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5日、米誌ナショナル・トラスト(電子版)は「アジアの悪夢、尖閣諸島をめぐり東シナ海で開戦」と題した記事を掲載した。資料写真。
尖閣諸島をめぐり米中が開戦した場合、米国に勝機はあるのか―米誌
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=90808&type=0
2014年7月8日 22時20分
2014年7月5日、米誌ナショナル・トラスト(電子版)は「アジアの悪夢、尖閣諸島をめぐり東シナ海で開戦」と題した記事を掲載した。7日付で参考消息網が伝えた。
尖閣諸島をめぐり日本と中国が開戦となる可能性は確かに存在する。もし、こうした状況に陥れば、米政府は非常に重大な選択を強いられることになる。日本を支持するということは、すなわち中国との戦争を意味するからだ。だが、経済を貿易に依存している中国に対し、数々の経済封鎖を実施すれば中国を屈服させることができるという意見や、サイバー攻撃や中国の衛星を攻撃することで米国が優位に立てるという意見もあり、米国はこうした手段を用いて中国に対抗する可能性が高い。
だが、中国も米国に対して、同様の攻撃を仕掛けるだろう。なぜなら米国の弱点も中国と同じだからだ。しかも、中国は米国よりもさらに強力で徹底した攻撃を行うはずだ。中国と米国が実際に武力行使を決断した場合、それは紛争地域外の部隊や基地に対して行われる。日本と米国の潜水艦や地上攻撃部隊は中国の軍艦や空軍基地を大量に破壊できる。だが、中国の短距離弾道ミサイルも自衛隊基地や米軍基地を破壊するだろう。
最悪のシナリオは核兵器の使用だ。核についていえば、米国よりも中国に利がある。それは「決断力」の差だ。米国が中国の実力と決断力を甘く見たまま開戦に臨めば、持久戦に追い込まれたあげくに敗北を認めるか、核兵器の使用に踏み切ることになるだろう。
こうした理由から、「自分たちの決断力は中国よりも強い」という確固たる自信がないのであれば、米政府は中国との衝突を何としてでも回避しなければならない。(翻訳・編集/本郷)
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