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武器輸出解禁=死の商人:武器輸出大国ドイツからの警鐘:第3国移転禁止保証書はただの紙切れ
http://www.youtube.com/watch?v=5DVCMAslqn8
安倍首相は武器輸出解禁を閣議決定し、
「目的外使用や第3国移転についても適正な管理を確保していく」と述べ、
武器流出に歯止めをかけているとしている。
ドイツでも武器輸出に際して「第3国への転売禁止」という“歯止め”をかけている。
しかし、輸出した武器が紛争地で使用され
国民の78%が武器輸出に反対している。
ドイツのヤン議員の
「一度、武器を輸出してしまうと
武器がどう使用されるのかチェックできません。
『第3国への武器の横流しを禁ずる』保証書はただの紙切れです」
という言葉は全くその通りだと思う。
日本が輸出した武器が武器のブラック・マーケットに流れ
やがて紛争地でも使用される。
日本も“死の商人”となってしまうのだ。
経済が苦しい、武器輸出で潤いたいという欲求、
しかしそれには“死の商人”という烙印がついてくる。
NEWS23
武器輸出大国ドイツからの警鐘 武器輸出“解禁”に課題
世界第三位の武器輸出大国ドイツでも
「第3国への転売禁止」を行い、
武器流出阻止のため相手国と約束を交わしている。
それでも転売や横流しなどによって
ドイツの武器が紛争地で使われている。
ドイツで武器輸出を調査するヤン・ヴァン・アーケン議員は
「一度、武器を輸出してしまうと武器がどう使用されるのかチェックできません。
『第3国への武器の横流しを禁ずる』保証書はただの紙切れです。
多くの人や国はルールを守りません」
ドイツ政府も今の制度では不十分であることを認めている。
経済エネルギー省政務官(武器輸出担当)
「どうすれば輸出先から武器が流出しないか政府としても改善が必要だと考えている」
最新の世論調査ではドイツ国民の78%が武器輸出に反対している。
番組の最後の視聴者からのツイートには
「核に対して非核3原則を唱えているのに、武器に関しては解禁って……
いつから日本はつじつまの合わない国に…」
「武器を売って経済が潤うことも大切だが、
その武器がテロや内戦で使われるのは必然。
武器輸出ではだれも幸せになれない」
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