士」は、拘束していたフランス人男性の首を切断して殺害する映像を公開した。フランスがイラクのイスラム国に対する空爆を実施したことへの報復だとしている。

殺害されたのは仏ニース出身のエルベ・グルデル氏（５５）。武装組織の１人は映像の中で「アルジェリアの『カリフの兵士』はこの男を処刑することによってフランスに罰を与え、われわれが敬愛するイスラム国を守ることを決めた」とする声明をアラビア語で読み上げた。

グルデル氏は休暇でアルジェリアを訪れていた２１日に武装組織に拘束された。「カリフの兵士」は２２日、拘束した同氏の映像を公開していた。

一方、フランスのオランド大統領は滞在先の米ニューヨークで、グルデル氏の死を確認するとともに、「フランスはいかなる場所であれ、テロリストと戦い続ける」と述べ、イスラム国に対する軍事作戦は続けるとの姿勢を示した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0HJ2H220140924

2014/09/24 に公開
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アルジェリアで活動する「イスラム国」分派の武装組織「カリフの兵士」を名乗るグルー­プは２４日、人質のフランス人男性（５５）を殺害する動画をインターネット上に公開し­た。ＡＦＰ時事通信が伝えた。イスラム国は対イスラム国の有志国連合の国民を標的に「­市民を殺害せよ」と呼びかけており、これに応じた報復行為の一環とみられる。

　男性は仏南部ニースの出身。観光目的で２０日にアルジェリアに入り、２１日夜に首都ア­ルジェ東方のティジウズで拘束されていた。武装組織はイスラム国への攻撃を２４時間以­内にやめるよう仏政府に要求していた。

　イスラム国は米国人ジャーナリスト２人ら拉致した欧米人の首を切断して殺害し、その様­子を動画で公開している。今回の事件もこうした手口に倣ったものとみられる。

引用　http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mi...

【9月25日 AFP】イスラム教スンニ派（Sunni）の過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」とつながりのあるアルジェリアの武装組織「カリフの兵士（Jund al-Khilifa）」は24日、拘束していたフランス人男性を斬首する映像を、インターネット上に公開した。

 殺害された写真家・登山家のエルベ・グルデル（Herve Gourdel）さん（55）は、アルジェリア入りした翌日の21日、かつて人気観光地だったがその後イスラム過激派の活動域となっていたジュルジュラ国立公園（Djurdjura National Park）をハイキング中に拉致された。

「カリフの兵士」は、米国主導の対イスラム国作戦の一環としてフランスがイラクで実施している空爆を24時間以内に止めなければグルデルさんを殺害すると脅迫。フランス政府はこれを拒否していた。

 公開された映像は「フランス政府に向けた血のメッセージ」と題され、イスラム国がこれまでに公開してきた英米人3人の斬首映像と似た手法で作られている。映像の中で戦闘員らは、グルデルさん斬首の目的は「アルジェリアの犠牲者に対する報復」と、イスラム国がイラクとシリアで樹立を宣言したイスラム国家への支持にあると語っている。

 斬首映像の公開を受け、国連総会出席のため米ニューヨーク（New York）を訪れているフランソワ・オランド（Francois Hollande）仏大統領は記者団に対し、同組織の「卑劣な」行為を非難。さらに国連総会での演説で「フランスは市民の1人の殺害という苦難を経験しているが、脅迫に屈することはない」「テロリズムに対する戦いは継続し、強化されなければならない」と述べ、イスラム過激派対策についての方針に変更はないとの姿勢を貫いた。(c)AFP

イスラム過激派組織「イスラム国」の系列を名乗る武装勢力にフランス人の男性が北アフリカのアルジェリアで殺害されたことを受けてフランス政府は２５日、国内外で国民の安全を確保するため、テロへの警備態勢を強化することを決めました。

イラクやシリアで勢力を拡大するイスラム国は、空爆を行っているアメリカやフランスなどの国民を殺害するよう呼びかけていて、イスラム国の系列を名乗るアルジェリアの武装勢力が２４日、拘束していたフランス人の男性を殺害しました。

これを受けてフランスのオランド大統領は２５日、大統領府で緊急に関係閣僚会議を開きました。

会議のあと大統領は声明を発表し、「こうした悲劇のなかでは、国民が結束することが絶対的に必要だ」としたうえで、国内でのテロに備えて大勢の人が集まる場所や公共交通機関での警備態勢を強化することを明らかにしました。

そのうえで、イスラム過激派組織が活動している中東や北アフリカなど合わせて４０か国に滞在する国民に対して、大使館を通じて警戒を呼びかけました。

また、フランス国防省は２５日、およそ１週間ぶりにイラクの首都バグダッドの西にあるファルージャ近郊で空爆を行ったことを明らかにし、過激派組織の脅しに屈しない姿勢を強調しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140926/k10014890261000.html

動画
http://www.bestgore.com/beheading/france-hostage-herve-gourdel-beheading-algeria-militant-group-jund-al-khilafah/

慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において

第32節

مِنْ أَجْلِ ذَلِكَ كَتَبْنَا عَلَى بَنِي إِسْرَائِيلَ أَنَّهُ مَنْ قَتَلَ نَفْسًا بِغَيْرِ نَفْسٍ أَوْ فَسَادٍ فِي الْأَرْضِ فَكَأَنَّمَا قَتَلَ النَّاسَ جَمِيعًا وَمَنْ أَحْيَاهَا فَكَأَنَّمَا أَحْيَا النَّاسَ جَمِيعًا وَلَقَدْ جَاءَتْهُمْ رُسُلُنَا بِالْبَيِّنَاتِ ثُمَّ إِنَّ كَثِيرًا مِنْهُمْ بَعْدَ ذَلِكَ فِي الْأَرْضِ لَمُسْرِفُونَ

「こうして、イスラエルの民に記した、『他者を殺害することもなく、悪事を働くこともない人間を殺害する者は誰でも、全ての人を殺害したのと同じになる。また、誰でも人間を生き返らせ、［死から救う］者は、全ての人間を生き返らせたのと同じである。もちろん、我々の預言者たちは、明白な数々の理由により、人々の許へと現れた。しかし、人々の多くは、［真理を聞いた］後にも、地上で侵略や浪費を行なった」 (5:32)

このような斬首の映像を見ても、イスラム教徒全てが残酷な人間とは思わない。コーランには、殺人や悪事を働いたことのない人間をを殺害する者は誰でも、（地球上の）全ての人を殺害したのとおなじであると書いてある、殆どのイスラム教徒はそれを守っている。

イスラム国が一人斬首して残酷なら、イスラエルはガザで何人を、アメリカ軍は広島と長崎に原爆を投下で何人死んだ？ということになる。サウジアラビアは今月９人を斬首刑している。

日本はもちろんアメリカにも殺人を犯した人はいる、イスラム国は世界に存在する殺人者の一人なだけである。

次は遥菜ちゃんかな？ｗ