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《世界を斬る》中国の「不法侵入」に独自反撃できる戦力着々 自衛隊即応態勢 日高義樹(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/891.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 27 日 12:00:15: igsppGRN/E9PQ
 

            長崎・相浦で、離島奪還訓練をする自衛隊の普通科連隊


【世界を斬る】中国の「不法侵入」に独自反撃できる戦力着々 自衛隊即応態勢
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140827/dms1408270830004-n1.htm
2014.08.27 夕刊フジ


 米国防総省でも特に中国に対して強い警戒心を持っている統合参謀本部の幹部が、私にこう言った。

 「われわれは、日本の自衛隊が南西諸島に新鋭の地対艦ミサイルを配備し、能力の高いレーダーを配置して中国海軍と空軍の動きを厳しく監視し、不法な侵略に対する即応態勢をとっていることに注目している。日本は、独自に中国の不法侵入に対抗する体制を整えつつある」

 沖縄や南西諸島を防衛する自衛隊・西部方面普通科連隊が、兵器や装備を強化するとともに訓練を重ねていることは私も聞いていた。その「自衛隊の即応態勢」を先週、現地で取材する機会があった。

 米統合参謀本部が注目している新しい地対艦ミサイルは、東シナ海から太平洋に出ようとする中国艦艇にとって大きな脅威になる。また、新しく設置されるレーダーは、艦艇の動きをとらえるだけでなく、中国奥地のミサイル基地を照射することも可能で、米軍に貴重な情報をもたらすと期待されている。

 このほか、佐世保の相浦(あいのうら)には将来、日本の海兵隊の役割を果たす普通科連隊600人がすでに配備されている。さらに、最新鋭のアパッチヘリコプターも投入されている。

 現地の自衛隊関係者が現状と将来の計画について詳しく説明してくれたが、こうした新しい兵器や装備を使用して陸上自衛隊だけでなく、海上自衛隊、航空自衛隊が協力し、大規模な戦闘訓練をくり返している。

 訓練には、米海兵隊のF16戦闘爆撃機も参加している。もっとも、米国の協力がなくとも自衛隊が不法に侵入して来る中国の艦艇や上陸部隊に対して十分に対抗する能力を持ちつつあることは明らかだ。

 日本では、中国の軍事力の脅威が喧伝されている。日本のマスコミは、中国の海軍力や空軍力、クルージングミサイルの力を過大に評価し、中国の軍事力の強大さを印象づけるような報道を続けている。日本の政治家らも、同盟体制にもとづき米国の援助を得なければ、日本を守ることができないと考えているかのように伝えられている。

 しかし、自衛隊の現場を見ると、全く違う。新鋭ミサイルやヘリコプターなどの兵器、レーダーなどの装備、新しく配備される海兵隊、自衛隊員のモラルなど日本の自衛隊の持つすべての能力から判断すると、米統合参謀本部幹部が指摘するように日本は中国の不法な侵入に対して、米国の力を借りずに自ら戦う体制を整えつつある。

 日本のマスコミは、中国に警告を与える上でも日本の戦う力を正確に伝えるべきだ。中国の軍事力を誇大に伝え、国民をいたずらに不安に陥れることはやめなければならない。

 米国に頼らずとも日本が自らの領土と権利を守る力を持ちつつあることを国民に伝えることこそ、日本の安全にとって大切であると考えるべきだろう。

 ■日高義樹(ひだか・よしき) 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文科卒。59年NHKに入局し、ワシントン支局長、理事待遇アメリカ総局長を歴任。退職後、ハーバード大学客員教授・同大諮問委員を経て、現在はハドソン研究所首席研究員、全米商工会議所会長顧問。


 

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コメント
 
01. 2014年8月27日 13:02:19 : nJF6kGWndY

>新しい地対艦ミサイルは、東シナ海から太平洋に出ようとする中国艦艇にとって大きな脅威になる。また、新しく設置されるレーダー
>佐世保の相浦(あいのうら)には将来、日本の海兵隊の役割を果たす普通科連隊600人がすでに配備されている。さらに、最新鋭のアパッチヘリコプターも投入
>米国に頼らずとも日本が自らの領土と権利を守る力を持ちつつある

