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外交文書公開 「核持ち込み禁止」に反対方針 中曽根防衛庁長官が「核持ち込み容認」示唆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000556-san-pol
産経新聞 1月15日(木)17時59分配信
佐藤栄作政権が「核を持ち込ませず」を含む非核三原則を掲げる前年の昭和51年、外務省を中心に国連総会で核兵器の持ち込み禁止に反対する方針を決めていたことが、15日公開の外交文書で明らかになった。。45年には中曽根康弘防衛庁長官(後の首相)が米軍による核持ち込み容認を示唆していたことも分かった。
51年9月17日、椎名悦三郎外相名で国連総会への対処方針を政府代表団に指示した極秘訓令によると、椎名氏は「核兵器の物理的移転(例えば持ち込み)を禁止する提案」について「現在のごとき国際情勢下においては、かえって世界的規模における安全の均衡を損なうと認められるので支持し得ない」と反対方針を伝達した。
ただ、国内の反核世論を踏まえ、積極的に発言しないよう指示。日本政府は総会で、核の脅威に直面した非核保有国が「自国の安全保障に必要と考える措置」を取る重要性に言及した。
一方、45年9月10日付公電によると、訪米した中曽根氏はレアード米国防長官との会談で、日本に核保有の意思がないことを表明した上で「ただし米国の核兵器の(日本国内への)導入については留保しておいた方がよい」と発言した。
さらに中曽根氏は日本が核の脅威に遭遇した場合、米国が核を含む「あらゆる兵器」を使って対応するのか質問。レアード氏は同月14日の再会談で「(日本は)米国の核の傘に依存する。核抑止力の信頼性を保つため、日米間でその使用に関し何らかの合意をつくる必要がある」と回答した。
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