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Re: ww
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投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 3 月 19 日 19:34:56: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 

(回答先: Re: ww 投稿者 お天道様はお見通し 日時 2019 年 3 月 19 日 19:03:43)

《原子力発電所の「廃炉」、決まったらどんなことをするの?》《原発廃炉ドイツの現場》未来を破壊すれば、先にあるのは絶望だけ


《原子力発電所の「廃炉」、決まったらどんなことをするの?》《原発廃炉ドイツの現場》未来を破壊すれば、先にあるのは絶望だけ




フクイチも何ら手を付けられないような現状であるというのにこの時期に以下のような記事が経済産業省資源エネルギー庁からアップされていた。


2019-03-15原子力発電所の「廃炉」、決まったらどんなことをするの? 経済産業省資源エネルギー庁

日本で唯一廃炉が終了した「JPDR」、解体前(左)と解体後(右)


原子力発電所(原発)で使われている原子炉の運転を終了させ、原発を廃止して解体する「廃炉」。廃炉と聞くと、東京電力福島第一原子力発電所(福島第一原発)で進められている廃炉作業を思い起こす人が多いかもしれません。現在、福島第一原発では、ロードマップにもとづいて着実に廃炉作業が進められています。その一方で、福島以外にも、廃炉作業に取り組む必要のある原発があります。それは、運転期間を終えた原発です。こうした原発の廃炉は、これまでの原発建設や保守メンテナンスなどでつちかってきた技術を活用しながら実施することが可能なものです。今回は、福島以外の原発でおこなわれる廃炉について、どのようなプロセスを経るのか、現状や課題についてご紹介しましょう。


日本の原発における「廃炉」の現状


現在、日本における廃炉の状況は、以下のようになっています(2019年3月時点)。


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1966年に日本で初めて商業用原発として営業運転を始めた東海発電所は、1998年に営業運転を停止し、2001年から廃炉作業をスタートしています。以後、2008年に浜岡原発1・2号機が廃炉を決定、また2011年の東日本大震災の後は、次の原子炉が廃炉を決定、または廃炉の方向で検討をおこなっています。
敦賀1号機/美浜1・2号機/島根1号機/玄海1・2号機/伊方1・2号機/大飯1・2号機/女川1号機/福島第二1〜4号機

廃炉を決定、または廃炉の方向で検討をおこなっている原子炉は、福島第一原発を含めると、現在、合計24基となっています。


今後も、40年の運転年数を迎えるプラントが多く存在することから、廃炉を選択するプラントが増加すると見込まれています。


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廃炉ってどんなプロセスをたどるの?


実際の「廃炉」は、どのようなプロセスで進められるのでしょう。


廃炉をおこなうには、まず、@原子力規制委員会に「廃止措置計画」を提出し、認可を受ける必要があります。次に、A発電に使用された「使用済燃料」の搬出や、B汚染状況の調査と除染がおこなわれます。それが済むと、C周辺設備がまず解体されます。その後、いよいよD原子炉などの解体がおこなわれ、最後にE建屋などが解体されます。


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原子炉の運転を停止すると、運転中にくらべて放射性物質の量は大幅に減少します。廃炉作業が始まると、「使用済燃料」を使用済燃料プールから搬出する作業(プロセスA)によって、さらに放射性物質は大幅に減少。核分裂反応は起こらず、「静的」な状態となり、核燃料による事故の危険性も消失します。さらに、原子炉の解体(プロセスD)やその周辺設備の解体(プロセスC、E)など、廃炉のプロセスが進むにしたがって、放射性物質の量は段階的に低減されていきます。このような廃炉作業が始まった原子炉については、現在、運転中の原子炉とほとんど同じ安全規制が適用されています。今後は、安全を第一としつつも、廃炉の各プロセスにおけるリスクに応じた安全規制を検討することも必要になると考えられます。


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この廃炉作業には、比較的長い期間がかかります。それは、解体作業を進めるとともに、そのプロセスで生じる放射性廃棄物の処分に至るまで、さまざまな工程を丁寧に、安全に進める必要があるためです。


先ほど日本の廃炉の現状についてお伝えしましたが、そのうち、東日本大震災の発生前に廃炉作業を始めた日本原子力発電東海発電所と中部電力浜岡原子力発電所1・2号機は、原子炉周辺設備の解体に着手しています。それ以外のものは、現在解体準備の段階にあり、実際に解体作業が始まるのは数年先になると見込まれています。


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廃炉によって発生した廃棄物はどうなるの?


廃炉では、推定で約50万トンの廃棄物が発生すると見られています(大型の沸騰水型原子炉(BWR)、加圧水型原子炉(PWR)の場合)。そのうち約98%が「放射性廃棄物でない廃棄物」あるいは人の健康に対する影響を無視できるレベルの「クリアランス対象廃棄物」です「廃炉からのゴミをリサイクルできるしくみ『クリアランス制度』」参照)。


解体によって生じる放射性廃棄物は、低レベル放射性廃棄物(「放射性廃棄物の適切な処分の実現に向けて」参照)のみであり、その量は約2%(沸騰水型原子炉(BWR)の場合)と、ほんのわずかですが、これらを安全かつ効率的に処分することが重要です。



解体によって生じる放射性廃棄物の処理・処分については、「発生者責任」(発生させた主体が責任を持つ)の原則の下、原子力事業者などが処分場の確保に向けた取り組みを着実に進めることが基本となっていますが、政府としても必要な取り組みを進めていくことにしています。


