【カイロ時事】イラク第２の都市モスルなど北部各地を制圧したイスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国（ＩＳＩＬ）」は１１日、首都バグダッド北方のバイジに進撃した。ロイター通信が伝えた。

　バイジはモスルとバグダッドを結ぶ中継都市。ＩＳＩＬがこのまま南下を続ければ、首都侵入を許すことになり、イラクのマリキ政権は存続の危機に直面しかねない状況だ。

　一方、現地からの報道によると、モスルではＩＳＩＬの武装集団が市内を巡回するなどして、住民支配強化を目指した引き締めを図っている。ＩＳＩＬの過酷な支配の実態は住民にもよく知られており、弾圧への恐怖から、モスルの人口の４分の１に相当する５０万人規模の人々が市外に脱出したとの情報もある。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014061100813 　

コメント
01. 2014年6月11日 20:26:28 : OwYsxtpVEI イラクは長くバース党支配の世俗化政策が続いたことにより、一部の過激な宗派主義者たちやそれらにシンパシーを持つ支持派を政策に叛旗翻す危険分子と位置づけ、有無を言わさず弾圧してきた。 この中には勿論、独裁政権に抗する人々もいたわけで口実にそれらをひとからげに危険だと捕まえ牢獄にぶち込み拷問処刑するなどしたのでサダム政権はとかく欧米の人権団体、政府から槍玉に挙げられてきたのは周知の事実。 が、国にはあっちを立てればこっちが立たないのっぴきならないそれぞれの深い事情があることはとくに無理矢理国境線を線引きで引かれたような中東やアフリカのような地域では当たり前のことである。 その当たり前を見なさず、民主主義やら人道やらを普遍の価値として人様の家に土足で入り込みめちゃくちゃにするかのごとく微妙なバランスで成り立つカリソメの平和をひっくり返せば地から湧くのは近代主義に叛旗翻す復古主義の悪夢であることはアホでもわかる。 アホどものせいで流れなくて済んだはずだった無辜の血が流れされるというわけだ。
02. 2014年6月11日 22:41:11 : cQ79uxHmns ＞イスラム教スンニ派の過激派「イラク・レバントのイスラム国（ＩＳＩＬ）」 ▼シリア大使：サウジのバンダル王子がアルカイダの実際のリーダー[ROCKWAY EXPRESS：過去にプーチン脅迫も] サウジアラビアの情報長官であるバンダル王子がアルカイダ・テロリストの頭目であり、「イラク・レバント・イスラム国」の創設者である、とシリアの駐ヨルダン大使である、バハジャト・スレイマンがレイ･アル・ヨウンのウェブサイトで語っている。 スレイマンは、オサマ・ビン・ラデンはアルカイダの創設者で、アイマン・ザワヒリは見かけ上の指導者で、バンダル･ビン・スルタンは実際の指導者である、と語った。 シリアの民兵等に対するサウジアラビア政権の巨大な資金援助に関する情報が多く存在する。 http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/870.html

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