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外務省の15年度予算は200億円増/(C)日刊ゲンダイ
税収不足なのに…6カ国に在外公館を新設する外務省の言い分
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156398
2015年1月14日 日刊ゲンダイ
政府・与党が総額約96兆3400億円となる2015年度一般会計予算を決めた。14年度当初予算に比べて4600億円ほど増え、過去最大となる見通しだ。「税収が足りない」と言って消費税増税しながら、この大盤振る舞いには呆れるが、中でも許せないのが外務省だ。
外務省の15年度予算は6854億円で、14年度から約200億円の増額だ。理由のひとつは、在外公館の新設だ。
岸田外相は11日、麻生財務相と折衝し、新たに6カ国に大使館を設置することを決めた。モルディブ、ソロモン諸島、バルバドス、タジキスタン、トルクメニスタン、モルドバで、失礼ながら日本人にはチト馴染みが薄い国ばかり。一体なぜ、今、新設する必要があるのかサッパリだ。
外務省は「『安倍地球儀俯瞰外交』の下、各国との密接な関係を築くのが目的」(報道課)と言うが、それなら新設費用を使って中国や韓国など近隣諸国と「密接な関係」を築く方がよっぽど先だろう。
元外交官の天木直人氏は、こう言う。
「さまざまな言い訳を付けて大使のポストを増やし、予算を拡大させたいのでしょう。毎年のように同様の動きがあり、外務省にとって究極の利権です。新設する国では、いずれも現地で事故を起こした日本人のサポートくらいしか仕事がないのではないか。近隣国の外交官が兼任すれば、事足りる話ですよ」
そんなにヒマを持て余しながら、大使の給料は年間1500万円以上だ。庶民から税金をブン取り、私腹を肥やすことばかり考えているのだから許しがたい。
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