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8月21日、米政府高官は20日、米軍が今夏、シリアで「イスラム国」に拘束されたジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏ら、複数の米国人人質の救出作戦を実施したが、失敗したと明らかにした。写真は「イスラム国」に殺害されたとみられるジェームズ・フォーリー氏(中央)ら。トリポリで2011年5月撮影(2014年 ロイター/Louafi Larbi)
米軍がシリアで拘束のフォーリー氏ら救出作戦に失敗、今夏に実施
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GL02V20140821
2014年 08月 21日 10:24 JST
[ワシントン/エドガータウン(米マサチューセッツ州) 20日 ロイター] - 米政府高官は20日、米軍が今夏、シリアでイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」に拘束されたジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏ら、複数の米国人人質の救出作戦を実施したが、失敗していたことを明らかにした。
この極秘作戦では、「イスラム国」の武装勢力と銃撃戦になったが、想定していた場所に人質がいなかったという。
作戦はオバマ大統領が機密情報を基に承認、今夏実施した。「イスラム国」は前日、フォーリー氏と見られる男性の殺害映像を公表した。
米政府高官は、救出作戦が行われた正確な日時については明らかにしなかったが、実施されたのはこの数週間のことではない、と話している。作戦ではヘリコプターや軍用機を投入、米軍の特殊部隊などがシリアの目標地点に入り、「イスラム国」の武装勢力との銃撃戦になった。
「イスラム国」側の武装勢力が多数死亡したという。今回の作戦で、米国と「イスラム国」が初めて、地上で直接交戦したことになる。
リサ・モナコ大統領補佐官(テロ対策担当)は声明で、大統領が作戦を承認した理由について、人質が危険にさらされていると判断したためと強調。「米政府には十分な情報があった。好機が訪れた際、オバマ大統領は国防総省に人質奪回作戦を承認した。残念ながら、想定していた場所に人質がおらず、作戦は最終的には成功しなかった」と述べた。
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