そうかな

確かに通常戦力の整備は核戦力に劣らず、重要だし、

中国戦力を過大評価するのは誤りだが、

それは、あくまでも、中国が、合理的に侵略を考える場合の話

WWII時の日本のような、暴走した軍部や、メディアに煽られた愚民の存在を前提にした場合は、話は別だ


02. 2014年8月27日 13:09:58 : nJF6kGWndY

あと、宣戦布告以前の段階で、直接的な本土攻撃よりも、まずは合法的な経済&情報戦、

さらにシーレーン破壊など、日本の物流を対象とした経済テロだけで、

かなり日本人の生活は壊滅的な打撃を受けることも覚悟しておいた方がいいな


03. 2014年8月27日 14:07:32 : S9AskHd8TU
小さな島に施設を詰め込んでも、ミサイルなどで爆撃された時に逃げる場所がない。対艦ミサイルが発射台の上の乗ったまま爆撃の餌食になるのは血税の無駄だ。

中国の真の目的を把握しているなら、今自衛隊に一番必要なのは原子力潜水艦である。しかし日本が原潜を保有するのに最大の障害が何なのか、日高のような人物は口が裂けても言わない。


04. 2014年8月27日 14:27:35 : LBtbDXFoS6
そもそも福島を含めて54基の原発を死守する方法を考えてからでないと、日本は誰とも喧嘩してはダメ!国防が大事なら『原発ホワイトアウト』ぐらい読んどけよ…

05. 2014年8月27日 14:45:43 : nJF6kGWndY

それに米国も、まだ暫くは多少はあてになる

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970204431804580116723857008854?mod=wsj_nview_latest
米中、海中でも緊張関係 
By JAMES T. AREDDY
原文(英語)
2014 年 8 月 27 日 12:22 JST

米哨戒機に異常接近したとされる中国軍戦闘機の同型機 us navy/Reuters
 【上海】先週起きた米中両国の軍用機の異常接近は、長期間続いている空での緊張を反映したものだが、このような緊張関係は海中でも繰り広げられている。

 米国防総省は、中国機から異常接近を受けたとする米海軍のP8哨戒機の任務を明らかにしていない。P8哨戒機は潜水艦追跡用に設計されている。同省によれば、19日に中国海南島の東の南シナ海上空で中国軍の「殲11」戦闘機に異常接近された。米当局者は、今回の異常接近と、過去数カ月間に発生した何回かの異常接近について、中国の戦闘機が米軍機から危険なほど接近して飛行したと説明している。

 中国海軍のある少将によると、米国機は中国の原子力潜水艦を監視していた公算が大きいという。

 今回の異常接近は、中国が「晋級」弾道ミサイル搭載原子力潜水艦の艦隊を含め潜水艦戦力を急速に増強しつつあると米軍が警戒を強めている中で起きた。

 外国の軍事専門家によると、これら晋級原潜のうち少なくとも2隻は海南島を拠点としているようだという。同専門家は、海南島の潜水艦基地が最近拡張されたと述べ、そこが海中への入口になっていると指摘した。

 米国防総省は、中国海軍が晋級原潜を使って、核兵器を完全に搭載した潜水艦による中国初の海上警備に年内のある時点で着手するとみていた。

 北京にあるカーネギー清華グローバル政策センターの米中関係専門家Chen Qi氏は、「米国は海南島水域で何が起こっているのかを知りたがっている」と述べ、「逆に中国は米国に知られたくないと思っている」と語った。

 米中双方は、軍同士の偶発的な遭遇が事故につながるリスクを小さくするよう努めている。中国国防省は26日、米国に代表者を派遣して、空と海での軍事行動規範をめぐる協議に参加させることを明らかにした。

 北京の米国大使館は、それは国防総省の事項だとして、コメントを控えた。

 一部のアナリストは、事が重要なだけに、米国によるパトロール活動と中国によるインターセプト(異常接近ないし阻止行動)が続く公算が大きいと述べる。米軍は、中国が幅広い近代化プログラムの一環として潜水艦への投資を増やしていることを懸念している。中国は既に航空母艦や軍艦の拡充などを行っている。

 他の少数の軍備システムと同様に、潜水艦というものは軍事力にステルス性を持つようになり、事実上どこにでも派遣できるようになる。中国はこれが超大国になるために不可欠な戦力だと考えている。

 最近就役したP8哨戒機は、米海軍で最新鋭の対潜哨戒機で、スピードが比較的速く、広範囲を監視できるという特徴がある。米国は昨年12月以降、P8哨戒機6機を日本南部の米軍基地に配備して対潜力を強化している。

