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Re: 投稿できるかな?その2
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投稿者 お天道様はお見通し 日時 2016 年 1 月 20 日 00:04:28: I6W6mAZ85McLw gqiTVpO5l2yCzYKojKmSyoK1
 

(回答先: Re: 投稿できるかな?その2 投稿者 お天道様はお見通し 日時 2015 年 2 月 22 日 01:08:00)

ガダフィ「私が去れば、聖戦が」・ヒラリーのEメールとブレアの電話内容が公開



「私が去れば、聖戦が待っている」完全に無視されたガダフィの西側への警告
After Me, the Jihad: Gaddafi Tried to Warn the West, but Nobody Listened


1月15日【AntiMedia】http://theantimedia.org/after-me-the-jihad-gaddafi-tried-to-warn-the-west-but-nobody-listened/ より翻訳


Dan Sanchez


フランス革命の前の恐怖政治時代、ルイ15世は「私が去れば、大洪水が来るだろう」と予測していた。リビアの非宗教的独裁者ガダフィは転覆させられる前、西側に対して新たな恐怖政治の到来を警告しようとした。つまり「私が去れば、後には聖戦が起こるだろう」と予言していたのである。


最近、ムアンマル・ガダフィとイギリスの元首相トニー・ブレアの間で2011年初頭に交わされた電話の通信内容が公開されたことで、この事実が明らかにされた。



(画像 PETER MACDIARMID/AFP)


当時の西側は、リビア国内の混乱を同国内への軍事介入や政権交代のための名目に利用しようと準備していた。ガダフィは、リビア国内に拠点を構えたアルカイダからリビアを守ろうとしていたと訴え、かかる戦争の愚かさをブレアを通して必死で伝えようとしていた。



ガダフィ大佐:「彼ら(アルカイダ)は武器の入手に成功し、国民を恐怖に陥れています。人々は自宅から出ることが出来ません・・・これは聖戦の状況です。彼らは武器を手にし、外にいる人々を怖がらせているのです」



しかしガダフィの警告は聞き入れられず、アメリカとフランスが主導するNATOが空爆を開始。そしてリビア政府が転覆した。


同年のその後、ガダフィ(他のあらゆる国の首脳と同様に、彼自身も残忍な抑圧者であった)は排水溝から無理矢理引きずり出され、殴られ、男性から性的に犯され、そして路上で暴徒によって射殺された。その後、彼の遺体は車のボンネット上に載せられた。


他の誰よりもリビア戦争を起こそうと必死に行動していたアメリカのヒラリー・クリントン国務長官は、カメラの前でガダフィの死の報告を受け取った。



現代版シーザーを気取るヒラリー女史は、カメラの前で声を出して笑い出したのである。「私たちが来て、私たちが見て、彼が死んだわ!」




Clinton on Gaddafi: We came, we saw, he died


その後から、ガダフィは悲劇的なまでに正しかったということが証明された。リビアが内戦状態へと急落し、破綻した国家のカオスを味わい、そしてアルカイダと関係のある聖戦グループがリビアのほとんどを占拠したのである。


リビアはアメリカ式「解放」の犠牲になった。これ以前にアフガニスタンやイラク、ソマリアなどで起こったのと同様で、リビアの後には間もなく、シリアとイエメンも犠牲になっている。


ガダフィ政権の転覆の直後には、国内にまん延している聖戦主義者の一部が、CIAがベンガジからシリア国内にいる仲間の聖戦主義者への銃の密輸を行う際に手を貸していた


ベンガジは反対勢力の本拠地であった。オバマ政権は、ベンガジ市でガダフィが「大量虐殺」を間もなく行おうとしていると主張し、それをリビアでの戦争の中心的な正当化の理由として利用した。


そのような差し迫った残虐行為の実行を示唆するものは一切、存在していなかった。しかしベンガジ市内にアルカイダが潜伏していたという証拠は十二分に存在しており、ガダフィはブレアに対して、構成員が「ベンガジ市内の地域的拠点を設置し、アルカイダの思想や概念を広げることに成功」したと伝えていたのである。


2012年9月11日の政権交代の後、聖戦主義者らはベンガジ市内のアメリカという同盟国に反抗し、アメリカ大使館を襲撃し、アメリカのクリス・スティーブンス駐リビア大使を殺害。


現在ではIS(イスラム国)がリビア国内中に広がっている。数日前には、ガダフィの拠点であったスルト市内(Sirte)にあるリビアの警察学校でISがトラックを爆破させ、数十人が殺害されている。思い返せば、ガダフィは2011年にブレアに対して聖戦主義者が「警察学校を攻撃」したと伝えていた。


ガダフィはブレアに対してさらに警告を発している。「彼らは地中海沿岸地域を支配することを望んでおり、その後はヨーロッパを攻撃するだろう」


そしてたしかに、ISISはここ数週間、リビア国内の主要な石油出荷港湾を支配しようと戦っている。同グループは長期間に渡り、近隣の南ヨーロッパに対する攻撃を着手するためにリビアを拠点として利用することを計画していた。ISISは最近、ヨーロッパを攻撃した。中でも有名なのはパリ市内の攻撃だ。


また、ガダフィの死を渇望していた西側権力に対し、彼のような警告を発していたのはガダフィ個人だけではなかった。


リビアの諜報機関職員が作成した報告書によれば、重火器がリビアの反政府勢力に送られていたという。これらの重火器はNATOの承認を受けて、カタールが資金提供したものであり、アルカイダにつながりのある武装勢力に送られたものであったとされている。


