http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/935.html
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http://31634308.at.webry.info/201501/article_14.html
2015/01/15 22:29
昨日、東京地検特捜部による渡辺喜美氏の不起訴について書いたが。今日日刊ゲンダイ紙が本件を取り上げていた。こんな明白な法律違反を不起訴にするのなら、「もう日本に特捜部はいらないのではないか。」と同じことを書いている。渡辺氏、松島氏ともに、安倍氏に近い人物であることが書かれている。今や安倍首相は絶対権力を持っている。検察は法務省の行政機関の一員である。ドリル・小渕事件も、やはり不問になる可能性は大きいような書き方である。
渡辺氏を起訴した団体は、検察審査会に提訴するか検討するという。もし、小渕氏の事件が不起訴なら、これこそ検察審査会に提訴すべきである。億単位のお金の使い方が不明朗で、誰がみてもおかしいことがわかる。もし、起訴がなければ、小沢氏の事件と較べれば、検察が権力を守る法の番人と言われても反論は出来まい。
今、藤井浩人美濃加茂市長への贈賄供述者 中林正善の有印公文書偽造・同行使、詐欺、贈賄被告事件に対する判決言い渡しが予定されているhttps://nobuogohara.wordpress.com/2015/01/15/%e3%80%8c%e8%97%a4%e4%ba%95%e5%b8%82%e9%95%b7%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%b4%88%e8%b3%84%e8%80%85%e3%81%ab%e6%9c%89%e7%bd%aa%e5%88%a4%e6%b1%ba%e3%80%8d%e5%a0%b1%e9%81%93%e3%81%ab%e9%a8%99%e3%81%95%e3%82%8c/。
この事件は、郷原氏が弁護しているが、藤井市長がお金をもらったとして、検察がやっきになって贈賄側の中村氏の言い分を正当化しようとしている。これなどは、公平に見て、小沢氏や元福島県知事の佐藤栄佐久氏の事件と同じような見立ての立件のように見える。
恐ろしいものだ。検察に、最初にストーリーありきの見立て捜査を行われれば、そこには正義も真実もなくなり、ひたすら虚構のストーリーを正当されて罰せられる。そこには、血も涙もない。例え自分達が間違って起訴しても、咎められず、決して降格はされず昇進していく世界である。今の特捜部長、陸山会事件を指揮した佐久間部長が昇進しているのが、いい例である。
以前、医学部の閉鎖性を衝いた「白い巨塔」という小説があったが、検察は今や「権力を守る法の番人」と言っていい。国民の人生を左右出来る隠然たる権力を有している。その身分は保証されている。
渡辺氏も松島氏も不起訴…安倍政権に屈した東京地検特捜部
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156432
昨年あれだけ世間を騒がせた「政治とカネ」の問題は、結局、渡辺喜美氏も松島みどり氏もおとがめナシだ。東京地検特捜部は14日、告発されていた2人をいずれも不起訴処分とした。8億円のウラ金を受け取ってもOKなら、もう日本に特捜部はいらないのではないか。
松島みどり前法相については、選挙区内でうちわを配り、公選法違反容疑で告発されていたが、特捜部はうちわの配布は寄付行為に当たるとしながらも、選挙に関連して配布されたとは言えないとして、同法違反には問えないとした。
■小渕優子前経産相も不問の方針
この特捜部の判断について、喜美氏を告発していた市民団体の共同代表でもある神戸学院大大学院の上脇博之教授はこう憤る。
「代理人弁護士によれば、私どもの告発は本日受理され、本日不起訴処分が出されたそうです。告発は何カ月間も放置された形。で、本日不起訴ですよ。通知書が届いたら検察審査会に申し立てるかどうか検討します。検察が独自に調べた1億7000万円の借り入れの件で渡辺さんを処分対象にしなかったことについても納得できません。政治団体のお金であるとして不記載罪が成立するから、経理担当者を『起訴猶予』にしたわけでしょう。渡辺さんの意向を聞かずに担当者が政治団体のお金を勝手に動かせるはずありません。渡辺さんは共犯の可能性があるのになぜ処分対象にしないのか。担当者同様に起訴猶予か起訴すべきですよ。検察は政治家に厳しくあるべきなのに腰が引けています」
喜美氏は安倍首相に近く、松島氏は事実上の安倍派だ。検察は安倍政権に“配慮”して甘い判断をしたんじゃないのか。
この2人が不起訴じゃ、望月環境相や江渡前防衛相らの疑惑も不問にされる
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