37. 母系社会 2014年7月27日 04:52:09
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>>36さん●現時点ではあらゆる可能性があり、その一つがキエフ軍のSU−25による 撃墜説である。 7月21日、ロシア空軍参謀本部第1作戦部部長のアンドレイ・カルタポロフ 中将は、SU−25は高度10000mまで上昇が可能であり、しかも、最高 12キロの射程を持つ空対空ミサイルR−60が装備可能なので、現時点では、 キエフ軍がSU−25を使って行った親ロシア派に対する謀略の可能性もある というブリーフィングを行い、キエフ政府に、なぜ17日に、撃墜されたMH 17便の直ぐ近くにSU−25が飛んでいたのかなど、いくつか質問をした。 このSU−25関与仮説は、21日以前から流されていた仮説の一つですが、 疑われた当事者であるキエフ政府は、当該時間、当該空域では、キエフ軍機は 飛行していないと反論しただけです。また、プロである米軍や米国政府でさえ、 SU−25の上昇能力不足や、ミサイルによる撃墜の困難性を根拠にした反論 などしていない。 また、ロシア空軍が、ロシアの名誉を掛けて世界に向けて行ったブリーフィング で、SU−25は高度10000mまで上昇して、MH17便を撃墜するには 神業が必要などという、直ちに否定されそうな仮説を主張するはずもない。 ところが、なぜか素人の軍事マニアに過ぎない(?)36さんは、堂々と、 この仮説を否定するのである。 36さんの、神をも恐れぬ自信過剰ぶりには、恐れい入るばかりである。 ★36さんは、28では、なぜか第二次大戦中の日本のレシプロ機の紫電改 やドイツのメッサーシュミットBf109、フォッケウルフFw190、英国 のスピットファイアも10000m以上の高空で戦闘が可能だったのに・・・ >神業を披露する必要がある。こんなブービーもビックリな凄業を持つ >パイロットがいるんだろうというならSu-25による撃墜の可能性は無くも >無いが、あなたの言う通り常識的に考えるとすればそれは「不可能」と言う >べきだ。 要するに、「神業パイロット」が操縦する輸送機が、戦闘機を撃墜したような 話であって、<神業>でしか撃墜できないと言っている。だから、36さんは 「SU−25関与仮説」を「不可能」とし否定したのである。 ところが36さんは、34では・・・ >不可能だと断言することなど誰にも出来ないが と言って、事実上「不可能説」を撤回したのに、36では、また元に戻り、 以下のような屁理屈を言っている。 >ドロタン付けると航続距離は伸びるが、離陸重量が増加し、空気抵抗も >著しく悪化する。余剰推力の欠片もないSu-25で高度1万mまで上昇する >ミッションでドロップタンクを装備しようという発想が理解できん。 >自分自身で「Su-25の実用上昇限度7000mはフル装備のデータ」とか抜かし >てる癖に、それに匹敵する制限を機体に課すこととなるドロップタンクの >装備を行えばそれこそSu-25はマレーシア機の高度まで上れなくなる。 SU−25は、空対地ミサイルやロケット弾、爆弾など最大4・4トンも搭載 できるし、機体には合計3600リットルの燃料を搭載可能で、必要に応じて 主翼下に合計4個の増槽を搭載することも出来る。 要するに、爆弾などを4・4トン搭載した場合の実用上昇限度7000mであり、 エンジンの出力不足や、仮に燃料不足が原因なら、主翼下に搭載出来る4コの 増槽のうち、1個でも2個でも必要な分だけの増槽と、1・2本のR−60 だけを搭載すれば良いと言っているのである。R−60と増槽で合計4・4 トンも搭載せよと言っているのではない。 ★つまり、爆弾など最大4・4トン搭載した場合の実用上昇限度7000mと いうことと、1・2本のR−60と、主翼下の最大4コの増槽で10000m まで上昇することは、後者の搭載量が4・4トン以下なら、矛盾しない。 こんなことまで、いちいち説明しないと理解できない36さんは、自分の 読解力を疑うべきである。 ★ここでは<可能性>を問題にしているのであるが、36さんは<神業>で しか撃墜できないと言い張るなら、36さんは事実上「SU−25関与仮説」 を否定したと解釈するしかない。 ●F−22の件は・・・ 簡単に撃墜したとか、近接航空支援機だからとか、手間が掛かかるからとか、 機動がノロくなるとか、自分より高速だからとか、マトモな対空レーダーを 積んで無いからとか、地上レーダーサイトの支援がほとんど無いとか、一度 きりの機会(MH17便が狙いという誤解)とか、・・・<以上は28> 航続距離が邀撃機の半分も無いとか、(それでも2500Km=北海道から 沖縄まで飛べるのに、高度10Kmは本当に困難?)