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通りを埋め尽くした群衆。壇上は志位氏(2016.3.13筆者撮影)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1896292.html
安全保障関連法に反対する学者の会とSEALDsが13日、東京・新宿駅前で「Give Peace a Chance〜未来を選びとる〜」と題する集会を開いた。野党4党の国会議員も参加し、共産党の志位和夫委員長は「解散総選挙をやってきたら、返り討ちにしよう」と呼び掛けた。
安保関連法の施行を月末に控え、主催者発表で3500人の市民が集まった。主催者団体の学者や学生のほか、来賓として民主党の小川敏夫党参院幹事長、共産党の志位氏、社民党の吉田忠智党首、維新の初鹿明博衆院議員、精神科医の香山リカさん、作家の落合恵子さんがスピーチした。
志位氏は、2月19日に野党5党の党首会談で安保法制の廃止と集団的自衛権行使の閣議決定撤回など4項目で野党共闘に合意したことを報告。「皆さんの声に押されてここまで来た。闘いはこれから」と宣言した。
次の参院選で全国32の1人区全てで野党統一候補を出す考えを示し、衆院小選挙区でも共闘態勢を急ぐ必要を強調。「安倍政権が野党共闘つぶしのために解散総選挙をやってきたら、返り討ちにしていこうではありませんか」と呼び掛けた。
落合さんは、東日本大震災から5年たつ今も、被災者が立ち直れない現状を紹介。「いつも市民・住民が苦しむ構造がある。お彼岸に家族そろってお墓参りに行けないと涙ぐむ福島の人たちの苦しみを、自分に引き寄せていきましょう。この社会を変えるのは、他の誰かでなく、私たち自身です」と訴えた。
上智大学の中野晃一教授は、野党共闘に対する政府・自民党の批判に言及。「『民共合作』と書いたネトウヨそのままのビラを配っているそうだ。過去の中国大陸の『国共合作』を参考にしていると思われる。だとすると、あなたたちは誰か。大日本帝国ではないか。『国共合作』は大日本帝国の侵略をはねのけて追い出した。負けるの分かってんのか、あんたたち」と挑発した。
SEALDsの奥田愛基さんは、野党共闘実現について「こんなこと、去年の夏、考えられたか。その背中を押したのは俺たち一人ひとり。今日のテーマは『未来を選びとる』。先行きは不安だが、吉田党首が言っていたように、明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられるんです。選びましょう、俺らの手で」と聴衆を鼓舞した。
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