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MH17撃墜事件で民主主義と人権を標榜してきた西側諸国が見せた恥ずべき醜態:水掛論になる機体より重要な手掛かりが存在
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/527.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 7 月 25 日 13:39:38: Mo7ApAlflbQ6s
 


 MH17便撃墜事件でまっとうな対応を見せているのは、欧米諸国の政権ではなく、ロシアの政権である。

 陰謀論を否定しないものとして、ロシアのプーチン大統領は欧米主要国の国際政策を動かしている連中と同じ穴の狢だと思っているが、陰謀論を否定する人やリベラルな価値観を尊重する人が、今回のMH17便撃墜事件で見せている日本を含む西側諸国の政権やメディアの酷く醜悪な態度を強く非難していないのは不思議だと思っている。

 念のため、私は、民主主義信奉者でも人権主義でもリベラリストでもない。

 MH17便撃墜事件で見せている西側諸国の態度を一言で言えば、「国際冤罪生成行為」となる。

 米国のバイデン副大統領、ウクライナの保安局責任者や首相の“実行者決めつけ”発言から始まった騒動だが、今なお、証拠と言えるようなデータや映像は公表されていない。
 9.11を契機に世界で「対テロ戦争」が進展した。
 誰がやったのかという問題には触れないが、9.11そのものが、今回と同じように、証拠と言えるようなものが提示されないまま、米国ブッシュ政権のヒステリックな言動に煽られるかたちでアフガニスタン侵略戦争へと突き進む“道具”として使われたことは確かである。

 現在、ガザ・ストリップならぬ“ガザ・ゲットー”と化したパレスチナで進展している目を覆いたくなるほど酷いイスラエルによる虐殺行動も、「イスラエル3少年誘拐殺害」を証拠も提示しないまま、イスラエル政府がハマス構成員の仕業と言い募ったことを起源としている。

※ 参照投稿

「誘拐されたイスラエル3少年の遺体発見、政府はハマス犯行と断定:治安当局は通報後6時間も放置:遺体発見場所は失踪場所の近く」
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/104.html


 今回のMH17便撃墜事件が米露を巻き込んだ戦争に進むことはない。
 せいぜい、ウクライナの親露武装勢力の一部やキエフ政権の強硬愛国主義者勢力が軍事的ないし政治的に放逐されるにとどまるだろう。

 しかし、一国(米国)の正副大統領が、よその国の出来事について、“地対空ミサイル(BUK)を使って、あいつらがやった!”と表明したのだから、その根拠となるデータや映像を国際的に公表するのは当然である。

 私は一介の投稿者に過ぎないが、米国のオバマ大統領やバイデン副大統領そしてポロシェンコ大統領は国家を代表している人たちである。
 そのような人が「墜落は事故ではない。親露武装勢力が(誤って)撃墜した!」と広言したのだから、その証拠を国際的にきちんと提示することは逃げられない義務である。


 一方、強権的で独裁的と言われ続けてきたロシア・プーチン政権は、今回の事件で穏当な対応を見せている。
 撃墜へのロシアの関与は否定しているが、誰によって撃墜が引き起こされたかという問題は、政治環境的視点でウクライナ政府を非難しているだけで具体的な言及を避けている。
 Su25問題も、ロシア国防軍の防空レーダー情報をもとに、“Su25はなぜMH17便の近くを飛行していたのか?”とウクライナ政府に問いかけているだけである。
 ロシア政権は、MH17便をSu25でも撃墜できるという技術的な説明を非公式に行っても、誰かがSu25で撃墜したとは決めつけていない。

 ロシア政府は、実行者や攻撃方法を特定したり実行者を非難したりしているわけではないのに、真偽はともかくとして、ロシア国防省のレーダー情報を公表している。
 それに較べ、ヒステリックな非難言動を行った(もうしないはず)米国オバマ政権は、“撃墜地点と墜落地点を軌跡で結んだ画像”を公開しただけである。


