http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/126.html
Tweet |
<ポロシェンコ氏の圧倒的勝利、正当性裏付け>
ポロシェンコ氏は「ウクライナ東部の状況改善に向け、ロシアが支援することを望む」と語り、6月前半にロシア首脳らと会談する考えも示した。
ただ「国民を保護することは国家機能の1つ」とも述べ、軍事費を拡大する意向を表明。ロシアは東部親ロ派への作戦停止をウクライナに求めているが、これに応じる気配を全く見せなかった。
ロシアのプーチン大統領は前週末、ウクライナ大統領選について「国民の決定を尊重する」と発言。ラブロフ外相もこの日、ポロシェンコ氏と対話の用意があると述べた。
だが西側諸国は、これまで何度もウクライナ国境付近の軍部隊を撤収させるとしながら実行に移していないとして、ロシアに対し懐疑的な見方を崩していない。
25日実施の大統領選挙では、ウクライナ東部のドネツク、ルガンスク両州において、親ロシア派の妨害で全体の約8割の投票所で投票ができない事態となった。
だがポロシェンコ氏が大統領選で圧倒的な勝利を収めたことで、ロシアが現在の暫定政権のように、ポロシェンコ氏についても正統性を認めないことは難しくなる。
ウクライナ国民が国家の結束を示すため、ポロシェンコ氏に圧倒的な支持を寄せたことは明らかだ。同氏は過去に、親ロシア派、反ロシア派の両方の政権で閣僚経験があり、双方の橋渡し役が可能な現実主義者と目されている。そのためロシアが暫定政権に向けていた執拗な国家主義者との批判から、逃れられる可能性もある。
http://jp.reuters.com/article/jpRussia/idJPKBN0E61NP20140526?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。