低レベル放射性廃棄物の中でも、たとえば発電する際に使用されていた「制御棒」や、原子力発電所の炉内にあった構造物などは、放射能レベルの比較的高い廃棄物に分類されます。一方で、原子力発電所で建物に使われていたコンクリートなどは、放射能レベルのきわめて低い廃棄物として扱われ、放射能レベルに応じて適切に処分することが法律でさだめられています。


現在、低レベル放射性廃棄物のうち、放射能レベルのきわめて低いものを対象とした処分場を、東海発電所の敷地内に設置するため、日本原子力発電株式会社が原子力規制委員会へ申請をおこなっているところです。


すでに廃炉完了したケースも


とはいえ、廃炉がすでに終了している原子炉もあります。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)のJPDR(Japan Power Demonstration Reactor、動力試験炉)です。日本初の発電用原子炉として1963年に運転を開始、1976年に運転を終了し、その後1982年から1996年にかけて廃炉作業がおこなわれました。


廃炉作業には、原子炉の解体・撤去に関する技術開発とその実証を目的として、ゼネコン・メーカーなどの技術者が参加しました。これにより、高放射化構造物を遠隔で解体する技術や、残存する放射能の評価手法など、さまざまな知見が得られています。


日本ではこの1件が廃炉を終了した実例となりますが、世界を見ると、米国では13基の廃炉が、ドイツでは3基の廃炉が完了しています。そこで、資源エネルギー庁が主催した「原子力発電所の廃止措置に関する国際ワークショップ」(2017年6月30日開催)や「日米廃炉フォーラム」(2018年8月7日開催)などの場を通じて、廃炉に関わる知見やノウハウの共有もおこなわれています。


今後も世界各国の知見を得ながら、上述した課題を克服し、安全を大前提としつつ、どのように廃炉プロセスを最適化して進められるか、産官学が連携して検討を進めていきます。



続いて以下


原発廃炉ドイツの現場




そのうち約98%が「放射性廃棄物でない廃棄物」あるいは人の健康に対する影響を無視できるレベルの「クリアランス対象廃棄物」です…


解体によって生じる放射性廃棄物は、低レベル放射性廃棄物…のみであり、その量は約2%(沸騰水型原子炉(BWR)の場合)と、ほんのわずかですが、…


って…。


資源エネルギー庁のいうような人の健康に対して無視できるレベルの放射線が存在しないであろうと憂慮されるのは、以下の



を見ても、放射線にはこれ以下なら影響を及ぼす可能性がないといったしきい値は存在しないし、むしろ低線量被爆環境下、しかもよりエネルギーの小さい放射線のほうが短い距離に集中してより高い生物効果を及ぼすような結果が導かれている…、という指摘がある。 


だからエネルギー庁が言うような”無視できるレベルの「クリアランス対象廃棄物」”が焼却されるようなことは、それらが呼吸によって肺胞内へ定着したり、植物から動物そして人へと濃縮されたりするようなごく低レベルな放射性核種化合物を超大量に空気中へと拡散させることに他ならないのではないのだろうか。 


これは過去にあった政府による大量の放射性瓦礫の日本各地での受け入れ焼却処分に関しても、同様の事態がすでに起こったと考察できるだろう。 焼却では絶対に放射線が減衰されるようなことはない。 この受け入れ焼却は、先に従来疾患の頻発・憎悪の種を日本全国にばらまいておいて、フクイチ発の影響の地域的な顕在化をぼやかしていたのではないかとも勘ぐってしまう。 何せ現政府による捏造・矮小化・隠蔽が、あらゆる分野での最重要の政策であるのは既に国民にバレバレでしょう。


少し脱線したけど廃炉についての一番の問題は、日本に高レベル廃棄物処分場が未だに存在していない点。 フクイチはアベ忖度犬HK謹製五輪対策フクイチ矮小化スペシャルに騙されるな!多分フクイチは手の付けられないまま実質最終処分場と化すでも言及したように現代科学では到底まともな廃炉作業はおろか、事実上のお手上げ状態のまま、やりっぱなし、放ったらかしの高レベル放射性廃棄物最終処分場と成り果てるのが容易に推測できるだろうし、以前の《極めて重大な情報につき、阿修羅の魑魅魍魎氏の情報を転載す》を受けて懸念される《フクイチ3号炉で懸念される不完全核爆発》にあるような、今後のさらなる大きな火種をも抱えている可能性があるので”他所からの”それを受け入れる場所にもなりえないだろう。



するとやはり、フクイチ以外の新たなそういう場所が必要になるのだろうが、地下水脈がこれほど豊富で、地震大国である日本では地下での保存はまず不可能、翻って原発を稼働させている世界各国を見回しても、オンカロ以外はどこも正規の処分場を未だ持たないまま運転を継続中…。


こうしたことからも原子力なんていう考えは、人類が決して採用してはいけないものであるのがよーーく理解していただけることでしょう。


その上、


何度でも言い続けるが、地球はおそらくヴァン・アレン帯の存在によって宇宙放射線の大部分の侵入を防いでくれたために一種の放射能フリー環境を保ち、あらゆる生物がその生命活動を維持できてきたのであって、マンハッタン計画以降の人類による原子力の利用という暴挙がその現在・将来秩序を破壊している。


適切な蓄電すら出来ない、一瞬の充足のために未来を全く台無しにしているのが原子力なのである。



先に述べたフクイチの現状と将来予測に加え、六ケ所再処理工場も稼働すら見込めず、高速増殖炉も実質頓挫、こんな暗澹たる状況で再稼働済原発が九ヶ所もある。


未来を破壊し続ければ、その先にあるのは絶望のみ。


おい、アベ、保身自己中官僚さんよ、あんたら一体何をやりたいねん!








引用部以外はオリジナル


 

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