 MH17便が何によって墜落させられたのかを知る手掛かり(物証)は、機体調査を行う国際調査団によって捜査されるだろう。
 しかし、反政府武装勢力の支配地域に墜落し、しかるべき調査機関が入るまでに数日を要している(OSCE監視団は当日のうちに墜落現場に赴いているが、西側諸国はそれをほぼ無視した)ことから、機体調査をめぐってすでに、改ざん説や移動説があれこれ言われており、結果をめぐり水掛け論に陥る可能性もある。

 今回のMH17便撃墜事件は、何によって墜落させられたのかという物証に関して機体の調査も重要だが、その他に捜査すべき事柄が数多くある。
 通常の航空機事故とは違う撃墜事件である今回のケースは、ブラックボックスを含む機体の調査よりも、こちらのほうがウェイトが高いと思っている。


MH17便墜落の経緯を知るうえで重要だと思うポイントは、

● MH17便の墜落激突状況を撮影したのは誰(ら)か?

 CNNが最初に放送したとされ、その後西側各国で繰り返し流されたMH17便777の(ものとされる)爆発炎上のシーンである。
 イヤな言い方だが、撮影者は間違いなく少なくとも1億円は手にできる画期的スクープ映像である。
 偶然に撮影されたものという説明も足蹴にはしないが、各国で流されている映像から最低でも3台のビデオカメラで撮影されているから、偶然に撮ったものであっても、それぞれの撮影主体を特定しなければならない。

 なぜなら、放送されている映像は編集済みのものであり、オリジナルの撮影データには、爆発炎上の前のMH17便777の機体(姿)が映っていると思われるからである。
 墜落直前の機体状況がわかれば攻撃手段の排除(特定)が大きく前進する。MH17便が損傷を受けたエンジンからのみ炎を上げて墜落していたのなら、攻撃手段はBUKではない。

 日本を含む西側メディアも、報道機関としてあの爆発炎上シーンを繰り返し放送してきたのだから、それがどのようにして撮られたものか、ノーカットの映像はどうなっているのかを追求していただきたい。

(少しは気を遣ってSD映像で西側主要メディアに配布しているようだが、HDで撮られた映像も存在する。アナログテレビ放送が続いているロシアやウクライナでHDビデオカメラを保有している人が偶然にあのシーンを撮影したとしたら奇跡である)

※ 参照投稿

「MH17撃墜を“予め”知っていた陣営は米国寄りという確たる証拠:地対空ミサイルではなく空対空ミサイルで攻撃の可能性」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/437.html


● 「ロシアに戻るBUK」映像や「ロシア軍将校と親露武装勢力の撃墜をめぐる」通信会話録の信憑性?

 愚かにもウクライナ政府機関が“証拠”として提示した「ロシアに戻るBUK」映像や「ロシア軍将校と親露武装勢力の撃墜をめぐる」通信会話録は、ロシア側が根拠を示しつつ否定している。(ユーチューブに上げられた通信傍受記録には削除されたがタイムスタンプが1日前のものがあったという)

 「ロシアに戻るBUK」映像が撮影された場所は、短い映像であっても、映っている地形情報から撮影場所を特定することは容易である。
 ウクライナとロシアがそれぞれここだという場所の特定をしているのだから、どちらの場所が映像に近いかで真偽を決することができる。


※ 参照投稿

「キエフ政権が公表した重要証拠“ロシアに戻る「BUK」”の短い動画も看板の表記から政権支配地で撮影したものと判明」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/510.html


● BUKなどに関する軍事情報の共有

 この問題については、“お仲間”として気を遣っているように見えるロシア・プーチン政権の非(怠慢)をもっとも強く言いたい。

 MH17便が米国やウクライナの政府が言うようにBUK搭載のミサイルで攻撃されたわけではないことは、MH17の結末で説明ができるはずである。

 今回の撃墜事件で攻撃手段として疑われているBUKやロシア側がMH17の近くをなぜ飛行していたのかという問いを投げかけているSu25は、プーチン大統領のロシアが開発・改良を重ねてきた兵器である。
 むろん、米国を筆頭にした西側諸国も、ロシアが使っている兵器の性能や特性をそれなりに熟知しているが、それ以上に、ロシアが知っているのは当然である。

