【ジュネーブＡＦＰ＝時事】欧州の小国リヒテンシュタイン政府は１８日、アフリカ西部ナイジェリアのかつての独裁者アバチャ暫定統治評議会議長（故人）がリヒテンシュタインに蓄財していた１億６７００万ユーロ（約２３０億円）をナイジェリアに返還すると発表した。

　アバチャ議長は１９９３年にクーデターで政権を奪い、９８年に急死するまでの間、中央銀行から２２億ドル（約２２００億円）を横領したといわれる。

　ナイジェリア政府は２０００年からリヒテンシュタインに返還を求めていたが、議長の一族の関連企業が次々訴訟を起こし阻止。欧州人権裁判所（仏ストラスブール）に提訴していた最後の４社が５月に訴えを取り下げ、返還への道が開けた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014061900157 　

コメント
01. 2014年6月20日 02:12:38 : TGgfYEbPRU フランスにもペナルティ課さないと似た様な事は延々と続く・・・。

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