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ウクライナ軍は5日、親ロシア派武装勢力が掌握し、主要な拠点の一つとしていた同国東部ドネツク州スラビャンスクを制圧した。軍は制圧作戦を再開した1日から攻勢を強めており、5日にも予定される停戦交渉に大きく影響しそうだ。
現地からの目撃情報などによると、武装勢力は5日未明から近接する別の都市へ移動を始めた。大統領府によると、市を包囲した軍が装甲車両で脱出を図る武装勢力を砲撃し、戦車1台を含む車両5台を破壊した。その後、軍はポロシェンコ大統領から指示を受け、市役所の屋上にウクライナ国旗を掲げた。
親ロシア派は4月から東部ドネツク、ルガンスク両州の各地で政府関連庁舎を占拠しているが、東部全体の交通の要所に当たるスラビャンスクでは、早くから武装勢力が市全体を要塞(ようさい)化。軍が制圧作戦を始めて以来、住民を巻き込んで激しい戦闘が続いてきた。これまでに約13万の人口の半数以上が市を脱出し、避難民になったとされる。
停戦交渉では、元ウクライナ大統領やロシアの駐ウクライナ大使などの連絡グループが、親ロシア派幹部と停戦条件の合意を目指す。ポロシェンコ氏は4日、議会各派代表に「一方的な停戦は今後、一切しない」と述べ、停戦は、親ロシア派の妥協が前提であることを強調した。
ロシア外務省は4日の声明で、攻撃は政治解決を目指した2日の独仏、ロシア、ウクライナ4外相の合意違反だと強く批判した。(ウィーン=喜田尚)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11227905.html
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