 BUKで攻撃されていたら、MH17便777は、流出した航空燃料がエンジンで引火することで空中で爆発的炎上に見舞われ、バラバラになって地上に落ちてきたはずである。

 邪推だが、それがわかっているからこそ、米国国家機関は、爆発的炎上のシーンから始まる映像を国際的に配信し、当然撮影されているはずの激突直前の機体映像をカットしたのだろう。

(それが実際にMH17便なのかは判定できないが、「誰がマレーシア航空機を撃墜したのか?(きっこのブログ) <マレーシア航空機、火を噴き垂直落下する動画>」( http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/441.html )のなかの映像に出てくる墜落途中の航空機映像が仮にMH17便777であっても、同じ理由で公表されないことになる)

 秒速800m(マッハ3)で上昇し標的近くで爆発することで破壊力の高い破片を標的に当てるのではなく、破壊力をより増大せるため、いったんより高く上昇し、速度を増した状態で爆発し機体上空から破片を激突させるBUK搭載ミサイルであれば、機体はいちおう一体性を保ち、主翼下部に取り付けられたエンジンだけが損傷を受けて火を噴くという事態にはならない。
 BUKで攻撃を受けたのなら、燃料タンクが詰まっている主翼が損傷を受けることで流出した航空燃料がエンジンの熱で引火し、それが燃料タンクに伝わることで60トンといわれる航空燃料が爆発的炎上を引き起こすはずである。

 おしゃべり好きが多いように見受けられる軍事評論家が、ロシア製兵器の性能や特性についてほとんど語っていないのは異様である。


 BUKによる攻撃で777の機体がどうなるかは、誰がやったという問題とは無関係の基本情報である。
 Su25についてもだが、疑われている兵器の基本情報について明確な開示が求められる。


※ 参照投稿

「BUKならMH17は空中でバラバラ:激突映像や墜落現場もBUK以外の攻撃手段での撃墜を示唆」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/514.html

「ダイナモ氏の「機体は上空で空中分解」や「Su-25攻撃機でB777を撃墜することは不可能」という奇妙な説明を検証」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/515.html


 今回のMH17便撃墜問題で、決着とはいわないまでも、米国も関与した可能性もある奇妙な撃墜事件があったことが広く知られるようにならなければ、暴虐非道な軍事行動の抑制も航空機利用へのそこそこの安心感もえられないだろう。

 直接に手出しはできないにしても、「我々は考えることも出来るし内実も知っているんだぞという雰囲気」をつくることが大きな“抑止力”になると考えている。


※ 「MH17便撃墜」関連参照投稿

「[MH17便墜落]撃墜なら非ロシア勢力:イラン−イラク戦争と同じようにこれを機にウクライナ内戦が終結に向かう可能性」
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/161.html

「親ロ派指導部、大半はロシア出身:親ロ派指導者が辞任:“誤射説”と“両成敗”で幕引きは「米露欧合作」の証拠」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/474.html


「OZ214・MH370・MH17のパイロットたちは“乗っ取り”をどう感受したのか?:MH17操縦士は“異常感なし”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/503.html

「OZ214便SFO着陸失敗事故→MH370便南シナ海失踪事件→MH17便ウクライナ撃墜事件という“系譜”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/488.html

※ 「ウクライナ危機」関連参照投稿

「デフォルトを嫌う金融家のため、危機を頼りにする軍需産業のため、「東西」の合作で分断と対立を煽られたウクライナ」
http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/467.html

「ウクライナ情勢の今後:軍事的対応はハナからなしだが、実質的経済制裁も避けたい欧米先進国:焦点はウクライナ東南部地域の“地」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/169.html

「ウクライナ危機で問われるNATOの意味:存在意義が自覚される契機になることでNATOを救ったロシアのクリミア併合」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/445.html


 

