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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N96VKY6JTSEY01.html
7月24日(ブルームバーグ):インド・ウラン公社(UCIL)が運営する鉱山の近くの村で肢体が不自由な人の数が異常に多いと報じられたことを受け、同社のディワカール・アチャリャ会長は「これらの人々の多くがどこか別の場所から運び込まれているとしても驚かないだろう」と語った。
ブルームバーグ・ニュースは9日、鉱山周辺の人々が病を患ったり早死にしたりしており、地元住民と一部の環境保護活動家らは、これらの健康状態が採鉱廃棄物に関連している可能性があると考えていると報じた。
アチャリャ会長は14日、UCILの本社でインタビューに応じ、鉱山と、周辺の村民の肢体不自由との関連についての調査結果について、先入観にとらわれているとして受け入れなかった。同会長はさらに、活動家と医師らは同社の主要採掘場があるインド東部ジャルカンド州の町ジャドゥゴダを特定の意図を持って訪れていると主張した。ジャドゥゴダの人口は約1万9500人。
「彼らは自分が専門家だと名乗り、訪問して治療すると言う。しかし、実際にはUCILを悪者と決め付け、その先入観が正しい理由を見つけるためだけにここに来ている」とアチャリャ会長は述べた。
アチャリャ会長によると、UCILは村落を調査しようとする外部の人間を監視するため同社警備員を派遣している。報告されている健康被害に関する情報収集のために必要な措置だと説明した。ブルームバーグの記者らが、肢体が不自由な人の十数家族と会ったことや、特に4人の子供たちの診療記録と医師らへのインタビューについて伝えた際、同会長は懐疑的な態度を示した。
原題:India’s Uranium Boss Says Deformed Children May Be’Imported’(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューデリー Rakteem Katakey rkatakey@bloomberg.net;ニューデリー Tom Lasseter tlasseter@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Andrew Hobbs ahobbs4@bloomberg.netIndranil Ghosh, Ken Wells
更新日時: 2014/07/24 09:35 JST
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