http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/170.html
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週明け6月2日になって、またあのマイケル・グリーンが永田町にやってきた。2012年以来、だいたい半期に一度のペースで日本にやってきている。2012年暮れ以来、自らが仕掛けた「リベラル勢力殲滅と日米同盟強化」という政治工作の現場指導におとずれているのだ。
今年も連休中は塩崎恭久・自民党衆議院議員とも面会するなど、連休訪米する日本の国会議員と政局について情報交換を繰り返していたとみられる。
今回はグリーンは、5月下旬に韓国で開催されていた「中央日報・CSIS年次フォーラム」の帰りがけに日本に立ち寄った形だ。韓国はさすがにアメリカと中 国の両天秤での外交をやっているが日本はアメリカに言われたとおりに対中包囲網形成で外務省中心に日米韓の連携を目指すようだ。支持層のネット右翼たちと 違って安倍晋三は本当は親韓政治家であるからこれに従っている。
グリーンが今回訪問したのは、わかっている範囲では勉強会に参加した、TPP推進派のグローバリスト政治家の西村康稔・内閣府副大臣の勉強会「活力研」で講演を行っている。西村康稔以外では、自民党の関よしひろ衆議院議員、やまだ賢司衆議院議員らと面会していたようだ。
関議員はグリーンとはリーダーシップ論の関係で付き合いがあるとフェイスブックで書いている。グリーンは、ジョゼフ・ナイ(ハーヴァード大学教授)のよう に現在はジョージタウン大学でリーダーシップ論の講義をしている。しかし、このようなヤクザまがいの人物の語るリーダーシップ論というのは、「親分子分の 作り方」という類のものだろう。しかし、それが右翼体質の自民党議員には魅力的なのかもしれない。
自民党議員や民主党の盟友ともいうべき議員たちとの情報交換(グリーンが仕掛ける政界再編の現場指揮)を行ったのは当然だろうが、今回の訪日で注目されるのは公明党の山口那津男代表ら複数の公明党議員との面会が行われたことだ。
時事通信とTBSは次のように報道している。TBS報道はキャンベルのみの動向を報じているが写真で示すようにグリーンも同行している。ほんとうに重要な のはグリーンの動向である。だんだん顔を見てマイケル・グリーンをすぐに判別できる日本の知識人層が増えてきたと思う。
集団自衛権容認に期待=米前国務次官補(時事通信)
米国のキャンベル前国務次官補は2日、衆院議員会館で記者団に、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認について「かなり期待はある。個別的自衛権や 警察権だけで、新しい脅威への対応はできないというのが(米国内の)強いコンセンサスだ」と語った。日米防衛協力の指針(ガイドライン)見直し作業に関し ては「年内に達成するのが大事だ」と述べた。
これに先立ちキャンベル氏は、マイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長とともに、自民党本部で石破茂幹事長と面会した。(2014/06/02-15:47)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014060200550&g=pol
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公明・山口代表と米前国務次官補、集団的自衛権で会談
TBS系(JNN) 6月2日(月)13時12分配信
アメリカの知日派の代表格の1人、キャンベル前国務次官補が来日し公明党の山口代表と極秘に会談しました。狙いはどこにあるのでしょうか?
2日午前、総理官邸を出る1台のワゴン車。2分後、参議院の議員会館に到着した車から降りてきたのは、アメリカきっての知日派として知られるキャンベル前国務次官補らです。キャンベル氏らは、集団的自衛権の行使容認に否定的な公明党の山口代表と極秘に会談したのです。
「安全保障環境の現状を見ると、迅速な対応を取ることが地域や日米関係、そして日本にとって最良の戦略的利益だと思います」(キャンベル前国務次官補)
関係者によりますと、キャンベル氏らは日米防衛協力の指針いわゆるガイドラインの年内の見直しに向けて、「行使容認の方向性を含めた閣議決定は早い方が望ましい」という意向を伝えましたが、議論は平行線をたどった模様です。
キャンベル氏らの狙いは何なのか?
安倍総理、菅官房長官に近く、政権発足後、6回もアメリカを訪れている自民党の河井克行・前外務委員長は・・・
「オバマ政権の高官、それから連邦議会、全く党派の違いなくですね。集団的自衛権の限定的な容認の閣議決定については、できるだけ早く行ってほしいと」(自民党 河井克行前衆院外務委員長)
先月も訪米した河井氏によれば、アメリカ側は日本が集団的自衛権の行使容認を決めればより強い同盟関係を築けると期待する一方、ある「懸念」を抱いていたと言います。
「率直に言いまして、これはオバマ政権の高官ということしか言えないんですけど、与党協議について難航を予測している意見が出されました」(自民党 河井克行前衆院外務委員長)
与党協議をめぐっては、先月23日、安倍総理が自民党の石破幹事長と密かに会い、今の国会中に合意して閣議決定できるよう強く指示していたことが明らかに なりました。しかし、与党協議は難航した状態が続き、公明党内には官邸の真意がわからないという不信感が広がっています。
「本当にちゃんとやりたいなら、もっと周到に根回しするだろう、これはどういうことなのか・・・」(公明党幹部)
また、オバマ政権が本当に今の国会中の閣議決定が望ましいと考えているのかどうかについても、公明党内では疑問視する声が強く、自民、公明の信頼関係が揺らぎつつあります。(02日17:56)
http://news.tbs.co.jp/20140602/newseye/tbs_newseye2215669.html
http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/39187134.html#more
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