http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/712.html
Tweet |
「若者の地方回帰趨勢。移住者たちは「日本はもう経済成長しない」ことを直感しています。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16306.html
2015/1/10 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
寺子屋ゼミは「2歳児までの育児」について小児科医の有瀧さんが発表してくれました。
現場の驚嘆すべき事例をいくつか紹介していただきました。
みんなの意見がまとまったのは「身体の感度を高める」ということと「最適解を探さない」というあたりでしょうか。
みんなが推奨したのは、「子どもたちにも、赤ちゃんに触れて、子守する機会を提供する」「密室で育児をしないで、複数の大人たちで複数の子どもたちを育てる」でした。
AERAげんこえくり、送稿。
若者の地方回帰趨勢について書きました。
過去4年間で、自治体の支援策を利用しての地方移住者は9000人で3倍増。
ここには行政に頼らず自力で地方移住した人たちは含まれていませんので、実数は不明。
おそらく数万というあたりでしょう。
この地方回帰現象は政府のいう「地方再生」とは無関係な文脈の出来事です。
限界集落への入植や小規模農業は「生産性の高いビジネス」とは無縁なものです。
移住者たちにとっての問題は「どうすれば金が儲かるか」ではなく、「どうすれば人間らしく生きていけるか」なのです。
移住者たちは「日本はもう経済成長しない」ことを直感しています。
けれども、政府にも財界にも官僚たちにも経済学者にも「成長しない社会」で人はどう生きればいいのかを教えてくれない(考えたことがないのだから当然ですけれど)。
だから、自力で考えるしかない。
平川君が先日の対談で「企業が収益を設備投資にも賃上げにも振り向けないで内部留保しているのは、これから訪れる『長い冬』に備えて、餌を貯め込んでいるからだ」と説明してくれました。
地方回帰もまたそのような「長い冬」への備えのように僕には思われます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK177掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。