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現在ロシアに亡命しているNSAの内部告発者、エドワードスノーデンが提供した最高機密文書には、アメリカとイスラエルとの国防や軍備における重要文書が記述されていた。その内容は、アメリカは、イスラエルが兵器購入する際の資金援助や、新型兵器の提供、監視スパイテクノロジーの提供など多岐にわたっている。今回のガザ侵攻は、それらがすべて実践されているのだ。
スノーデン文書には、米NSAとISNUは、英国とカナダのスパイ機関=GCHQとCSECを使って、10年間パレスチナ国家の盗聴や情報収集を行い、パレスチナ要人を割り出した。イスラエルはその監視データを元に作戦を練り、今回のガザ侵攻のタイミングを図っていたと思える。
アメリカは、イスラエルのモサド工作員にも、多額の現金を支払っていた。防諜工作に関する費用や世界中でのスパイ活動の手助けをしていた。さらにアメリカとイギリスの情報機関は、ヨルダン政府にも、パレスチナ自治政府治安部隊のスパイ行為を指示していた。
文書には、アメリカ政府とその同盟国(イギリス)が、イスラエルのガザ侵攻に関して、イスラエルを擁護するために主要マスコミを使って、世論操作やプロパガンダなどを行うことも記述してある。
金曜日、オバマ大統領はガザの民間人の死亡に関して「悲痛だ」と言及した。しかしその後、オバマは「戦闘は、自然災害、制御不可能な生物学的事象である」というようなイスラエルの侵攻を擁護する発言を行った。オバマの発言は、国際社会としても許されるべき内容でない。
アメリカ政府は、表向きはイスラエルと距離をおき、イスラエルの侵攻に関して停戦への仲介役を買ってでてます。しかし、スノーデン文書が証言しているとおりに、裏ではイスラエルへの武器援助や、現金、監視データなどの提供を行っている。
さらにマスコミ使って、イスラエルの攻撃はm自分たちの国とは何の関係もないことをふりをし、一切の責任を負っていないのだ。
CNNのコメンテーターは「米国は過去20年間、中東和平を仲介しようと努力している」との報道を繰り返しています。しかし先週の火曜日、オバマは「イスラエルが要望したランチャー用120ミリメートル砲と40ミリの弾薬を提供した」裏付けがとれています。
さらに、スノーデン文書は重要な事実を明らかにした。
イスラエルのロビーストは「平和仲介パーティ」と称して、豪華なパーティを開催している。実際は、平和のためのパーティなどとは異なり、イスラエルへの資金援助のための募金活動や、アメリカ政府への資金要請などを主に行う会合です。この中心となっているのはイスラエルのスパイ情報機関です。
2014年7月22日、国連投票のタリーはヨルダン川西岸とガザの国際法の違反を調査
昨年9月 ガーディアンは、NSAが行ってスパイ行為を明らかにした。「日常的に米国の市民のプライバシーを監視し、ターゲットとなる人物を絞り込み、そのデータをイスラエルの情報機関へ渡していた」ことだ。
2013年4月13日付けの新たなのNSAの極秘文書によると、全ての音声通信の、80パーセントは、NSAによって、収集され、保存されていると、内部告発者ウィリアム・ビニーは暴露した。スパイ機関の究極的な目的は、完全な国民支配以外の何ものでもないと、元暗号解読者は証言している。
イスラエルはアメリカから、世界最強のNSA暗号解読技術とSIGINTエンジニアリングの専門知識へ恩恵を享受し、高度な米国の技術と設備への制御されたアクセスを取得し、関係は知性と監視の両方のための十分な支援を受けいた。パレスチナのテロで使用される外国車を提供するためのイスラエル工作員も存在する。
NSAとISNU間の協力は、数十年前に始まった。1968年にジョンソン米大統領とレヴィエシュコル・イスラエル首相の間で、最初のインテリジェンス共有合意が締結した。その後両国の関係は、急速に成長している。
2003年と2004年には、イスラエルは軍事テクノロジー開発の一環として、「グラディエーター」と呼ばれる軍事技術の開発費用数億ドルをアメリカ政府に肩代わりさせるようにNSAに圧力をかけた。
最終的には「グラディエーター」の合意され、米国が全費用を負担した。
以下のスノーデン文書は、50万ドルの支払いのための2つの領収書である。
ただ、その金額が表に出るのを恐れた関係者は、不特定の目的のためにイスラエルの当局者に現金で手渡された。
アメリカが恐れているのは、仮想敵対国(中国、ロシア、キューバ、イラン、朝鮮、ベネズエラ)などが、国際的な発言力を持ち、台頭してくることです。そのためにアメリカ政府およびNSAは、イギリスやイスラエルの情報機関や、世界各国のスパイ監視企業をフルに使って、敵側のあらゆる情報データを収集・解析し、軍国覇権主義を可能にしているのです。
今回のガザ侵攻やウクライナの民間機の撃墜は、敵対国の出方を探っている防諜工作のひとつがであると思われる。
ガザ侵攻におけるイスラエルのすべての行動は、アメリカの指示のもとで行われている。しかし多くのアメリカ人は、ガザへのイスラエルの攻撃に、自分たちの政府が関わっていることすら知らされていないのである。
ユダヤ人のロビー活動の歴史は数十年前にはじまったといわれている。
ユダヤ人のアーヴィング・クリストルは1973年、次のように述べている。
アメリカの上院議員マクガバンは、軍事予算を30%の削減しようと提案した。これは非常に賢明な政策であった。しかし、ユダヤ人にとってはアメリカの軍事予算の削減は、イスラエルの国家滅亡を意味し、イスラエル国家の中心部にナイフを突き立てれた田のと同じであると思った。さらに、アメリカに住むユダヤ人にとっては「アメリカの巨額な軍事費の獲得は、祖国イスラエルの軍備の拡充とともに、ユダヤ人にとっても大きな利益となる。そのため巨額の軍事予算を維持することは何よりも重要課題である。」と結論づけている。
すべての諸悪の元凶となっている、シオニストたちによる、ロビー活動を止めさせることが急務だ。
そしてスノーデンのような、勇気ある内部告発者が次々に現れ、悪魔たちの悪事を世に知らしめることであるが、今後の展開に目が離せない。
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