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ウクライナ社会に右翼と「ファシスト」が蔓延しているという主張には根拠がない
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/907.html
投稿者 手紙 日時 2014 年 8 月 28 日 21:35:12: ycTIENrc3gkSo
 

件名:ウクライナ社会に右翼と「ファシスト」が蔓延しているという主張には根拠がない
日時:20140606
媒体:在日ウクライナ大使館
引用:http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/1553-vidsutni-pidstavi-stverdzhuvati-pro-dominuvannya-v-ukrajini-pravoradikalynih-ta-fashistsykih-nastrojiv
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プレスリリース - ウクライナ大使館 東京・日本


ウクライナ社会は平和的であり、寛容的である。ウクライナ国民は、あらゆる形の外国人差別、反ユダヤ主義、人種的不寛容を容認しない。最近、可決された反差別法は欧州基準に合致するものだ。ウクライナ社会にファシスズムが蔓延しているという話しは、ロシアのプロパガンダによる嘘であり、何ら根拠がない。「バンデラ主義者」という概念は、ロシアによるゆがんだ歴史観の産物だ。


「右派」等の右翼勢力がウクライナ社会の支持を得ていないことは、ウクライナ大統領選や地方選挙の結果でも明かだ。彼らの政策はウクライナ社会に何ら脅威を与えない。「右派セクター」の急進性、攻撃性、流行も、ロシアのプロパガンダによるまやかしだ。


事実、ロシア国内では、対ウクライナ政策で欧州右翼を多用している。国家主義的な社会ムードを支持する急進派たちだ。


ウクライナ国内で、急進派やその精神が社会を支配しているという論理は、ロシアの対ウクライナ情報工作で多用されている。しかし、実際はウクライナにはそうした事実はなく、ウクライナ大統領選で右翼勢力がわずか1.86%(チャグニボク1.16%、ヤロシュ0.7%)の得票数だったことで、こうした故意の嘘が打ち砕かれた。いっぽうEU諸国では、欧州議会選挙を見ても分かるように、急進勢力への支持が俄然高い。


ウクライナ新大統領、新政権は外国人差別、反ユダヤ主義、人種的不寛容を容認しない。2014年5月の「ウクライナ反差別法」の改正では、差別反対の国内法がさらに強化された。


「右派セクター」や急進主義の政治関与は、大きく誇張されたものであり、ヤロシュが「第二のオサマ・ビンラディン」であるという考えを人々に植え付け、敵を人物として具現化し、目的達成を容易にするためのロシア政府のプロパガンダである。


「右派セクター」等の政治勢力は対テロ作戦には関与していない。対テロ作戦はウクライナ内務省、国防省、その他関係省庁が実施している。国土防衛という国民の義務を果たさんとするウクライナの国民は、「右派セクター」代表者たちも含め、法律に基づき全員がウクライナ国防軍および地域防衛軍に参加する機会が与えられている。入隊後は対テロ作戦に直接関与することになる。右派セクターを政党化することで、彼らを「フィールドワーク(実際の行動)」から撤退させ、政治機構の枠組みに組み込ませるという効果がある。


ロシアメディアは「バンデラ主義者」の否定的な概念を多用している。バンデラをファシストと同一視しているが、歴史的、論理的な根拠がない。実際には、バンデラはウクライナの独立を宣言した罪でドイツの秘密国家警察に逮捕され、1941年から1944年までザクセンハウゼン強制収容所に送られ、釈放後もナチス体制への協力を拒み続けた人物だ。


ウクライナが反ユダヤ主義であるとの大合唱もロシアの捏造である。ウクライナのユダヤ人社会は、この主張をことごとく否定してきた。ロシア人団体およびコミュニティ会長のジセルス氏は、近年の反ユダヤ運動の減少を主張し、ロシアのプロパガンダを事実無根と切り捨てた。ウクライナにおいて反ユダヤ主義が存在しないことは、OSCE少数民族問題高等弁務官によるOSCE民主制度人権事務所および、国際連合人権高等弁務官によるウクライナの人権問題に関する報告においても確認されている。


ロシアは、敵意、外国人嫌悪、反ユダヤ主義の種をプロパガンダと情報操作で人々の心に植え付けている。プーチンのウクライナ介入を国民の85.9%が支持したことは、こうした政策の効果の現れであり、今後も同様の政策を続ける意欲を現している。ロシアでは、超国家主義の空気が流れ、この運動を国家が大きく後押しし、最近この動きがロシアに一時占領されたウクライナ領内でも広がっている。クリミアでは、タタール系、ウクライナ系住民が、最大級の人権侵害を受けている。


「ロシア人の権利とロシア語話者」の保護という大義はクリミア併合と、ウクライナ東部不安定化でロシアが多用してきた。この手法は、基本的にはドイツのナチス体制が使用した方法である。我々にこの結末は見えており、現実にいま、同じ過程を目にしている。


ロシアの外交政策は欧州の超国家主義、ネオナチ、右翼勢力を基礎にしている。ロシア政府は、情報操作などで彼らから必要なサポートを得ている。クリミア住民選挙の、いわゆる「国際監視団」は、こうした思想の団体から派遣された人々であった。「ウクライナのファシズム反対」等のスローガンを掲げた、在外ウクライナ大使館前での抗議行動は、過激思想団体が支援したロシア主導のものであり、いくつかの団体はロシアに資金依存している。


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//memo
*Open letter of Ukrainian Jews to Russian…:プーチンへの手紙
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/339.html



By VICE news / Published on Aug 1, 2014


About: In one of history's most severe and efficient incidents of mass exile, the Tatars in Crimea were removed from their homeland by Stalin in 1944. Within just three days, 200,000 Tatars were forcibly deported. After spending 50 years in exile, the Tatars returned to their homeland in Crimea at the collapse of the Soviet Union, and have since felt generally protected under Ukrainian rule.


