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「イスラム国」、人質の英国人登場させたビデオ公開
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2302296.html
19日05:10 TBS
シリアとイラクの一部を制圧している過激派組織「イスラム国」が、イギリス人の人質を使った新たなビデオを公開しました。
「今後の番組を見てください、驚くような発見があると思いますよ」(イギリス人 ジョン・キャントリー記者)
「耳を貸してください」と題された「イスラム国」の新たなビデオに映っているのはイギリス人ジャーナリスト、ジョン・キャントリー記者です。これまでの人質と同様、オレンジ色の服を着せられたキャントリー記者は、「これから数回にわけて、真実をお伝えします」と、あたかもテレビ番組のホスト役であるかのように話していて、今後、公開されるとみられるビデオでは「イスラム国のシステムや意図と、それを欧米のメディアがどう捻じ曲げているか」などについて紹介するとしています。
キャントリー記者は、脅されてこの役をやっていることを認めていますが、同時に「イギリス政府に見捨てられた今、失うものは何もない」と話しています。
その上で、欧米が、アフガニスタン、イラクに続き、イスラム国に戦争を仕掛けようとしていると批判。一方で、「まだ時間はある」として一般市民がイスラム国への攻撃に反対する行動を起こすよう呼びかけています。
「また、イスラム国に拘束された多くの欧州の民間人が、のちに解放された時、舞台裏で何が起きたかも、ご覧にいれましょう」(イギリス人 ジョン・キャントリー記者)
一方、キャントリー記者は今後紹介する動画の中で、「他のヨーロッパ諸国がイスラム国と交渉して人質を解放したのに、アメリカとイギリスの人質が置き去りにされたこと」も取り上げるとしています。
アメリカ、イギリスは身代金を払わないとの方針を明確にしているのに対して、フランスはしばしば「身代金を払っている」との疑いが持たれますが、オランド大統領は18日の会見で、身代金の支払いや捕虜交換の形での解放交渉について否定しました。
しかし一方で、他の国がフランス国民の解放のために捕虜交換を行ったことについては認めています。
キャントリー記者はおととし11月、シリアに入った際に拘束されましたが、この時、一緒に拘束されたアメリカ人のジェームズ・フォーリー記者は先月公開されたイスラム国のビデオに登場させられ、殺害されています。
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