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コメント
 
01. 2014年7月25日 15:10:08 : nJF6kGWndY

ロシアも決め付けているように見えるがw

02. 2014年7月25日 16:03:02 : cQ79uxHmns
ロシアはちゃんと、多くの「証拠」を公表していますもんね。
「証拠」を提示したうえでロシアはアメリカとウクライナに、正式に「疑問」を問いかけています。
そのロシアの、公式な「疑問」に、アメリカもウクライナも答えていない。

アメリカとウクライナが提示していた捏造証拠は、ロシアが証拠を突きつけて「捏造証拠」だったと暴露していますが、それ以外の正規の証拠、墜落したマレーシア機とウクライナの航空管制官らが交信した記録など、一切隠蔽したままです。
アメリカとウクライナも、ちゃんとマトモな証拠を出して、ロシアに疑問を問いかけたらどーですか? 論破されて捏造がバレるだけでしょううけど。


03. 2014年7月25日 16:15:29 : wAsuDTXXGo
ウクライナはマレーシア機墜落の重要な証拠を隠している
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%AF%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%A9%9F%E5%A2%9C%E8%90%BD%E3%81%AE%E9%87%8D%E8%A6%81%E3%81%AA%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E3%82%92%E9%9A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B


なぜ戦闘地帯上空に入って行ったのか?

◆7月25日

 7月22日号「ロシア:ブラックボックスで全ては明らかになる」で、以下のように指摘した。「キエフの航空交通管制官の一人にスペイン人がいて、彼は今回の事件にはウクライナ軍が関与している、という意見を述べたという。彼は事件の直後に解雇されているが、彼がいうにはレーダーの記録は全て没収されたという。軍の管制官らは軍が関与していることを認めていて、誰が撃墜命令を下したのかがささやかれているという」

 墜落したマレーシア機とウクライナの航空管制官(軍の管制官も含む)らが交信した記録があるはずだが、それは一切公開されておらず、上記のスペイン人のツィッター上での発言では、キエフ当局がすべて没収したままとなっているようだ。つまり、キエフ当局は最も重要な情報を隠している、ということだ。

 ウクライナ政府は昨日、首相の辞任に伴って内閣は瓦解した。理由はなんであれ、この最重要な時期に首相が辞任とは呆れる話だ。早々に彼らはこのマレーシア機撃墜問題で、雲行きが怪しくなりだしたので、逃げ始めたと見られる。例えば、先に親ロシア派の司令官が墜落直後に部下と交わしたという会話記録は、実は墜落の1日前の16日に作成されていることがそのログからわかっている。つまりウクライナ当局のでっちあげなのだ
http://vladimirsuchan.blogspot.co.uk/2014/07/another-false-flag-lh-17-likely-downed.html?spref=fb

 ロシアの歴史家のボリス・ユーリンはウクライナの戦闘機によって撃墜されたかもしれない、と指摘している。とにかく墜落当日のウクライナ軍の空の上と地上での動きは尋常ではなく、その説明が納得のいくものとして出されていないことからも、ほぼ間違いなく撃墜は彼らウクライナ軍の仕業と見ていいだろう。そしてそれを「親ロシア派」の仕業と喧伝することで、親ロシア派とその背後にいるロシア、そしてプーチン大統領に責任を負わせようとする陰謀であろう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●ウクライナはマレーシア機墜落の重要な証拠を隠している
http://english.pravda.ru/news/world/24-07-2014/128138-ukraine_boeing_crash-0/#.U9GNVXkcRjo
【7月24日 Pravda.Ru】

 ロシア連邦空軍元防空参謀長であるアレクサンダー・マスロフ中将は、ウクライナ当局が航空管制官と墜落したマレーシア機パイロットとの会話の記録を隠していると指摘した。

 「航空機のパイロットと防空システムの高官らとのこの会話の記録は非常に重要なものだ。ウクライナ軍はこれら一切の記録を保有している。これはソ連以来ミサイルシステムの作業に変更はないのだから間違いないことであり、正確に時計のように作動してきていることだ」、と24日語った。

 マスロフは「ウクライナは、2001年にウクライナがロシアの航空機を黒海上空で撃墜した時と同様の状況が生じたことを治安局の壁の背後に隠している」と語ったとRIAノーボスチ通信は報じた。