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06. 2014年8月27日 19:21:10 : lxZZBZzuTs
>>04
まさか少数かつ核搭載型と誤認され反撃を受けかねない通常弾頭中距離弾道ミサイルDF-21Cや、航空機や短SAM、下手すりゃVADSにも撃ち落とされかねない長距離巡航ミサイルを航空基地や司令部ではなく原発なんかに撃ち込んでくれるのか、中国のアホ指揮官は?
CEPを考えると攻撃は非現実的だし、ゲリコマやテロリストを送り込んだ方が効果的だと思うが?目的も不明確だし。

てか中国があたかも北朝鮮のように軍事的に意味のない無差別攻撃を行う奴等だとしてそれを恐れるなら、それこそ都市攻撃される恐れもあるだろう。原発を止めるどころの話じゃない。MDの一層の拡充、或いは報復能力の整備が求められる。
逆に言えばMDが対中国システムとして盛んでないのは、中国には北朝鮮にないある意味での常識があると捉えられているからでもある。

>>03
杞憂だ。地対艦ミサイル連隊とは高射特科が同時に配備されるから空爆なんて簡単に出来やしないし、那覇から最新ミサイルを搭載した改修済みのF-15J-MSIPや早期警戒機が飛んでくる。中国にステルス機が配備される未来ならF-35Aも応援として駆け付ける。
それに核を保有するなら話は別だが、原潜なんて金食い虫は海自に必要ない。ASWがカスな中国海軍を伏撃するなら静かで割合安価な通常動力攻撃型がベスト。


07. 2014年8月27日 21:03:30 : S9AskHd8TU
>>06

分かってないね。ミサイルは海中からも飛んで来るのだよ。那覇から飛行機が来たころには島全体が黒こげじゃね。

それから原潜を持つのは船団護衛のためだ。海南島に基地がある内は日本のシーレーンにとってそれほど脅威ではないが、将来台湾が中国の傘下に入れば間違いなく日本近海からサンフランシスコまで中国海軍の出没海域になるであろう。おっしゃるとおり通常型潜水艦では待ち伏せにしか使えない。


08. 母系社会 2014年8月27日 21:54:11 : Xfgr7Fh//h.LU : Q2wtIdkMy2

●中国は今年か、来年には米国のGDPを購買力平価換算では追い抜く。
そして、中国は、まだ年率7%以上で経済成長しているし、労働力不足も、
一人っ政策を止めて対応している。平均所得は100万足らずなので、まだ
成長する余地があるから、やがて、中国の国力は米国の国力を技術的にも
追い抜き、中国が世界一の大国になるというのが大方の予想である。

現時点で、中国のGDPと軍事費は日本の約3倍。中国の軍事費の対前年比
は、国家財政の対前年比と同じ比率。つまり、GDPの成長率が7%でも、
国家の財政収入が10%伸びれば、軍事費も10%拡大させるのが原則。

だから、中国のGDP成長率が徐々に落ちても、軍事費の差は、経済成長率
の差以上に開く可能性さえある。

●日本が中国と対等に戦える軍事力(通常戦力)を持とうとしたら、少子高齢化
が進む日本社会が破綻してしまうのは間違いない。

中国は核兵器を持たない日本には、核兵器を使用することはできないから、
日本の核武装は無意味。また、原発の直接攻撃は、核兵器の使用と同じと
見なされるので不可能だが、原発に電力を送っている発電所や送電網は攻撃
可能なので、結果として破壊できる。中国と戦争になれば、米国が参戦しても、
日本は終わる。

★だから、日本が中国に軍事力で対抗しようとするのは、日本国民が苦しむ
だけ。軍事力の増強路線は、やがて破綻するので愚の骨頂である。

★そもそも、イラクやアフガン、シリア戦争でもわかるように、最強の軍隊は
民衆の支持を得たゲリラ軍である。

戦車や戦闘機、軍艦などの近代的軍事装備は政治的・心理的兵器であり、無視
されたらガラクタになる。

★日本の軍事装備を増強させようとする輩は「軍事フェチ」か、軍事装備を無視
できない臆病者なのである。



09. 2014年8月27日 22:24:58 : aQq0UGoaxY
日高義樹は「中国奥地のミサイル基地を照射するレーダー」や「相浦のアパッチヘリコプター」にどういう意味があるのか理解していない。

日高義樹がワシントンの工作員として言いたかったのは最後の一文「米国に頼らずとも日本が自らの領土と権利を守る力を持ちつつあることを国民に伝えることこそ、日本の安全にとって大切であると考えるべきだろう。」である。

コイツは米国の立場で、
「戦争するなら日本だけでやってくれ。
米国は中国と仲良しだから安保条約があっても手出ししないよ。」
と言っている。


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