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件名:マレーシア機撃墜事件ロシア国民の82%が「ウクライナ軍の仕業」
日時:20140806
媒体:WEDGE Infinity
引用:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4080
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乗員乗客298人が犠牲になったマレーシア機撃墜事件を受け、欧米諸国と日本から制裁措置が発動され、孤立化が深まるロシア。果たして、ロシア国民は、この大惨事についてどう思っているのだろうか。
ロシア製の地対空ミサイルが使用されたとする米国のオバマ政権やウクライナ軍の発表をどのように受け止めているのだろうか?このほど、独立系の調査機関レバダセンターが、世論調査を行い、報告書を発表した。結果は驚愕すべき数字になった。回答者の82%がウクライナ軍の仕業だと答え、西側世界の論調とは真っ向から異なっていた。
親露派の犯行を示す数々の証拠
レバダセンターは事件後の18日から24日まで、6つの大都市に住む1500人の住民に「どうして、マレーシア機は犠牲になったのか?」と聞いた。回答は以下の通りになった。
(1)ウクライナ軍のミサイル迎撃システムが撃墜した 46%
(2)ウクライナ軍の戦闘機が撃墜した 36%
(3)ウクライナ東部ドネツク、ルガンスク州の親露派義勇軍が撃ち落した 3%
(4)旅客機の中でテロが起きた 1%
(5)旅客機の技術的な故障 1%
(6)パイロットの操縦ミス 1%
(7)ロシア軍が撃ち落した 1%
(8)他の理由 6%
(9)この事件について聞いたことがない 1%
(10)回答できない 16%
この結果、8割以上の回答者が「ウクライナ軍が撃墜した」と考えていた。
ウクライナ国防当局は事件後すぐに親露派の犯行とする数々の証拠を畳みかけるように発表した。高度1万メートルまでも届く露製地対空ミサイルBUKを親露派が有し、事件後の翌朝、ロシア領側へ戻っていく様子の映像も公表した。さらにこのBUKはロシアから供与されたものだとも告発した。
決定的なのは、現場の親露派戦闘員とロシア軍将校とされる2人の男が事件直後に会話を交わした傍受内容の暴露で、親露派戦闘員が漏らした「民間機を撃墜した」との声がはっきりと聞き取れる。戦闘員は墜落現場に行き、インドネシア人の身分証明書があったことから、民間機だとわかったのである。
国境をはさんで真っ二つに分かれる主張
一方、米国のケリー国務長官は、親露派勢力「ドネツク人民共和国」の戦闘司令官、イーゴリ・ストレルコフ(ロシア国籍)が事件後に「たった今、トレーズ近郊(墜落現場)でアントノフ26型機を撃墜した」とネット上に書き込んだことも、親露派の犯行を決定づける証拠とした。
ストレルコフは犠牲となったのがマレーシア航空の旅客機だったとわかると、自らの投降を削除した。書き込みには「これが『鳥が落ちた』ことを証明する動画だ」とも記し、関連先の情報として、ウクライナのメディアが「マレーシア航空機墜落」と報道したものと完全に一致するリンク先を掲載していた。
レバダセンターの世論調査の結果は、国営系で占められるロシアのメディアがこうした欧米とウクライナの主張をほとんど伝えず、自らに利するプロパガンダしか流していないことと無縁ではない。
プーチン大統領は事件翌日にはすでに「この悲劇の責任は、その領空で事件が発生した国家にある」との声明を発表。ウクライナのポロシェンコ政権が撃墜事件を誘導したとし、21日には「もし6月28日に(ウクライナ東部で政府軍の)戦闘行為を再開していなければ、この悲劇は恐らく起こらなかっただろう」とも追打ちした。
ロシア国防省は、さらに墜落現場近くに、ウクライナ軍の地対空ミサイルが配備されていたことを示す衛星写真や、マレーシア機が撃墜される前にウクライナ軍の主力戦闘機スホイ25が、マレーシア機の後方3-5キロ離れた上空を飛行していたことを示すレーダー映像を公開し、ウクライナ軍の関与を強く示唆した。
ほとんどのウクライナ国民は、ロシア側の主張を真に受けていない。マレーシア機撃墜事件の犯人をめぐる主張は国境をはさんで真っ二つに分かれているのである。
さらに、レバダセンターは、欧米日の対露制裁のロシア国民の受け止め方についても調査を行っている。調査は同様に7月18日から21日までの間に行われた。
「ウクライナとの関係におけるロシア指導部の立場により、ロシアが国際的な孤立を迎えることについてどう思うか?」
(1)とても心配している 10%
(2)ある程度心配している 28%
(3)あまり心配していない 42%
(4)まったく心配していない 16%
(5)答えられない 4%
「西側諸国がロシアに対して科した政治的、経済的制裁についてどう思うか?」
(1)とても心配している 10%
(2)ある程度心配している 26%
(3)あまり心配していない 43%
(4)まったく心配していない 18%
(5)答えられない 4%
2つの質問では、ともに6割前後の回答者が、制裁やそれに伴う孤立化を心配していないと答えている。これにはマレーシア機撃墜事件が起こるまでの制裁対象が、プーチン政権の側近や一部の企業に制限されており、まだ国民全体の生活を直撃していないという背景もあるようにみられる。
さらに、ロシア人に聞くと、ソ連時代には、西側世界と断絶されていた社会に慣れっこになっていて、再度、孤立化が起こってもあまり影響がないと答える層が結構いることや、ペレストロイカ時代や1990年代の生活苦に比べると、今の生活ははるかに恵まれており、少々の制裁の影響があっても支障はないと考える人も多いことがわかる。
反対意見を完全に抹殺するロシアメディア
3月のクリミア半島強制併合以降、ロシア国民のプーチン大統領支持率は8割を超え、プーチン氏が2000年に権力の座に就いてから最高の人気を得ている。これは、国家の危機だから結束する、米国と対抗するためには強いリーダーが必要とするロシア人の気質も表わしている。
それでは、今回の制裁やロシアの孤立化がプーチン大統領の政権運営にどのような影響を与えるのかというと、レバダセンターの調査では「あまり影響を与えない」「何の問題もない」と答える回答者が合計で61%にも達している。
ウクライナ東部で続く戦闘について、ロシア人は64%が「欧米諸国の干渉の結果」、20%が「ウクライナ指導部の政策の結果」と考え、「ロシア側の干渉の結果」(3%)とする見解を大きく上回っている。
さらに、「ロシアは、ウクライナ南東部の親露派住民を積極的に支援すべきとする考えに賛同するか」との問いには、「賛同する」とする意見が56%にものぼり、「賛同しない」は21%にすぎない。
こうした回答も、プーチン政権の姿勢、さらにはそうした姿勢を忠実に報道し、反対意見を完全に抹殺するロシアの主要メディアの実態と深く関連している。
