菅義偉官房長官は１３日午前の記者会見で、韓国の朴槿恵大統領が日韓首脳会談の実現に「日本側の姿勢の変化が重要だ」と注文を付けたことに対し「隣国の首脳と会うのに前提を付けるべきではない」と指摘した。慰安婦問題に関しても「政治、外交問題にすべきではないというのが日本政府の基本的な立場だ」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000526-san-pol

　【ソウル＝中村清】韓国の朴槿恵（パククネ）大統領は十二日、年頭記者会見で、安倍晋三首相との日韓首脳会談に関し「まだ環境が十分に整っておらず残念に思う」などと述べ、あらためて開催に慎重な姿勢を示した。

　朴氏は「韓日国交正常化五十周年の意義深い年だ。正しい歴史認識を土台に、両国が新たな未来への出発点にしたいと願っている」と説明した。関係改善に意欲を示しながらも「そのためには日本の姿勢の転換と変化が重要だ」と述べた。

　朴、安倍両氏は昨年十一月のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の夕食会で、旧日本軍慰安婦問題などに関する日韓外務省局長級協議を円滑に進めていくことで一致していた。

　しかし朴氏はこの日の会見で「良い案を出せるよう担当者を励まそうと安倍首相と約束したが、そうなっていない」と指摘した。その後の協議で進展がみられないことに不満を示し「慰安婦問題で合意案が出ても、国民の目線に合わなければ意味がない」とけん制した。

　日韓首脳会談をめぐっては、両政府とも日中韓首脳会談との同時開催を模索しているが、前提となる日中韓外相会談の日程すら決まっていない。このため日中韓議長国の朴大統領が「日中韓首脳会談で訪韓する安倍首相と自然な形で会談する」（韓国政府関係者）との思惑も実現が見通せなくなった。

　北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）第一書記が「新年の辞」で南北首脳会談に前向きな姿勢を示したことには「平和統一の道を開くためなら誰とでも会う」と説明。しかし一方で「北朝鮮の非核化が進まない状況で平和統一の話はできない」とも述べ、北朝鮮による非核化措置の実行が事実上の前提条件との立場を明確にした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015011302000139.html

韓国の慰安婦批判は執拗だが、日本の自民党代議士がいつも執拗にそれを否定することによってここまで継続してきた。村山談話も河野談話も出せばすぐにそれを誰かが否定する発言をする。もちろん日本の右翼がそれに同調する。東京都知事までその種の人間。これではどうにもならない。情けないが日本は多くの女性を性奴隷にしておいて一向に反省しない国とみなされている。これは一部の日本人が拡散してきたようなものだ。今もそれを繰り返しこの問題が大きくなることになる。

そんなこともわからないどこまでも阿呆がこの日本にいる。

http://japanese.joins.com/article/239/195239.html?servcode=100§code=120
「朴大統領に引きずられるメディア（１）　および（２）」