 「なぜロシアの他には誰も、この会話記録という証拠が即刻公開されるべきだと指摘しないのか?これはおかしなことだ」と、マスロフは指摘した。


●マレーシア機はウクライナの戦闘機によって撃墜されたかもしれない
https://www.youtube.com/watch?v=9XALWNDPKsg
【7月22日 ボリス・ユーリン】

https://www.youtube.com/watch?v=9XALWNDPKsg&feature=player_detailpage

 マレーシアのボーイング777型機の墜落に関する調査は継続している。専門家と救助隊員らは犠牲者の遺体を探し続けている。しかし墜落の原因はいまだ分かっていない。

 歴史家のボリス・ユーリンは以下のように語った。

 「戦闘機によって撃墜されたかもしれない。ウクライナは航空機を簡単に撃墜できる戦闘機を保有している。技術的にはだれでも撃墜できる。しかし、誰がそれを実際に実行したかは分からない。また調査は本当の原因を見つけないかもしれない。

 この航空機は戦争地帯上空を飛行していた。ウクライナが対テロリスト作戦と呼んでいることは、実際には懲罰作戦であり、その作戦では彼らは航空機と対空兵器を使用している。民間航空機はこの地域の上空を飛行すべきではないのだ。従って、『誰がマレーシア機を撃墜したのか』ということの基本の考え方としては、誰が戦闘地域上空にこの航空機を導いたか、という問題を基本とすべきなのだ」と語った。


04. 2014年7月25日 17:06:59 : TbZy18kA1M
ド素人の感想で申し訳ないんだが
どうもアメリカとキエフ側の旗色が悪いな(笑)

後は落とし所をどうするかの問題なのか

「親ロシア派が一斉に拠点放棄」
「キエフ側の首相が辞任」

関連がありそうと言へばありそうな
感じもしてくるが。


05. taked4700 2014年7月25日 18:46:10 : 9XFNe/BiX575U : nQjbmGv3cc
>秒速800m(マッハ3)で上昇し標的近くで爆発することで破壊力の高い破片を標的に当てるのではなく、破壊力をより増大せるため、いったんより高く上昇し、速度を増した状態で爆発し機体上空から破片を激突させるBUK搭載ミサイル


これ、どうも疑問に思います。これって、つまり、ミサイルがいったん標的よりも高い高度に行き、そこで爆発し、爆発破片を下を飛んでいる標的に当てるということですよね。これで破壊力が増大するかどうか疑問です。

ミサイルは上方に加速度をもたないにしても速度は持っています。つまり、鉛直上方への慣性力が働いた状態。その状態で爆発すると、爆発力によって鉛直上方へは加速度+爆発のスピードでその破片のスピードは増加するでしょう。しかし、鉛直下方へ飛ばされた破片は、ミサイルの鉛直上方への慣性力の分だけ、鉛直下方への速度が減少してしまうはずです。

もちろん、重力が働いているので、重力加速度の分は爆発で下方へ吹き飛ばされた分は加速しますが、もともと音速の何倍という速度で飛んでいるミサイルであれば、ミサイル自身の速度の方が重力加速度よりもずっと大きいはずで、自由落下による加速度の分は破壊力に影響するとは思えません。そもそも、数百メートルも落下するわけではないでしょうし。


06. 2014年7月25日 18:57:23 : D7F8mrudOE
米露双方ともウクライナ内戦をモニタリングし、かかさずウォッチしているはず。
結論が異なる場合、双方の監視にどちらかが見落としかサボっていたかでデータに不備が生じていたと考えるのが妥当だがこの段に措いてそんなことは万に一つもありえないだろう。
なぜならウクライナをはさみNATOとロシア軍がギリギリの神経戦をやっている当地は双方にとって有利な情報をどう導き出すか、裏の書きあいが行われているところだ。
そんなところで情報収集や分析が全く異なるという正反対の証拠をお互いに出し合うならどちらか一方が間違っていると見るのが妥当であろう。
簡単なことでアメリカは反論しその証拠を提示すればいいのである。
それをいい訳だけに追われ伸ばせば伸ばすだけ、なぜ伸ばしていたのかとか余計な詮索をされることになる。
ましてそれにも答えられなかったりはぐらかせば、ますますいらぬ疑念を呼ぶことになる。
負のスパイラルというやつである。
アメリカよ早々に証拠を出すべしw

