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ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 −その1−(ROCKWAY EXPRESS)
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/814.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 21 日 16:18:05: igsppGRN/E9PQ
 

2013年4月、シリアのアレッポでISISの指導者であるバグダニと会見するジョン・マケイン


ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 −その1−
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/isis%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E6%B4%BE%E3%81%AE%E8%A9%90%E6%AC%BA%E9%9B%86%E5%9B%A3%E3%81%A7%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%BBcia%E3%81%AE%E9%87%8E%E5%90%88
2014/08/21 ROCKWAY EXPRESS


◆8月21日

 昨日の記事で、ISIL(=ISIS、IS)は欧米、イスラエル、トルコ、湾岸アラブ諸国による「野合」の産物だと指摘したが、以下の記事では、ISISは詐欺集団でサウジとCIAの野合の産物だと指摘している。そしてスンニー派の過激集団とはつまり、ワッハブ派と通じるサラフィ派のことであると指摘している。それは実質的にはスンニー派ではない、というのだ。

 このサラフィ派はイスラム法の厳格な施行やイスラム国家の樹立を目指し、またジハードを優先するため、自分達の道に敵対する存在と暴力的に衝突する傾向にならざるを得ないが、欧米のイリュミナティ勢力がこれを利用してイスラム世界の分裂を画策している、と指摘している。

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●ISISはスンニー派の詐欺集団でサウジ・CIAの野合の産物 −その1−
http://henrymakow.com/2014/08/ISIS-are-Sunni-Impostors%20.html
【8月19日 by David Livingstone】

 ISISはスンニー派の反乱をリードしているフリをしているが、実際は彼等はスンニー派ではない。

 デイビッド・リビングストーンは、彼等はサラフィ派であり、イスラム世界を分裂させ支配する事を狙うイリュミナティの長きに渡る手下である、と説明している。

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  ISISのことを、大量の支持者を獲得し大規模な紛争を起こすかもしれないと思わせるために、「スンニー派」の運動であるように見せようとする努力がなされている。

 しかし真実は以下の通りだ。ISISはサラフィ派であり、イスラムの近代的な現象の顕れであり、学者たちはこれを「復古主義」と称している。イスラムの復古主義者らは二つの重要な事を共通して持っている:彼等は常にイギリスがスポンサーであったということと、イスラムの正当な伝統を拒絶することだ。

 イスラム法の込み入った内容を紐解く共同の努力は、歴史の偉大な知的結晶の一つである。9世紀には、四つの指導的学派がスンニー派の正当的信仰と決められた。マズハブとして知られる学派は小さな点で違いがあるが、互いに両立できると考えられた。

 従って、イスラム法は基本的に不朽である。その点から見ると、イジュティハード(独自解釈)の可能性は閉じられているのだ。

 これはイギリスの、宗教の堕落を元にして分派を作り出すことによって「分割して支配」するという戦略に対し課題を提起することになった。そこで彼等はいわゆる「復古主義」と言われる運動のスポンサーとなった。この復古主義者らは1700年代のモハメド・アブドゥル・ワッハブを嚆矢として皆、イジュティハードの扉を開くことを要求したのだ。

 隠れユダヤのワッハブは別の隠れユダヤであるイブン・サウドから支援を受けた。このイブン・サウドはサウジアラビアの創立者である。ワッハブはマズハブを否定し、「人間」によっては損なわれることのないコーランとスンナという根源に帰ることを提唱した。彼はまた最初はアラビア内部の、最終的にはオスマン帝国に対する、ムスリムに対する「ジハード」を呼びかけた。

 1932年、イギリスの支援でサウド一族はアラビアの支配を確立し、そこに自分達の名前を冠した。彼等はまたメッカとメディナの聖なる地域を手にし、スンニー派の守護者のフリをするようになった。

 1933年、彼等は世界第三位のロックフェラーのスタンダード石油、現在はエクソンモービルと石油売買の契約を結んだ。サウジアラビアの石油収入の90%はこのロックフェラーのエクソンモービルによるものだ。

