http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/449.html
Tweet |
既に投稿されていると思って探しが見当たらないので投稿。
電話会談は、日本時間18日午前12時55分頃から始まっているので(RTRニュースの報道による)、日本時間17日午後11時頃に起きたMH17便撃墜事件からわずか1時間55分後のことである。
たぶんだが、米国バイデン副大統領が、「MH17の墜落は事故でなく撃墜」と断言する少し前である。
「ウクライナ危機米ロ欧合作」説を主張するものとして、この電話会談は、MH17便撃墜後に両国が展開するシナリオについて、詳細はともかく大まかに確認しておくことが目的だったと想像している。(外相同士そして高級幹部同士で詰めは行う)
MH17便撃墜後の変化でいちばん気になるのは、プーチン大統領の態度が弱々しくなっていることである。
会議などでTVカメラが撮影しているのに、普段と違って、顔はうつむき加減で目線をしっかり向けないという姿をさらしている。
300名近い人が亡くなった直後という情況を割り引いても、ロシアが西側からの非難の矢面に立たされている状況でその態度はないだろうと思う。
投稿で時々触れているが、プーチン大統領は、親露独立派について、利用するだけしたらある時点でお役ご免(邪魔者)にするつもりと推測している。
なぜなら、プーチン大統領は、ウクライナの一部をロシア領にしたいわけではなく、なんとかしてウクライナ全体をロシアの影響下に置きたいと考えているからである。
親露派によるドネツクなど一部地域の独立を認めてしまえば、国際的非難を浴びるだけでなく、残りのウクライナを欧米の勢力圏においやってしまう。
========================================================================================================
プーチン氏が墜落一報、オバマ氏と電話会談
2014年 07月 18日 03:23 JST
[大統領専用機 17日 ロイター] - オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は17日、ウクライナ問題をめぐり電話会談を行い、会談の終盤でプーチン氏はロシアとウクライナとの国境近くに墜落した旅客機の一報を伝えた。米ホワイトハウスのアーネスト報道官が記者団に明らかにした。
電話会談は欧米の追加制裁決定後、ロシアの要請で行われた。
オバマ大統領は、ロシアがウクライナ問題への対応を改めなければ、米国と欧州の同盟国は追加制裁も辞さない構えと伝えた。
アーネスト報道官によると、オバマ大統領はスタッフから撃墜のニュースに関して報告を受けた後、ウクライナ当局と引き続き緊密に連絡を取り合うよう高官に指示した。
ただ報道官は「墜落の情報は承知しているが、状況の詳細に関し確認する立場にない」と述べた。
© Thomson Reuters 2014 All rights reserved.
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPKBN0FM2F020140717?rpc=223
- ウクライナ分離派への支援停止を、米大統領がロシアに呼び掛け あっしら 2014/7/19 18:23:31
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。