上昇率が著しく低いと 思われる(「思われる」に注意)とか、(「重装甲を抱える古典的な油圧操舵 だからとか、完璧に操らなければならないとか、(謀略なら、一日100機も 決まった航路を飛んでくるので偶然も利用できるし、17日でなくても 良かった可能性もある)<以上は34>・・・等々の先入観で判断すべきでは ないという例として取り上げたのである。 つまり、F−22でも、条件次第でT−38に撃墜される場合もあるという ことであり、MH17便を狙った場合なら困難であっても、自国機以外なら どこの国でも良かったのであれば、一定の航路を、旅客機は次々に飛行して くるので、神業が必要なほど困難ではないということ。 やはり、こんなことまで、いちいち説明しないと理解できないのだから、 36さんは反論する前に、10回ぐらい黙読することをお勧めする。 ●SU−25TMの件は・・・ 「今回の話には全く関係ない」のではない。{シンプルな構造により高い 信頼性を備え、最大搭載状態でも最大5Gの起動が可能}(WIKI)なので、 対空戦も苦手というわけでもないという意味。しかも、SU−25の対空戦 能力の強化機は、{今後の主生産機のひとつ}(WIKI)とまで評価され ている。 時には、この旧式=「シンプルな構造」が良いことは、今でも多くの国で現役 を続けている「ミグ21」で証明されている。 >俺は皮肉として書いたんだよ。そんな奴恐らくいない。 仮に、36さんが言うように、神業パイロットが操縦する輸送機が戦闘機を 撃墜したような話なのであれば・・・ ロシア空軍のアンドレイ・カルタポロフ第1作戦部部長が国の名誉を掛けた ブリーフィングで、「SU−25関与仮説」など主張するわけがないし、 疑惑を掛けられたキエフ政府も、米国も黙っているわけがない。 >それなら何故それにふさわしい機体を使わなかったのか疑問だな。 素人は36さんのように考える。だから、謀略の場合なら「SU−27」 を使うのは下策=逆効果なのである。 この理屈、わかりませんか? ★★むしろ36さんのような人が多いので、「SU−25」が対地攻撃機 だからこそ疑われ難いので、<謀略機としては優秀機>なのである!! >しかしUボートにはソナーという目標捕捉手段があり・・・ だから、「SU−25」でも、地上のレーダーサイトから支援されていた なら、問題はない。 ★ロシアが証拠を上げて抗議しても、西側のテレビや新聞はロシアの言い分 など、マトモに報道しない。 ★西側のテレビや新聞は旧ソ連解体以降も、対ロシア情報戦を続けてきたので、 既に、ウクライナ国民や日本、欧米諸国の国民は<ロシア=悪>と条件反射的 に洗脳済み。全く問題はない。 西側の敵愾心に対抗してアジアに顔を向けるロシア http://www.diplo.jp/articles14/1405russie.html >それにWW2時の輸送船がこの2倍の速度で巡航していたという話にも >無理がある。 「MH17便」が「SU−25」よりも2倍の速度で巡航していたと いような具体的なことは誰も言ってはいない。 単に、「MH17便」の方が「SU−25」よりも高速であっても、位置取り 次第で、「SU−25」が「MH17便」を撃墜することは可能という話。 >もしそんなアホな事が起こってもミサイルは自爆させる事もできる。 2001年「シベリア航空機撃墜事件」の時、演習中だったウクライナ防空軍 は、地対空ミサイルを誤射したのに、何故かミサイルを自爆させなかった。 現実の世界は、必然性と偶然性のアンサンブル。 想定通りにはならないのは、福一原発でも実証された。 この時、ロシア政府は事件の2日後から、ウクライナ軍の「S−200」に よる誤射の疑いがあるとし、5日後には断定したが、ウクライナ政府や軍は 当初、全くデタラメな主張をして否定した。しかし、何故か補償交渉を開始し、 しかも、「補償は人道的配慮によって行われるものであり、罪を認めたもの ではない」と言ったので、怒った遺族が裁判を起す事態となったのである。 >イントルーダーやイーグルのパイロットさんには悪いが、マレーシア航空機 >撃墜事件はスイッチの切り忘れと言っアホなヒューマンエラーと比べるような >話じゃない。比べるならソ連防空軍のフラゴンによる大韓航空機銃撃事件や >大韓航空機撃墜事件だ。 36さんて、<神様>だったのですね(笑) <神様>と論争しても仕方ないから、撤退します。 |