 とてつもないサウジの富がワッハビズムと関連するサラフィ運動の拡大を支援するキーとなる要素である。

 サラフィズムはジャマル・ウド・ディン・アル・アフガニというイギリスの工作員で悪名高い詐欺師に率いられて18世紀に始まった。アフガニはエジプトのフリーメーソンのグランド・マスターであるばかりでなく、ブラバツキー夫人とアレイスター・クロウリーを含むヨーロッパのオカルト・リバイバルにおける中心軸となる人物であった。アフガニはまたアメリカにおける
ネーション・オブ・イスラムのメーソン的教義の原因となった人物である。

 アフガニのイギリスのハンドラーであるウィルフレッド・スコーイン・ブラントは、オスマン帝国に取って代わる、イギリスが統制する「カリフ帝国(ムスリム社会全体の指導者の統治領)」の設立を提案するはずだった。この新しいカリフ帝国というアイデアは後にアラビアのロレンスと言われたT・E・ロレンスによって積極的に実現が図られた。彼はオスマン帝国に対するアラブの反乱をイリュミナティの王立国際問題研究所(RIIA)のために指導した。この組織はロックフェラーのCFR(外交問題評議会)の姉妹組織である。


                   −その2に続く−


 

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コメント
 
01. 2014年8月21日 18:56:39 : TGZjS8iB2r
>昨日の記事で、ISIL(=ISIS、IS)は欧米、イスラエル、トルコ、湾岸アラブ諸国による「野合」の産物だと指摘したが

政治目的が必ずしも一致しない勢力の野合の産物だからこそ特定の勢力の思惑通りにコントロール出来ないという危険性を内包しており、現にいまそれが顕現してアメリカは手を焼いているのだろう。

いざとなったら英・米は、傀儡のクルド勢力にテコ入れしてISISを処分させるつもりだろうな。


02. 2014年8月22日 00:03:14 : FfzzRIbxkp
17世紀とか18世紀とか、300年に及ぶ計画なんてあるものなのか。

何世代にもわたって支配を拡大するための計画の遂行があるものなのか。

こちらは日常に追われてそんなこと考えもしない。

だからそういうことを考えるのはよほど金持ちなんだろう。
頭の中も欲望にもてあましている、そんな不幸を生きられるのはお金があるから。

学習能力があったら、300年前の先祖の視点に立ったら、
地球上の支配にかまけることもないと思うけどね。

電気が実用化されたのは19世紀後半なんだよ。


03. 2014年8月23日 08:04:37 : E9wgw11OM
認識がおかしくないか。
ワッハーブとサラフィーはほとんど同じものである。
いわば交じりっ気なしの純粋なムハンマドの提唱したイスラムに戻ろうという原理運動である。
だからイスラムはスンナだけであり、亜流であるスーフィズム、シーアや他宗教との野合の影響が見られるイスラム教は絶対に認めていない。
サウジでは国教化してワッハーブとなった。
そのため、本来王権を認めないサラフィー主義からすればおかしいのではないかという疑義はついてまわり問題にもなっている。
サラフィーは一般的には穏健で暴力を持って教義をドグマ化するようなことはしない。ただジハードを持ってムスリムの改革運動に昇華すべきだと考える一団がいる。
これがサラフィージハードと呼ばれ、今ではアルカイダと言われる過激派である。
アラブのこうした原理運動は、日本でいうところの幕末に似ている。
サラフィーというのは攘夷だと考えたらいい。
幕末は幕府から地方の小藩にいたる武士という武士は総て攘夷である。
ただ攘夷決行の手段が異なるという点で離合集散、野合を繰り返しやがて公武合体派と討幕派とに分かれていった中で時の欧米大国が絡んで各派に武器や金を援助していた事実は今のアラブの現状と驚くほど似ている。
サラフィージハードは言うなれば攘夷を振りかざして幕末京都を横行して狼藉を働いていた攘夷浪士と同じだと見ればいい。
となるとそれを取り締まった新撰組や見回り組などの治安警察はどこかというわけだが、それを派遣すべき国の政府がサラフィーとは相容れぬシーアであったりアラウィであったりする現実は、対立していたとはいえ根本的に攘夷を考えていた日本の幕末と決定的に異なるところでありアラブの現実はイスラムひとつとってもまとまることは容易ではないことを物語っている。


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