http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/479.html
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MH17が撃墜された日までNATOが黒海で軍事演習、イージス艦やAWACSが参加して撃墜を監視
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201407210000/
2014.07.21 21:21:57 櫻井ジャーナル
7月7日から17日にかけて、つまりマレーシア航空17便がウクライナ東部の交戦地帯上空で撃墜された日までNATOは黒海で軍事演習「ブリーズ2014」を実施、この「偶然」が注目されている。
http://www.voanews.com/content/reu-nato-black-sea-war-games-end/1959529.html
演習にはアメリカ海軍のイージス艦「ベラ・ガルフ」、AWACS(早期警戒管制機)の「E-3」、電子戦機の「EA-18G」も参加、民間機も監視していたはず。当然、MH17の動きもモニター、MH17が航路を逸脱してミサイルに撃墜される様子を黙って見ていたことになる。
現在、アメリカやイギリスでは政府やメディアが撃墜の責任をロシアへ押しつけようと大キャンペーンを張っているが、証拠らしい証拠は提示されていない。反ファシスト軍の交信と称する録音(英語版http://www.youtube.com/watch?v=I0oTpffpG7E、ロシア語版http://www.youtube.com/watch?v=NwtxBA1m9x8)はいくつかの無関係な会話をつなげたものだということする解析結果が明らかにされている。会話の中に出てくる地名は撃墜現場から100キロメートルほど離れた場所であり、作成されたのは事故の前日だという指摘もある。
http://gmorder.livejournal.com/1113736.html
イージス艦、AWACS、電子戦機だけでなく、アメリカにはスパイ衛星があり、ウクライナを宇宙から監視しつづけているはず。今年春、アメリカ政府はロシア軍がウクライナとの国境近くに4万名程度の部隊を集結させている証拠だとする写真を公表し、ロシア側から昨年8月に行われた軍事演習のときに撮られたものだと反論されると言うことがあった。
今回、アメリカの有力メディアはロシアとの戦争を煽るキャンペーンを続けているが、自国政府に対し、衛星写真など証拠を示せとは求めていない。イラクの「大量破壊兵器」やシリアの「化学兵器」と同じように、戦争を始めるための嘘だと自覚、政府を困らせたくないのだろう。
今回の撃墜はウクライナ内務省が実行したのではないかと疑う人が少なくない。その人脈の中で最も注目されているのがドニエプロペトロフスクのイゴール・コロモイスキー知事だ。イスラエル系のオリガルヒ(一種の政商)で、私兵集団を組織している。
http://www.strategic-culture.org/news/2014/07/21/mh-17-beware-of-the-chameleon.html
アゾフという約200名の武装集団は早い段階から名前が出ていたが、それ以外にアイダル、ドンバス、そして2000名規模だというドニエプルという部隊が存在しているようで、しかもこうした私兵集団は問題のブーク防空システムを保有しているとする情報も流れている。この集団がオデッサの虐殺で主力だったともいう。
こうした部隊のメンバーは右派セクターから移動していると言われているが、外国の傭兵もいるようだ。今年2月のクーデターでは「元イスラエル兵」の存在が注目されたが、そうした人びと、さらにグルジア、ルーマニア、スウェーデン、ドイツなどからも戦闘員としてウクライナ入りしているという。グルジア出身者はブーク防空システムを操作する訓練を受けているとも言われている。
それ以外に、アメリカ政府はCIAやFBIの専門家数十名を顧問として送り込み、アメリカの傭兵会社「アカデミ(旧社名はブラックウォーター)」の戦闘員約400名がウクライナ東部の制圧作戦に参加しているとも伝えられている。
http://www.bild.de/politik/ausland/nachrichtendienste-usa/dutzende-agenten-von-cia-und-fbi-beraten-kiew-35807724.bild.html
http://www.spiegel.de/politik/ausland/ukraine-krise-400-us-soeldner-von-academi-kaempfen-gegen-separatisten-a-968745.html
先日、たまたま「米大統領が明言」という大きな見出しを見た。ウクライナ情勢に関する記事だったようだが、ユーゴスラビアにしろ、アフガニスタンにしろ、イラクにしろ、リビアにしろ、シリアにしろ、ウクライナにしろ、アメリカ大統領が嘘八百を並べて戦争を目論んできたことを編集部は忘れたのか、アメリカ大統領の「お告げ」を伝える役割に徹しているのか・・・。
MH17の撃墜に関し、ロシア政府は国際機関による公正な調査を求めてきた。調査を嫌がっているのはキエフ政権側。現地に調査団が到着するのとタイミングを合わせるかのようにキエフ軍はドネツクへの攻撃を激化させている。
http://www.reuters.com/article/2014/07/21/us-ukraine-crisis-airplane-idUSKBN0FQ0K420140721
1980年代にニカラグアの反革命ゲリラ「コントラ」の麻薬取引を暴き、有力メディアの世界から追い出されたジャーナリストのロバート・パリーによると、アメリカの情報機関はMH17を撃墜したミサイルが発射される映像を保有、そこにはウクライナ軍の制服を着た兵士が写っているという。現在、「西側」ではブークをロシアから運び、それを持ち帰ったということにされているが、これは大きなシステムで、これを隠して移動することは不可能。
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