1日、キエフで行われた民会では、ユーロマイダン（独立広場）での毎週の民会を復活させる事が決められた。

アタマンで第4百人隊の隊長ニコライ・ボドナル氏は「マイダンは、その機能を果たさなかった。システムが変わってしまった…我々は、解散してはならない」と述べた。彼の発言は、積極的に迎えられた。

なおキエフ市長選挙で勝利した「ウダル」党リーダー、ヴィタリイ・クリチコ氏の「マイダンは、自らの役目を果たした」という演説には、「恥を知れ！」との罵声が浴びせられた。

リア-ノーヴォスチ

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_01/ukuraina-maidan/

スラヴャンスク「人民義勇軍」のイーゴリ・ストレルコフ指揮官は「昨夜我が部隊は、ウクライナ政府軍の迫撃小隊を殲滅した」と述べた。

指揮官は「ウクライナ軍の砲撃に反撃した義勇兵達は、迫撃砲一基と複数の兵士らを殲滅した」と伝え、次のように続けた―

「土曜日夕方、銃撃戦で義勇兵2人が負傷した。それ以外に、チェレフコフカ村でウクライナ軍部隊は、液体塩素を使って作業する施設を砲撃、それにより飲料水が飲めなくなる恐れがある。液体塩素が漏れ、周囲が環境的にひどく汚染される可能性がある。」

4月半ばから、キエフ当局は、今年2月の国家クーデターと言ってよい政権交代に対し生じた抗議運動を弾圧するため、ウクライナ東部で特別作戦を展開している。中でも、最も激しい抵抗が起きたのはドネツク州北部のスラヴャンスクだった。この町と隣のクラマトルスク、南部のマリウポリは、現在人民義勇軍のコント ロール下にある。

リア-ノーヴォスチ
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_01/273045133/