http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/503.html
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「OZ214便SFO着陸失敗事故→MH370便南シナ海失踪事件→MH17便ウクライナ撃墜事件という“系譜”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/488.html
昨日の投稿で暗示したことは、3件の航空機事故(事件)が外部からの乗っ取りによる制御で引き起こされたというイヤな共通性である。
ボーイングの民間向け航空機は、757以降、767・777・787のすべてが、外部から通信によって操縦系(通信系などもだろう)を制御できる機能が組み込まれている。
わかりやすく言えば、747ジャンボは別だが、現在主流として使われているボーイングの新鋭機種は、たとえパイロットが搭乗していなくても、外部からの操縦で離陸→目的地への飛行→着陸を完遂できる性能を備えている。
基本的には、オバマ大統領が好む無人機攻撃で使われている無人機に搭載されている機能や性能と同じである。
このような機能は、建前的説明として、ハイジャックにあった航空機を“善良な”国家機関の要員が奪い返し、ハイジャック犯に抗して地上に“無事”着陸させることが目的とされている。
「遠隔操縦」に関する何よりの問題は、装備の有無という最低限の情報を含む「遠隔操縦」の機能や特性に関する情報が秘匿されていることである。
どういう手順で遠隔操縦に移行するのか、遠隔操縦で機体を制御できる範囲はどこまでか、遠隔操縦を行った実績(“痕跡”)は機体のブラックボックスに記録されるのかなどなどがまったく不明なのである。
民間航空機を「遠隔操作」で乗っ取り、虐殺を含む“犯罪”に使うやり方は、「9.11同時多発テロ」でも使われた。
しかし、列強諸国や先進国の国家機関はその事実を“うすうす”わかっていながら、米国の戦争政策に加担する道か米国の暴虐非道を放置する道のいずれかを選んだ。
世界最強国家である米国ブッシュ政権がど迫力で威嚇するなか、今回のMH17撃墜事件やイスラエルの3少年誘拐殺害事件と同じように、“実行犯”と“実行方法”が一方的に決めつけられるなかで既成事実化し、国家間レベルでその真偽が問題にされることはなかった。(MH17便はこれからが勝負だが...)
そのような“国際社会”の体たらくが、アフガニスタン侵略戦争とイラク侵略戦争に象徴される「対ムスリム戦争(十字軍)」につながり、今回のMH17便にもつながってしまったと言える。
米国や米国に支持されている国家であれば、何に対しても言い分が通り、それを理由にやりたいことができるという“すばらしい世界”を現出させてしまったのである。
外部からリモートコントロールで航空機を乗っ取り支配するという手法は、9.11以後、OZ241便に対して使われる前に使われていた可能性がある。
777に限れば、08年にロンドン・ヒースロー空港で着陸時に起きたブリティッシュエアウェイズBA38便の事故についてそれを疑うことができる。
死者は発生しなかったが、機体が大破したこの事故は、サンフランシスコ国際空港で着陸時に起きたアシアナ航空OZ241便の事故に似ている。
事故原因は、飛行中に燃料供給システム内で燃料中の水分が凝固して燃料/オイル熱交換器に詰まったことでエンジン(ロールス・ロイス社製トレント800型)に供給される燃料が制限されたため、2基のエンジンが“同時”に推力を減少させてしまったこととされている。
今後、着陸時に事故を起こしたOZ241便から少しずつ説明をしていきたいと思っているが、3件の事故(事件)の特性を感じて貰うため、乗っ取りに遭遇したパイロットが受けた感覚を“勝手な妄想”だが説明させていただく。
1.着陸時事故のアシアナ航空OZ241便パイロット
着陸時に操縦していた副操縦士も、教官を務めていた正操縦士も生存している。
詳細は別の投稿で説明するが、事故直後には、NTSB(米国国家運輸安全委員会)のリークに基づいたものと思われる副操縦士の習熟不足(1万時間の飛行経験があるにもかかわらず)や不注意が事故の原因であるように言い立てられた。