07. 母系社会 2014年7月26日 15:38:05 : Xfgr7Fh//h.LU : ZDdvkYf1bs

「きっこのブログ」の「誰がマレーシア航空機を撃墜したのか? 
<マレーシア航空機、火を噴き垂直落下する動画>」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/441.html )のなかの
映像は、6月6日に、ウクライナ東部のスラビヤンスク近郊で、
親ロシア派により撃墜されたウクライナ軍のAN−30(orAN−26)
輸送機の映像です。

6月14日にもウクライナ軍のIL76が撃墜され、49名死亡
したが、これらは、携帯式対空ミサイルでは届かない3000メートル
以上の高度で撃墜されたので、親ロシア派は、問題の「BUKーM1」
を保有していると疑われている。

しかし、親ロシア派は度5000メートル前後まで届く「ストレラ−10」
は保有しているので、これで撃墜したのかもしれません。

Ukraine, Slovyansk: Ukrainian Military Spy Plane An-30 Falling | June 6, 2014
https://www.youtube.com/watch?v=Ie4J3EXhh7w

Ukraine: un avion militaire abattu par des séparatistes, 49 morts
https://www.youtube.com/watch?v=BwMbAxfx65E

「ストレラ−10」(9K35)
http://ja.wikipedia.org/wiki/9K35

Antiaircraft Rocket System 'Strela 10' Belongs to Terrorists
https://www.youtube.com/watch?v=VeoRC37jtyk


08. 2014年7月26日 22:51:09 : hMsCgQJfzM
>>07
>しかし、親ロシア派は度5000メートル前後まで届く
>「ストレラ−10」は保有しているので
>これで撃墜したのかもしれません。

それはなさそう。

きっとアンタは日本版Wikipediaの冒頭のテンプレートを根拠に9M37の射高が5000mだと言ってんだと察するが、しかしWikipedia本文中では9M37について「有効射高10 ~ 3,000 m」と書かれているし、そもそも冒頭のテンプレートは9M35の射程について他のどのサイトも及ばない「10km」との表記がなされているなどその真偽が怪しすぎる。もちろんソースもない。

ちなみにソースのURLがリンク切れながらも英語版やロシア語版のWikipedia、或いはこれまたリンク切れの製造企業のホームページをソースとする海外の軍事サイトでは9M37の射高は「3500m(3.5km)」とされている。


09. 2014年7月26日 23:14:16 : ridmdq7yVY
ロシア軍総司令部:ウクライナは南部・東部で白燐弾を使用した

© Photo: RIA Novosti/Mikhail Voskresenskiy

ロシアはウクライナ軍・治安部隊が、ウクライナ南部・東部の居住区を砲撃した際に、白燐弾を使用した証拠を持っている。ロシア軍総司令部即応部のヴィクトル・ポズニヒル少将が25日、発表した。

ポズニヒル氏によると、この主張は、白燐が含まれた弾薬が使用された時の特徴的な兆候に基づいている。

ポズニヒル氏は、「それは照明弾とは異なる落下速度の速さ、鮮明な光を放つ要素の飛散範囲の広さ、落下地点での大規模な火災、高温の燃焼だ」と述べ、白燐弾は一般市民しか残っていない居住区の住宅地で使用されたと指摘した。

ポズニヒル氏は、「これらの事実は目撃者の証言、人々の銃創の特徴的な兆候、また動画や写真などによって確認されている」と述べた。

白燐弾は、1979年から国際条約で禁止されている。


10. 2014年7月26日 23:16:50 : H2nL5JOuZ2

20代のアメリカ人女性が
ガザでパレスチナ人を守るために
イスラエル軍のブルドーザーの前に立ちはだかり轢き殺された


映像

http://www.youtube.com/watch?v=cUoZGnvZwNY


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