http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/567.html
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※ Su25撃墜説を補強する記事も出ているか、飛びつかずゆっくり検討していきたい。
ウクライナ上空で撃墜されたMH17便のデータをあれこれ調べているが、MH17便が撃墜された時刻が定かでないことに驚かされた。
メディア報道の多くが、MH17便の撃墜時刻を7月17日17時15分頃(現地時刻)としている。
その現地時刻をウクライナ標準時のサマータイム期だと考えると、UTC(協定世界時)より3時間先行しているので、7月17日のウクライナ時間17時15分はUTC(協定世界時)に変換すると14時15分となる。
UTC14時15分は、JST(日本標準時)の23時15分、サマータイム制を廃止しているロシアのモスクワ時間帯の18時15分である。
「UTC14時15分:JST23時15分」という撃墜時刻は、
「プーチン氏が墜落一報、オバマ氏と電話会談:撃墜から1時間55分後:これから展開するシナリオを相互に確認!?」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/449.html
で示した自己認識(日本時間で23時頃)と一致する。
ところが、ウィキペディア(Wikipedia)の「マレーシア航空17便」を読むと、
「マレーシア航空は直後に発表したリリースで、「ウクライナATCより14時15分(UTC)に17便が「TAMAK」ウェイポイント[12]から30キロメートル、ロシア・ウクライナ国境から50キロメートルの地点で連絡を絶ったという通知を受けた」としている[13](ただし正確には13時15分(UTC)ないしは14時15分(西ヨーロッパ夏時間)であろう)」という一節がある。
ウィキペディアの項目「マレーシア航空17便」を書いた人は、MH17便の撃墜時刻を、UTC13時15分(JST22時15分)と認識していることになる。
さらに、ウィキペディアだけでなく、TBSが先週土曜日(26日)に放送した「報道特集」でも、MH17便の機影が消えた時刻を現地時間で16時21分としていた。ただ、「報道特集」は、UTC時刻に言及していないので、サマータイムを考慮していないことで1時間遅れの時刻になっている可能性がある。
ウィキペディア(Wikipedia)の項目「マレーシア航空17便」が、撃墜時刻をUTC13時15分(JST22時15分)と考えている理由はなんとなく推測できるが、国際的重要事件なのに撃墜時刻が未確定で揺らいでいるという奇妙な現状はどうしたことだろうか?
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