こうした見解の相違は今後のマレーシア機撃墜事件の真相究明作業やロシアをめぐる国際社会の対応にどのような影響をもたらすかはまったく予断を許さない。
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//memo
Two minutes before the Boeing-777 tragedy
By Служба безпеки України
By Служба безпеки України
By Служба безпеки України
*Rebel Leader in Alleged Leaked Audio: We Just Shot Down a Plane
http://mashable.com/2014/07/17/malaysia-airlines-ukraine-russia-cossacks-leaked-audio/
:According to a transcription of the video, provided by the Kyiv Post, the rebel tells the Russian intelligence, “We have just shot down a plane.” Later in the tape, one rebel, Greek, asks if there are weapons on board.
Major responds:“Absolutely nothing. Civilian items, medicinal stuff, towels, toilet paper.”“Are there any documents?” Greek asks the other. “Yes. Of an Indonesian student from Thompson University. Fuck.”
Here's the full translation of the video, provided by Kyiv Post:
Igor Bezler: We have just shot down a plane. Group Minera. It fell down beyond Yenakievo.
Vasili Geranin: Pilots. Where are the pilots?
IB: Gone to search for and photograph the plane. It's smoking.
VG: How many minutes ago?
IB: About 30 minutes ago.
After examining the site of the plane the terrorists come to the conclusion that they have shot down a civilian plane. The next part of the conversation took place about 40 minutes later.
Major: These are Chernukhin folks shot down the plane. From the Chernukhin check point. Those cossacks who are based in Chernukhino.
Greek: Yes, Major.
Major: The plane fell apart in the air. In the area of Petropavlovskaya mine. The first “200” (code word for dead person). We have found the first “200”. A Civilian.
Greek: Well, what do you have there?
Major: In short, it was 100 percent a passenger (civilian) aircraft.
Greek: Are many people there?
Major: Holy sh*t! The debris fell right into the yards (of homes).
Greek: What kind of aircraft?
Major: I haven’t ascertained this. I haven’t been to the main sight. I am only surveying the scene where the first bodies fell. There are the remains of internal brackets, seats and bodies.
Greek: Is there anything left of the weapon?
Major: Absolutely nothing. Civilian items, medicinal stuff, towels, toilet paper.
Greek: Are there documents?
Major: Yes, of one Indonesian student. From a university in Thompson. Fuck.
In a final phone call, included later in the recording, a rebel checks in with a Cossack commander.
Rebel: Regarding this plane that was downed in the Snizhne-Torez area. It turned out to be a passenger aircraft. It fell near Grabovo. A lot of bodies of women and children. Now the Cossacks are looking at all that.
Rebel: The TV said it was AN-26. A Ukrainian cargo plane. But Malaysia Airlines is written on it. What was it doing on Ukraine’s territory?
Cossack commander: It means they wanted to bring some spies to us. Fuck them. They should not fly, we are at war here.:
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