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2015年1月13日 くろねこの短語
どんなにえげつない風刺だとしてもテロはいかん・・・そこが大事でしょ&選挙結果なんかは関係ないそうです。勝てば驕る、負ければ居直る、自民党。
ピンクだ紫だって、まるで七五三みたいな紋付袴ってのは、やっぱりイカさないってのを再確認した成人の日であった。
そんなことより、フランスです。全土で300万人を超える抗議デモだそうで、パリ解放よりも凄まじいっていうニュースが駆け巡っている。と同時に襲撃された風刺週刊紙への批判も盛んになりつつあります。あそこまでお下劣なのは表現の自由を逸脱しているとか、そもそも風刺というよりは差別主義の表れだとか、だから逆襲されてもしかたないとか、まあ、いろんな意見が飛び交ってます。さらに、そこまでイスラム教徒を追い詰めたのは、アメリカの策略やヨーロッパ先進諸国の過去における植民地政策にもその原因がある。アメリカだって空爆して、罪のない市民を殺戮してるじゃないか・・・etc
・仏370万人 歴史的行進 テロ追悼「パリ解放」超す
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015011302000142.html
いやあ、百家争鳴とはこのことか。そのご意見のどれも、おそらく正しい。確かに、アメリカなんか偉そうなこと言えた義理じゃない。イスラム国の出現は、アメリカにも大いに責任がある。ごもっともです。でも、どこか引っかかるんだよね。なんとなれば、今回の襲撃とアメリカやEUの責任とを、すべてひっくるめて同じまな板の上で語っているからなんだね。そうなっちゃうと、あっちも悪いけどこっちも悪いって単純化された理屈が罷り通ってしまう。悪口言ったからって陰湿ないじめが始まって、とうとう自殺につながっちゃうのとなんか似ているような気がしないでもない。殺された側にも殺されるだけ飲む理由があるっ、っていう理不尽な言いようが成り立っちゃうようで、なんか釈然としないのだ。
ここはやっぱり、言論(あんなもの言論じゃないという意見があることは承知しているけど)に対して無差別殺人で報復したという事実をまずはシンプルに受け止めることが大事なんじゃないだろうか。襲撃されて当たり前というようなニュアンスの意見があまりにも目に付くので、ちょいとヘソをまげてみた月曜の朝であった。
ところで、佐賀県知事選挙の敗北について、タラコ唇の二階君がしょうもないことのたまってます。曰く、「佐賀の選挙は佐賀の選挙、農協改革は農協改革、これは分けて考えるべきこと。選挙と農協改革が関係あるなどと、こじつけて考えたい人がいるようですけどね、これは全く違う次元の問題です」とさ。衆議院選挙では勝ったと同時にまるで白紙委任されたかのごとく争点でもない「憲法改定」を声高にも喚き出したくせに、負けた時には選挙結果はまるで無視というんだから、こいつらのやってることはご都合民主主義なんだね。
・「佐賀知事選と農協改革、違う次元の問題」自民・二階氏
http://www.asahi.com/articles/ASH1D5PXTH1DUTFK003.html
■二階俊博・自民党総務会長
佐賀の選挙は佐賀の選挙、農協改革は農協改革。これは分けて考えるべきことだ。選挙と農協改革が関係あるかと、こじつけて考えたい人がこの界隈(かいわい)にもおるんですけどね。全く違う次元の問題ではないか。
あらゆる選挙をみんな勝ち抜かないといけない。これは政党の宿命だ。選挙のごとに勝たないかん。こないだ衆院選に勝ったから、他は少々取りこぼしても良いだろうと、そうはならない。この選挙も勝てば良かったわけだが、不幸にして勝てなかった。なぜ勝てなかったかということは、真剣に考えるべきだ。これを機会に、更なる前進を期してやっていくべきだと思う。(佐賀県知事選で与党推薦候補が負けたことについて、記者会見で)
そんなんだから、沖縄の声を無視してでも辺野古基地の建設に邁進するんだろうけど、これでは選挙なんて何の意味もありません。勝てば驕る、負ければ居直る。こんな卑しい政治屋たちにこそテロルの季節が襲来すればいい、なんてオットロシー考えがついつい頭をよぎってしまう今日この頃なのである。
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