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元記事 http://blog.goo.ne.jp/kochi53goo/e/e9fabfbc0a265ea40d6035a8014c3304
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パリの新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件で、フランス政府はテロ組織との「戦争宣言」を行った。
しかし、冷静に見れば、このような状況を生んだ背景に「戦争屋の仕掛け」があることに気付くだろう。。。世界中でイスラム社会に対する過剰反応を惹起して湾岸戦争・イラク戦争に続き、イスラエルのパレスチナ占領政策を不当に肯定しようとする動きと連動している。
世界の紛争とテロ活動の背景に潜んでいる、戦争に繋げるために意図して紛争を惹起する「戦争屋」の存在を見逃してはならない。
街カフェTVでは、昨日、
神を冒涜する権利などありはしない 〜 テロ根絶に向けてムハンマドの描画を自重する議論を進めるべきだ
一昨日、
預言者ムハンマドの風刺画を止めるべきだ/テロを生む根源を絶つべきである
と連続してイスラム教に対する冒涜を戒め、テロ事件の深層を論じてきた。
今、我々世界の平和を望む市民は極めて冷静に行動しなければならない。。。戦争屋が、世界を「イスラム教勢力VSユダヤ・キリスト教その他の勢力」に分断して第3次世界対戦を惹き起こそうとしている事が手に取るように分かるからだ。
特に、アメリカ社会を牛耳っている「戦争屋=軍産複合体」が、ゲリラ戦に備えて無人兵器を開発し、そのテストをアフガニスタン紛争で終えて「本格的販売」に乗り出している事に留意すべきだ。
すなわち、「無人兵器の販売促進マネー」が大量に世界にばら撒かれた結果が、今の世界情勢に反映しているのである。。。原油価格下落にストップが掛らない現状からして、世界の利権を占めている者らには「世情不安定」が必要になっている。
戦争が起きれば石油の値段も上がるのだ。。。
イスラム教に限らず、どのような宗教でも冒涜してはならない禁忌がある。
それを意図して犯し、宗教・民族対立を煽る。。。よく考えれば、パリ新聞社襲撃事件の背景には、東京における「ヘイトスピーチ・デモ」のような、地域的対立、民族紛争の火種を煽って利益を得る集団が存在している。
戦争屋達にすれば、世界中でテロリストたちがアジトを造り、ゲリラ活動を展開してくれなければ儲からない。。。そこで目をつけたのが、アメリカの無人兵器によって家族や友人を殺された中東のイスラム教徒である。
戦争屋は、嘆き悲しむイスラム教徒らに復讐のための豊富な資金を与え、敬虔なイスラム教徒を過激な「イスラム国」要員とし、世界を震撼させる勢力に育て上げた。
そして今度は、フランス国内において過激な風刺画でイスラム教過激派を挑発するシャルリー・エブド社に目をつけ、そのペン先を更に鋭利なものとするために資金を注ぎ込み、返す刀でテロ実行犯に資金を提供して悲惨なパリ新聞社襲撃事件を敢行させたのである。
今回のパリ・テロ事件を「イスラム教過激派による風刺画新聞社への報復」と単純に捉えてはいけない。戦争で儲けるためには、戦争が起こらなければならないと考え、儲けるためには何でもやる。常識では考えられないことを日々企む輩が、この世を憎しみと怨嗟で覆い尽くそうとしている。
その悪魔も悲鳴をあげるような計画を見抜かなければならない。
シャルリー・エブドというのは、発行部数6万部程度のパリでも小さな新聞社である。。。私は今、街カフェTVの(高知県議会議員選挙に向けての)放送番組資料としてチラシを2万部手配りしている最中だが、6万部と言えば小さなタウン誌程度の発行部数であり、その影響力は限られている。
しかし、その小さな新聞社が惨劇の舞台となった。
つまり・・・
シャルリー・エブド社は喰うために過激な風刺画掲載を必要とし、フランス国内の一部の過激思想家らに支持され経営を保っていた。当然、フランス国内のイスラム教徒には、シャルリー・エブド社に対する不満が鬱積していた。
戦争屋は、常套手段として、紛争の火種を抱えて対立する者ら双方に資金援助して惨劇を惹起する。。。
今回は、フランス国内でムハンマドの風刺画に痺れを切らしていたイスラム教過激派に対して、中東で暴れまわる「イスラム国」勢力から資金提供があったと報じられたが、恐らく、こうした資金は形を変えてシャルリー・エブド社にも注ぎ込まれていたと見るべきだろう。
同社がそれと気付かない方法で・・・
フランス政府は、シャルリー・エブド社に資金提供していた人物などを調べ上げ、中東イスラム国やアメリカ軍産複合体に繋がる人物・企業が関与していなかったかを厳重に調べ上げるべきだ。
世界平和を維持するために・・・
結局、今回のテロ事件で、残忍な方法で(丸腰の新聞社を急襲し、倒れた警官にとどめを射すなど)冷酷に人々を殺害したテロ実行犯は、戦争屋が使わした「生きる兵器」であり、彼らも使い捨ての「駒」に過ぎない。
脅されて自爆テロに駆り立てられた10歳の少女のように・・・
この次の報復では「無人兵器」が新たな、より多くの人々への殺戮を指示通りに遂行し、戦争屋がその恋人や家族を「生きる兵器」として再度育て戦争に駆り立てて行くのだ。。。
こうした憎しみと怨嗟の連続を絶つためには、我々世界の一般市民が「戦争屋の謀略」に気付かなければならない。
テロ事件で無くなった全ての方々のご冥福を祈る。。。
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