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東ウクライナの出来事は‘民族浄化作戦の開始’(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/352.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 09 日 00:19:45: igsppGRN/E9PQ
 

      AFP Photo / Alexander Khudoteply


東ウクライナの出来事は‘民族浄化作戦の開始’
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-6717.html
2014年7月 9日 マスコミに載らない海外記事


和ダニエル・マキャダムスは、ロン・ポール平和・繁栄研究所の常任理事。彼はアメリカのロン・ポール下院議員(共和党-テキサス州)の外交問題顧問を、12年間つとめている。

公開日時: 2014年7月5日、16:40

キエフと自称東部共和国諸国との間の、今後のあらゆる交渉は、東部側の降伏に関する交渉になるだろうと、ロン・ポール研究所常任理事のダニエル・マキャダムスは、RTに述べ、ウクライナ当局は民族浄化を遂行していると語った。

RT: 民間人は標的ではなく、軍隊はウクライナの東部を解放しているのだというポロシェンコ大統領には同意されますか?

ダニエル・マキャダムス: プロパガンダ史上で、最も念入りな欺瞞作戦でない限り、私が目にする全てのものが、キエフのジェット戦闘機や軍が村々を全滅させていることを示しています。新大統領が既に“我々は攻撃して、我が国を解放する”と言っているのですから、何も驚くべきことではないと思います。しかし、彼の政権メンバーは、東部の人々を、人間以下の存在、昆虫や、他の代物だと呼んでいます。最初に相手の人間性を失わせておいて、民族浄化作戦を開始するのです。現在、東部で我々が目にしているのは、民族浄化作戦の開始だと私は思います。既に100,000人以上の人々が、ロシアに逃れています。ですから、これは過去に欺瞞とウソを利用した政権であり、今、その繰り返して見ているのだろうと思います。

RT: しかし、これが民族浄化作戦だとおっしゃる場合、目的は何でしょう? つまり、ウクライナ東部で暮らしている人々が、例えロシア志向で、ロシアに共感しているとしても、彼等は依然、ウクライナ国民でしょう。

DM: その通りですが、彼等はキエフから断ち切られてしまってもいるのです。今日、非常に皮肉なことに、アメリカで、我々は選挙で選ばれたわけではない、圧政的な、遠くにある政府から、離脱した238回目のアメリカ独立記念日を祝っています。ところが、まさにその同じアメリカ政府が、今や全く同じこと、圧政的で、自分達の考え方を代表していないと感じる政府から離脱する能力、を要求している東ウクライナの人々を弾圧する為、最善を尽くしているのです。ですから、アメリカに座して、独立記念日を祝うというのは、実際、悲しい皮肉です。

RT: ポロシェンコ大統領は、こうした共和国と、交渉の新たな時間と場所を提案しています。彼はどれほどこうした交渉に本気だとお考えでしょう?

DM: ええ、彼は本気でしょうが、彼の立場に既に明らかです。降伏するか、殺されるかだぞ。ですから、交渉は、私が間違っていな限り、またその可能性は極めて大きいのですが、私が間違っていることを願いますが、交渉はほとんど降伏の条件についてのものでしょう。そこで、こうしたものは言葉の本当の意味における交渉ではありません。これに関して、楽観的になるのは困難です。

RT: すると、結果的にどのようなことになると思われますか?

DM: 私がひどく間違っていない限り、ここから大したものは生まれないと思います。キエフのこのクーデター後の政権を良く見れば、これは実際はオレンジ革命2.0です。任命された連中を良く見てください。連中は全てユシチェンコの焼き直しです。連中は全員がポロシェンコの取り巻き連中、億万長者オリガルヒです。ですから、ここに何も新しいものなどありません。もしこれが、腐敗を克服し、新たに出発する為の革命なら、これは実に驚くべきやり方です。ですから、オレンジ革命1.0より、遥かに暴力的なやり方だという以外、全く何も期待していません。

本コラムの主張、見解や意見は、もっぱら筆者のものであり、必ずしもRTのそれを代表するものではない。

記事原文のurl:http://rt.com/op-edge/170592-cleansing-campaign-eastern-ukraine/

元記事の冒頭には、英語版のRTビデオがある。残念ながら、どうやっても、そのビデオ、このページに貼り込めない。この文章はその書き起こし。


 

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コメント
 
01. 2014年7月09日 13:22:55 : nJF6kGWndY

>東ウクライナの出来事は‘民族浄化作戦の開始’

単にテロリストが掃討されるだけだろう

今後ロシアの介入がなければ、少しは落ち着くな


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FE06O20140709?sp=true
焦点:親ロ派の支援要請に沈黙のプーチン大統領、目的達成か
2014年 07月 9日 11:14 JS 

 7月7日、親ロ派の支援要請に対するプーチン大統領の沈黙は、ロシアが西側からの追加制裁を回避するため、ウクライナ危機を沈静化させようとしていることを示唆している。写真は1日撮影(2014年 ロイター/Maxim Zmeyev)
 
