http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/589.html
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MH17の残骸に銃撃の跡があるという指摘があり、これが正しいなら戦闘機に撃ち落とされたことに
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407310000/
2014.08.01 04:12:23 櫻井ジャーナル
マレーシア航空17便の撃墜現場へオランダとオーストラリアの調査チームがたどり着いたようだ。現場から半径40kmの地域で戦闘を停止するとピョートル・ポロシェンコ大統領は語っていたが、激しい戦闘が続き、調査団は現場へ近づけないでいた。
その現場は反ネオ・ナチ軍が支配しているので、ポロシェンコ大統領の発言が守られていれば、そうした事態にはなっていない。つまり、キエフ軍が現場を制圧しようとして激しく攻撃しているようだ。短距離弾道ミサイルを撃ち込み始めたの理由もその辺にあるかもしれない。
そうした状況だが、すでに現場の写真が報道され、不可解な点が指摘されている。ひとつは前にも指摘したように、AFPが配信した写真とロイターが配信した写真の違い。AFPの写真を見るとマレーシア国旗の左下にあるはずの窓がなく、ロイターの写真にはある。
撃墜されたとされているMH17(9M-MRD)には窓があるので、AFPの写真は別の航空機ではないかと誰でも思うだろう。それに気づいた誰かが窓が描き込んだのか、あるいは実際に穴を開けたのではないかという疑いがある。そこで、撃墜されたのはクアラルンプールを飛び立った直後に行方がわからなくなったMH370(9M-MRO)ではないかと推測する人が出てきた。
ここにきて注目されているのは、弾痕と思えるいくつもの穴が開いているという指摘。
http://www.anderweltonline.com/wissenschaft-und-technik/luftfahrt-2014/shocking-analysis-of-the-shooting-down-of-malaysian-mh17/
しかも、入射穴と出射穴があるというのだ。つまり、左右から銃撃され、銃弾は貫通しているということだ。そうなると、左右から戦闘機に撃たれたことになり、ブーク防空システムで撃墜されたという前提が揺らいでしまう。
ロシア政府はMH17と同じコース、同じ高度、3から5キロメートルの距離で近接航空支援機のSu-25が飛行していたと映像を交えて説明しているが、現地の住民も戦闘機が近くを飛んでいたと語り、BBCロシアの取材チームが撮影した映像でもそうした証言が記録されている。
この報道をBBCは慌てて削除してしまったものの、コピーされた映像がインターネット上を流れている。
その前には、キエフにあるボリスピリ国際空港の管制官がスペイン語で行っていたとされるツイッターで、撃墜の2、3分前まで2機のウクライナ空軍機がエスコートしていたとする情報が伝えられていた。
http://slavyangrad.org/2014/07/18/spanish-air-controller-kiev-borispol-airport-ukraine-military-shot-down-boeing-mh17/
このツイッターは偽物だとする話もあり、現段階では真偽不明だが、ほかの情報と矛盾はない。そのツイッターによると、この戦闘機が何をしていたかを知っていたのは国防相でなく内務相で、キエフ軍が撃墜したことを軍もわかっているが、誰が命令したのかは知らないともしていた。反ネオ・ナチ軍が回収したブラックボックスはイギリスの手に渡ってしまったが、それ以外の証拠はキエフ軍が旅客機を撃墜したことを疑わせる。
また、MH17とほぼ同じルートを40分弱の差でウラジミール・プーチン露大統領を乗せた航空機が飛行していたとする情報もある。実際はこの航空機を撃墜しようとしていたのではないかと考える人もいるが、そうなると撃墜された飛行機の窓、あるいはコースの逸脱が問題になる。「民間機撃墜」の手はずを整えているように見えるからだ。プーチン側が撃墜計画を察知してコースを変更、キエフ軍は「プランB」を実行したという可能性もあるが、この話を進めると妄想の世界に入ってしまうので止めておく。
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