この報告書の内、少なくとも一部は英語で記されたものが準備されていたが、これはアメリカの諜報機関を経由して主要な連邦議員へ伝達することを容易にすることが目的であった。


しかし聖戦主義者の脅威に関する情報について、西側はリビア政権に頼る必要もなかった。


最近、ヒラリー・クリントン自身の右腕の男がクリントンに宛てたEメールが国務省によって公開されている。ガダフィの転覆前に出されたそのEメールでは、「リビア・イスラーム闘争集団および、イスラム・マグレブ諸島のアルカイダ (AQIM)などの過激派・テロリストグループは、NLCやその軍事司令部に潜入」しているとし、反対勢力が戦争犯罪を行っていると記されていた。


レバント・レポート紙のBrad Hoff氏の報道によれば、同じEメールからはまた、リビア危機が始まったばかりの頃には、「イギリス、フランス、エジプトの特殊任務部隊がエジプト・リビアの国境沿いやベンガジ郊外で、リビア戦闘員に訓練を行っていた」ということが明らかにされている。そしてその後間もなく、アメリカの特殊部隊およびCIAがそこに参加していた。



ヒラリー・クリントン、スーザン・ライス米国国連大使、そして当時は国家安全保障会議のメンバーであったサマンサ・パワーが後押ししていたリビア国内の戦争は、予想通り失態となりかけていた。上記アマゾネス三強の背後では、アメリカの軍部上層部が、左派で平和運動家の連邦議員、デニス・クシニッチ氏と共に、リビアの危機に対する平和的な解決を手配しようと試みていたのだ。


しかし戦争を起こそうとする外交勢力が、外交を作り出す兵士らに対して勝利を収めた。ヒラリーは高級将校を威圧し、自分の戦争を起こしたのである。


政権交代の後も、ジハード(聖戦)の氾濫に対する警告は多数なされていた。ナンシー・ヨセフ(Nancy Youssef)はThe Daily Beast紙で、次のように記している。



「・・・アメリカの限定的介入の成功例としてリビアの事例を賞賛する者が多いが、そこではリビアに迫り来る不安定さが無視されている。


ベ ンガジ市内の英国領事館に対する暗殺攻撃が未遂となったが、昨夏には暴力行為の増加を受け、他の国は撤退していた。アメリカの在ベンガジ領事館は、イギリ ス領事館への攻撃があった時期に即興的な爆弾攻撃の被害を受けていた。そしてこのリビア東部にある都市には、聖戦主義者の存在感が強まっている初期の兆候 も見られていた (…)」


「(2012年ベンガジでの)攻撃までの数ヶ月の間、リビアの聖戦主義者グループAnsar al Shariaに属する旗がベンガジ市内で見られるようになっていた。Ansar al Shariaの構成員はまた、スティーブンス氏の命を救おうとしそうな病院を含めた一部の政府施設周辺のセキュリティも支配していた」


「その次の政権の空白状態の中で、聖戦主義者らは統治領を主張し始め、穏健な政府では国を統治するのが難しい状態になってきていた。


リビアが内戦へと向かう中、2013年までには同国内の石油の生産が完全に停止。そして国内の両端にある二つの敵対する政権によって国が導かれる状態となっており、統一政府を作り出そうとする努力は停滞している。


2011年の暴動の始まりの場所となったベンガジはテロリストにとっては安息地のようになっている。ガダフィ政権は専制的であったものの、現在、多くのリビア国民は彼がもたらした治安のよさを理由に彼の復活を渇望している



保守系の政治家は、ヒラリーが大統領の座に就くことを妨害するためにベンガジを利用しようと、長い間に渡って全力を尽くしてきた。しかし彼らの努力は、ヒラリーの軍国主義に基本的に同意していることになり、それによって動作不能となっている。つまり、彼らは世俗的な独裁者(リビアだけでなく、シリアでも)を転覆させるために聖戦主義者を採用する一般的政策を支援しており、そのため自分たちはヒラリーの安全対策に対して泣き言をいうことしかできないのである。


ベンガジの真実のスキャンダルからは、ガダフィの警告どおりに、ヒラリーだけでなく西側のエリート権力者全体が起こした戦争こそが、世界中に聖戦主義者の大洪水を引き起こし、私たち全員の上に恐怖に基づいたノアの洪水後のような支配体制をもたらしたということが明らかにされている。



(翻訳終了)


***




【コメント】


要は、現在の難民による大危機の状況は、西側の権力者層によって起こされたもので、しかも彼らは自らの行動(軍事的侵攻)によって起こされる結果をよく知っていてやった、ということですね。


テレビなどで政治家が「現在、わが国が抱える難民の危機的問題は・・・」などと喋っているのを見ると、お前らが起こしといて、何を・・・としか思えません。


そしてリビアやシリアが狙われたのは、もちろん偶然ではありません。


911事件の前、世界でも次の国だけがロスチャイルドの所有する中央銀行の支配を受けていなかった。

アフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、そしてリビア


写真

そして現在もロスチャイルドの中央銀行が入りこんでいない国は
キューバ、北朝鮮、イランだけ。


イギリスの右翼系は、 そのテレビの発言しか見てないのか難民こそが問題だと考えてヒステリーを起こしていますが、私は問題なのは難民ではなく、難民を作り出しているシステムの 構造と、そのシステムを支援・受け入れていることこそが問題で、そこが直らない限りは同様の問題は尽きないと思いますが。



ガダフィ「私が去れば、聖戦が」・ヒラリーのEメールとブレアの電話内容が公開 世界の裏側ニュース






 

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