OZ241パイロット:「おい、速度が足りてないぞ。どけ!オートスロットルを設定し直す」「あれっ、着陸誘導灯がすべて赤だ!おかしい、オートスロットルが作動していないぞ。とにかく何とかして再離陸(ゴーアラウンド)に持ち込むんだ」
2.南シナ海を飛行中行方不明になったマレーシア航空MH370便パイロット
パイロットは、海底に遺体で沈んでいると思われる。
MH370パイロット:「そろそろベトナムの空域だな。あれ、どうなっているんだ、操縦桿がまったく制御できない!機器類も、設定を変えても設定通りに作動しないぞ。おいおい、交信もダメだ!ええっ、勝手にゆっくり降下しているぞ!失速はしていないが、高度がどんどん下がっている。このままだと海に突入するぞ。操縦桿もスロットルレバーもまったく利かない。もう、ダメだ」
3.ウクライナ・ドネツク州を飛行中に撃墜されたマレーシア航空MH17便パイロット
アムステルダム・スキポール空港を離陸して3時間後に撃墜された。パイロットも死亡。
MH17便は、ドイツ上空をオートパイロットで飛行中に乗っ取られ、遠隔操縦されたと考えている。
MH17パイロット:「オートパイロットのまま順調な飛行になりそうだな。そろそろ食事にするか」
(そして、MH17便のパイロットは、遠隔操作で乗っ取られ、飛行経路が北に数十Km移動し、飛行高度も500mほど下がったが、パイロットはそれに気づかないままドネツク州上空にさしかかり撃墜されたと推測している)
「うん?!」
※ ロシアはなぜかウクライナにだけ管制記録を公開するよう求めているが、MH17便の飛行経路に当たるドイツ・ポーランド・ウクライナの航空管制官すべてが、経路と高度に対する変更要求をMH17便に行った事実があるかはっきりさせるため、管制記録を公表する必要がある。そのような事実がなければ、「遠隔操作」で乗っ取られた可能性が高い。
国際調査団の手に渡ったブラックボックスの解析も、オートパイロットに設定していたウェイポイントがいつどのように変更されたのかとういうことをきちんと調べなければならないが、英国の航空機事故調査機構が解析主体になるそうなのであてにならない。(遠隔操作で変更されたウェイポイントは、記録されないか、ギリギリで消されて残っていない可能性がある)
妄想だが、OZ214・MH370・MH17の3機に対する“遠隔操作乗っ取り”は、同じ遠隔操作でも、着陸寸前というギリギリのタイミング、完全乗っ取りによる意図的墜落(たぶん海面不時着+@的進入角度)、パイロットにも気づかれないかたちで乗っ取り「撃墜ポイント」へ誘導と、狙いが異なっている。
“実行犯”は、遠隔操作でどこまでできるのか、どういうことをすればどういう結果になるのか、遠隔操作が見破られる危険はどれほどあるかなども知りたかったと思われる。
アシアナ航空もだが、マレーシア航空が悪魔に魅入られたように立て続けに遠隔操作乗っ取りの被害にあったワケは、それなりの推測はできるが、明確にはわからない。
「遠隔操作」で航空機に事故をもたらすという悪逆非道をなぜしでかすかのという目的については、おいおい説明していきたいと思っている。
世界の人々は、今回及び他の2件のような航空機事故(事件)を“できるだけ”起こさせないようにするため、航空会社とボーイング社に対し、遠隔操縦機能に関する情報の開示を強く求めなければならない。
(これは、陰謀論とは無関係の当然の権利である)
この投稿が老人の戯言や世迷い言であったとしても、ボーイングの757・767・777・787に「遠隔操作」機能が装備されていながら、装備の事実さえ曖昧で、性能や特性など技術情報が秘匿(ブラックボックス化)されたまま、人々を乗せ飛行を繰り返している恐ろしい現実は否定できない。
それらの機種に搭乗した人々が無事飛行を終えられるのは、「遠隔操作」ができる特定国家機関の“思し召し”次第という異様な現実のなかで生きているのかもしれない。
「遠隔操作」乗っ取りがなくても航空機事故は起きるが、遠隔操作で乗っ取り数百人単位の人間を平気で殺戮する勢力が巨大な国家に巣くっている状況は、人々が直接的に手を出して変えることはできないので、「情報開示」で責めることで抑止するしかないと思っている。
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