Following a fraudulent and illegal referendum earlier this year on whether to become part of Russia, Crimea was annexed by the Russian Federation ― a move that brought back painful memories of persecution and oppression for the local Tatar community.


VICE News spent time with Tatars around the time of the commemoration of their exile, and found a community already under pressure from new Russian authorities. It’s unclear what their future will hold under Russian rule again, and many fear that history could repeat itself. :


Tatar Nation: The Other Crimea

By VICE News / Published on Apr 2, 2014


About: Crimea's Tatars ― who amount to 12 percent of the peninsula's 2.2 million residents ― overwhelmingly boycotted the March 16th referendum for Crimea to become part of Russia.


The Tatar's bad history with Russia was a major factor of their decision, as Stalin persecuted and deported them en masse from the Crimean Peninsula in 1944. After the collapse of the Soviet Union Tatars trickled back into Crimea, but their status there was always temporary.


With Crimea's much-disputed status as part of Russia following the referendum, the future of the Tatars is a big question mark. VICE News' Simon Ostrovsky spent some time with Tatars in Simferopol in the week leading up to the referendum to get their side of the story.


Crimean Tatars clash with pro-Russian groups

By Al Jazeera English / Published on Feb 26, 2014


Crimea's Tatars fear a repeat of history

By Al Jazeera English / Published on Mar 7, 2014


Tatars boycott Crimea referendum on joining Russia

By AFP news agency / Published on Mar 16, 2014


UN report slams Russia's human rights violations/Crimean Tatars/

By BlackSeaTatar Qlture / Published on May 17, 2014


About: A new report by United Nations monitors has slammed Kremlin-backed militants for serious human rights violations in east Ukraine including killings, torture, abductions and even cases of sexual assault.


The anti-Kyiv separatists, according to the paper, have been responsible for more than 100 cases of unlawful detention and are still suspected of holding 49 people whose current whereabouts are unknown.


Russian authorities have also come under fire for the deteriorating human rights situation in the recently-annexed Crimean Peninsula.


UN monitors highlighted reports of 'serious problems' of harassment and abuse of the 300,000 strong Tatar community.


During a briefing for diplomats and reporters in Geneva, Ukraine's ambassador to the UN talked about the thousands of people that had been displaced following Russia's annexation of Crimea.


Yurii Klymenko, Ukrainian Ambassador to United Nations:
"In the end of the year (it) could reach 30,000 people. It's a real challenge. It's a real challenge first of all for Ukraine, and it could affect the region in the whole."


Authorities in Lviv, western Ukraine, confirmed that over 1,000 Crimean Tatars had arrived in their area alone. The refugees, many of them women and children, took just a few essentials before fleeing from their homes in Crimea.


Concerns were also raised after Crimean Tatar spiritual leader Mustafa Cemilev was prohibited from entering the peninsula following the Russian annexation. Tensions have again been wratcheted up by a recently announced ban on public gatherings which comes just days before the 70th anniversary of the mass deportation of Tatars during the rule of Soviet leader Josef Stalin.:


 

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コメント
 
01. 2014年8月28日 21:55:05 : oNEoKGCKDc
ウクライナ大使館ならそう言うだろw
認めるわけがないwwww

02. 2014年8月28日 21:59:13 : Cgwl8QHgJw
僕の名前はアホ!

僕の名前は馬鹿!

二人合わせてウクライナ、君と僕とでイスラエル!

大きな物から小さな物まで、

動かす力は、一神教!

一神教石油〜!

[32削除理由]:無意味

03. 2014年8月28日 22:14:44 : Dl86y1Kfh6

ウクライナ東南部でキエフ軍はせん滅されつつある。

アメリカやEUの口先介入でロシアが軍を介入させることはないと信じてドネツクを

包囲した。ドネツク市とロシアとの国境線の中間で義勇軍に包囲された。

ロシアが介入すると見ていたらそこまで入る事はなかっただろう。バカ丸出し。

義勇軍が強すぎたな(笑)もしくはウクライナ軍を指導したアメリカ軍事顧問団の無

能かどちらかだな。

普仏戦争なみの包囲のされ方だ、ポロシェンコが包囲されなかったのが幸いだ、早め

に人民共和国側と連邦制の話し合いを行うことだな。


04. 2014年8月29日 11:50:32 : PqEIf19EeA
だれも、蔓延しているとは言っていない。

ウクライナが、ネオナチに乗っ取られていると言っている。

秋に予定されている総選挙には、地域政党と共産党からは、だれも立候補できない。

政権の中枢をスヴォボダと右翼セクター(いわゆるブラウンシャツ)の関係者が占めている。

スヴォボダの昔の名前は、社会国家党、ナチの国家社会主義党にそっくりだ。

今年1月にキエフ市内で行われたバンデラ奉祝パレード。

>Ukrainian nazi parade in Kiev (Ukraine) 01 jan 2014

https://www.youtube.com/watch?v=1gOM6YKcMKI



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