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[モスクワ 7日 ロイター] - ウクライナ政府軍が同国東部スラビャンスクの拠点を奪還する3週間前、親ロシア派武装勢力の司令官はロシアに軍事的支援を懇願した。

「1週間、2週間、3週間、もしくは1カ月が過ぎれば、遅かれ早かれ反逆の兵士たちは破滅するだろう」。イーゴリ・ストレルコフ大佐として知られる親ロ派司令官は、インターネット上でこのように訴えた。

しかし、ロシアのプーチン大統領は沈黙したままだった。そして5日、ストレルコフ大佐率いる武装勢力はスラビャンスクを追われることになる。

こうした出来事は、ウクライナのポロシェンコ大統領による親ロ派武装勢力の掃討作戦にとってターニングポイントになり得るだけではない。プーチン大統領がクリミア併合の再現を望んではおらず、西側からの追加制裁を回避するため、そして国境付近の不安定化のリスクを軽減するために、危機を沈静化させようとしていることを示唆している。

プーチン大統領は過去数週間、国境付近に集結させていた兵士の大半を撤退させ、ウクライナでの武力行使を認める決議を撤回するよう議会に求めたほか、西側との外交努力を続けている。

軍事介入に再びかじを切ることはせずとも、プーチン大統領はロシア国内で人気を失うことなしに、面目を保ちながら、ウクライナ危機を軽減させる方法を見いだしたように見える。

かつてクレムリンの顧問だったアンドレイ・イラリオノフ氏は5日、リベラル系ラジオ局のウェブサイトに掲載したブログで「ウクライナへの4カ月に及ぶ侵攻の末、プーチン氏は運命の分かれ道にいることに気付いた」と指摘。親ロ派武装勢力を見捨てることはロシア国内での支持を失う恐れがあるだけでなく、反プーチン勢力を勢いづかせることにつながりかねないが、軍隊を派遣し援護するというもう1つの選択肢では、西側との対立が不可避だと述べた。

<侵攻の恐れは後退>

親ロ派のウクライナ前大統領が2月に失脚したときには、ロシアの影響力を脅かす事態となりかねなかったが、その後の対応を通じてプーチン大統領の人気は一段と高まった。

プーチン大統領は先週、モスクワに集まった各国に駐在するロシア大使に向けた演説で、「政治的、経済的手段から、国際人道法に基づく活動や自衛権まで、可能な限りあらゆる手段を行使」することによって、ロシア系住民を守る権利があると強調した。だが、緊張を和らげたいというシグナルも繰り返し発している。

ロシアは西側による制裁が、すでに景気後退(リセッション)に向かっている同国経済に深刻なダメージを与えることを前にもまして懸念している。そうなれば、プーチン大統領の人気にも傷がつきかねない。

今のところ、緊張緩和は通貨ルーブルとロシア株の押し上げ要因となっている。それ故、プーチン大統領が7日遅くまでにスラビャンスクが奪還されたことについて公にコメントを出していないのも驚きではない。

<目標達成か>

プーチン大統領が事態を沈静化しようとするのには他にも理由が考えられる。少なくとも差し当たり、大統領がウクライナで成し遂げたかったこと全てを達成した可能性があるからだ。

ウクライナのポロシェンコ大統領は、ドネツクやルガンスクといった親ロ派の多い地域により権限を与え、ロシアとの政治的・経済的関係強化を可能とする和平案を作成。また、同和平案は、ロシアが求めていたロシア系住民の権利を保証しており、ロシアがウクライナへの影響力を維持する機会を提供するものとなっている。

プーチン大統領はまた、ウクライナに北大西洋条約機構(NATO)への加盟を目指す動きを後退させるという恐らく最も重要な譲歩を勝ち得た。

プーチン氏はこれまで幾度となく、安全保障にとってあまりに大きな脅威となるため、ロシアは冷戦時代の敵であるNATOにウクライナが加盟することは許さないと明言してきた。

「ウクライナ情勢が進展する中、われわれのパートナーは何を期待していたのだろうか」。プーチン大統領は先週、集まった大使たちにこう尋ねた。

そして自分の質問に対し、ロシアはクリミアを「ナショナリストや過激な武装勢力」の好き勝手にはさせず、黒海への出入りを限定しなければ、NATOに「ロシア軍事的栄光の地」に踏み入らせることになるとし、「これはロシアがピョートル大帝の時代以降もしくはそれ以前から、戦ってきたこと全てを事実上あきらめることを意味する」と答えた。

(Timothy Heritage記者、翻訳:伊藤典子、編集:宮井伸明)

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02. 2014年7月14日 18:52:07 : ExNVjQSUQY
>>01
ポロシェンコのプロパガンダの同調者。
戦争屋ネオコンの手先め。

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