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「不敬か、表現の自由か」 サザン桑田氏
http://tanakaryusaku.jp/2015/01/00010560
2015年1月11日 17:58 田中龍作ジャーナル
桑田氏を「反日」と決めつけるプラカードも登場した。=11日、渋谷区 写真:筆者=
昨年末、横浜アリーナで行われたサザンオールスターズのコンサートが波紋を広げている。
「(リーダーの)桑田佳祐氏が紫綬褒章をオークションにかける真似をしたのは不敬にあたる」などとして、日章旗を掲げたグループが、きょう、抗議活動をした。
グループはサザンオールスターズの所属事務所が入る渋谷区のビルを訪れた。敷地内には入れなかったため、路上からの抗議となった。
現場には在特会界隈のヘイトデモに参加しているメンバーの姿もあった。
トラメガのボリュームをあげ彼らは叫んだ―
「在特会が不敬罪の復活に取り組んでいるが、不敬罪は日本人の中に脈々と息づいている・・・」
「ピースとハイライトの歌詞の問題ではない。紫綬褒章を賜ったような人間が天皇陛下を揶揄する、そのような言動はおかしい。陛下に対する不敬、日の丸バッテン、魚釣島の表記は国体破壊である」
サザンが所属する事務所が入るビルの前に日章旗がひるがえった。=11日、渋谷区 写真:筆者=
天皇陛下は新年にあたって「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とのお言葉を述べられている。
桑田氏も話題曲「ピースとハイライト」の中で「20世紀で懲りたはず」として、先の戦争の教訓に学ぶべきだと唄っている。
むしろ桑田氏は天皇陛下の歴史認識に近いのではないだろうか。
日章旗を持ったグループが強調したのは―
「桑田氏の行為は表現の自由ではなく、国家の基本的理念、歴史、伝統、文化を著しく傷つけた国体破壊である」という点だった。
国体という概念自体が戦後憲法のもとでは存在しない。「不敬罪」も存在しない。彼らは「国体」「不敬」というアナクロな言葉に かこつけて 非難を浴びせた。
非難を浴びたアーチストは次回から自由な表現がしにくくなるだろう。日本はこうして重苦しい社会になってゆく。
◇
「桑田佳祐は国民に対して謝罪しろ!」サザン所属事務所・アミューズ前で抗議行動
2015/01/10 に公開
大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦でサザンオールスターズが演奏した「ピースとハイライト」(発売は2013年8月7日)。この曲の歌詞を巡り、ネット上では「政権批判」等の解釈がなされ、話題を呼んでいる。
また、桑田佳祐さんがライブ中に自らが受章した紫綬褒章を持ってパフォーマンスを行ったとされることも相まって、「反日」「在日」といった書き込みまで飛び出す騒動になっている。
そんな中、11日、東京・渋谷にあるサザンの所属事務所「アミューズ」が入居するビルの前で抗議行動が行われ、「ライブで不敬な言動」「猛省せよ」と書かれた横断幕や国旗を持って集まった人々が「桑田佳祐の不敬発言を糾すぞ!アミューズは出てきて釈明しろ!」等、謝罪を求めるシュプレヒコールを上げた。
サザン桑田に喧嘩を売った在特会 反日パフォーマンスに激怒
【紅白歌合戦 2014】 サザンオールスターズ 「ピースとハイライト」「東京VICTORY」 第65回NHK紅白歌合戦 2014
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